オキアミ基礎知識(その2)

オキアミの利用![]()
かつて日本の捕鯨船団が南氷洋で活躍していた頃、そのついでのような形でオキアミが漁獲され、一時は国策として食用にするために研究もすすめられていました。海面に「パッチ」というオキアミの浮上した群れが見られたようです(今はほとんど見られないそうです)。
当時テレビCMで「無尽蔵のタンパク資源」とまで言っていたのを覚えています。しかしオキアミは独特の生臭さと強烈な消化酵素による変質の早さによって食用とするのが困難と判断されたのか、いま現在食料としての利用は“立ち食いそば屋のかき揚げ”のエビの代わりに使われている程度ではないでしょうか。
解凍したオキアミがすぐに黒変して身質が柔らかくなってしまうのもこの酵素による自己消化のためです。漁獲されたそばから劣化が始まってしまうため、船内の凍結庫にいかに早く効率よく入れて凍結されるかによって、解凍した後の身質の良し悪しに大きく影響します。オキアミの利用は食用にされているのはわずかで、遊漁(釣り)と養殖飼料に使われるのがほとんどです。
オキアミを獲る日本の船も以前は多数ありましたが、今もオキアミを漁獲しているのは1隻だけになってしまい、他国の船では韓国、ポーランド、ウクライナの船で獲られたオキアミが日本市場に出回っています。他にもロシアや南米の船がオキアミを獲っていますが、生(またはボイル)オキアミとしては遊漁用に使用されておらず、ミール(乾燥粉末)にされたものが遊漁・養殖飼料として輸入されているようです。
オキアミ原料の現状と今後
・市場のニーズに合ったサイズが毎年コンスタントには獲れない!
・サイズの不揃いなものが多くなっている。
・オゾンホールや地球温暖化の影響も懸念されている。捕鯨禁止による鯨の増加も影響?
→毎年製品原料用のオキアミを確保するのに苦労しています(涙)。
シツチョーッ
ラーメンマン
ザ・選手
ノリオ
ヒー君
極悪人
ミスターシケ男
ミス研究室
端末機種により対応できない場合がございます。また、画像が表示されない場合もございますのでご了承ください。
コメント
先週の釣行時に、ウルトラバイトアルファーの2パックに折ることができる餌を試しました。
オキアミの大きさも揃っていて、きれいなオキアミでした。
使いやすかったです。
オキアミの捕獲船は1船になってしまっているのですね。
次は、オキアミに代わるどんな餌が主役になるのでしょうか。
投稿者: 愉快な浜ちゃん | 2006年10月13日 00:07
オキアミ製品の内容にご満足頂けたようで、ホッとしています。今後もダブルパック製品をはじめ、オキアミ製品の品質維持・向上には常に気を遣うようにします。
オキアミの捕獲船が1隻というのはあくまでも日本籍の船がという意味です。今年は他に韓国船3隻、ポーランド船1隻で漁獲されたオキアミが日本にも入荷しています。ただ、やはり日本の船が1隻しかないというのは寂しい気がしますねぇ。
当面オキアミ原料が無くなることはないと思いますが、オキアミに代わるエサは研究していますよ!皆さんがあっと驚くような釣れるエサを発売出来るように頑張っていますので、今後にご期待を!
投稿者: アベちゃん | 2006年10月13日 15:41