グレパワーV9スペシャル発売!(その1)

初代「グレパワーV9」が発売されてからまもなく10年、その後、「グレパワーV9ライト(すでに生産中止(T_T)」「グレパワーV10」等の兄弟分が発売されましたが、中心にいるのは初代「グレパワーV9」で、いまでもマルキユーのグレエサ(マキエ)でNo.1の売り上げを誇っています。この初代V9の進化版・高性能バージョンとして開発を進めていた「グレパワーV9スペシャル」がいよいよ発売されます。
「グレパワーV9(以下、初代V9)」も「同V9スペシャル(同、V9SP)」も、九州営業所と自分(あべちゃん)が中心となって開発を進めました。初代V9が【まとまりが良い、遠投がきく、拡散性が高い】の3つの特徴を掲げ、九州のクロ(グレ・メジナ)釣り師が好む赤味を強くした配合エサに仕上げられ、今でも高いご支持を得ています。その初代V9をグレードアップしたV9SPの新たな特徴は?と九州営業所のメンバーが検討を重ねた結果出た答えが、
①ウルトラバイトアルファ(フェロモン/以下、UB)の添加で摂餌性アップ
②比重の異なる粒素材を増量してより広いタナに効果を発揮
③再度色の特徴を付ける(さらに強い独特な色合いの赤味を付ける)
という特徴を従来の3つの特徴に付け加えるというものでした。九州のメンバーの意向はすぐに理解出来たので、①と②については比較的早い段階でクリア出来ていました。しかし③の色については求める色の認識を統一するのが厄介であったのと、実際にその色を作るのにも苦労しました。色を組み合わせて求める色を発色させる試作を繰り返し、無事九州の求める色に仕上げることが出来、色というのも釣り人の視覚に訴える重要な要素であることを再認識させられました。
内容の最終決定前には九州のテスターの方々にもご試用頂き、その中のあるテスターの方からは「マルキユーさん、久しぶりにいい(配合)エサを作ったね」と言われたことを伝え聞いて、心の中でガッツポーズ。自信を持って配合を決定出来ました。
ここでひとつ、UBとガーリックの相性について補足をしておくと、UBを研究開発している英国の政府公認機関シーファス(CEFAS)でフェロモンに関する研究をされているアンドリュー・ムーア博士と初期の確認を行っていた頃に、フェロモンとガーリックをはじめとする香辛料は相性が良くないと言うことを言われたことがありました。これは香辛料が魚の嗅覚を刺激してしまい、UBの効果を発揮しづらくなるというもので、UBを展開しはじめた当初はUBを添加した配合エサにはガーリックを入れないという方向でした。その後A.ムーア博士とミーティングを重ねる内に再度UBとガーリックの相性について確認をしたところ、添加量が少なければガーリックがUBの効果を阻害しないとの返答をいただいたため、少量のガーリックの集魚性とUBの摂餌促進性が相乗効果として発揮出来ると結論付け、今回両方を添加した初めての配合エサが発売の運びとなりました。
水温が下がってきていよいよグレ釣りシーズンも開幕、今シーズン「グレパワーV9スペシャル」で皆様が好釣果を得られますように。
シツチョーッ
ラーメンマン
ザ・選手
ノリオ
ヒー君
極悪人
ミスターシケ男
ミス研究室
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