マルキューでは日本だけではなく、海外対応の餌も開発、販売している為、研究室のメンバーは国内のみならず、海外にも飛び出して頑張っています。
そのような国の一つである、中国において、マルキユーは10年以上の販売実績があります。そのため、今では中国全土に販売をしており、各都市でマルキユーの餌を見ることが出来ます。これも弊社海外課(海外販売専門でがんばっている部署です)の苦労のたまものと言えるでしょう。
話が少しそれました。ここでは私が出張した、近くて遠い隣の国、中国の釣り文化を少しながら紹介させて頂きましょう。
中国人も釣りが好き
中国の釣りと聞いた場合にどんな魚を想像するでしょうか?
日本人の感覚からすると、中国にいる魚もよく分からないので、全く想像できないかもしれません。しかしながら、やはり同じアジア。大昔は日本と中国は陸続きでした。そう考えると何となく答えは見えてきますよね。答えはやはり鯉、鮒系の魚たちが釣りの主体です。
淡水の野釣りで一番多い魚と しては鮒、鯉、草魚、レンギョでしょうか。他にも鮒、鯉系の魚で、名前がわからないものも釣れます。 しかし、中国の管理釣り場となると、通常はほとんど鮒、鯉中心になります。

ノリオさんが釣った95cmのレンギョ。中国で売られているレンギョのエサです。
また、中国の南部(福建省、広東省など)ではテラピア釣りが盛んです。ですが、野釣りでテラピアが生息出来る場所は鮒鯉より少なく、かなり暖かさの維持される水域だけのようです。
しかし中国全土を見た場合、庶民の釣りとしてはやはり鮒、鯉が中心と言えるのではないでしょうか。
そして、中国では日本と異なり釣った魚は食料となる場合が多く、野釣り、管理釣り場問わず、釣った魚は全てお持ち帰りということも多いです。
だから管理釣り場のシステムも自然と○○元(元~中国のお金の単位)で持ち帰り自由…というのが主流になってます。本当に競技専用の管理釣り場は持ち帰り禁止の所もありますが、日本のようにキャッチ&リリースは少ないので、魚を入れ替えて経営をしています。
野釣りは新しい魚の供給が少ないので魚がいなくなる(釣れなくなった)という話もよくあるそうです。
話は変わりまして、中国の海釣りは無いのか?
といわれると全体的には少ないのですがクロダイ、スズキ、メバルなどが釣り物としてはあります。しかし中国の海は沿岸部の汚染がひどい地域もあり、どこでも近郊の堤防から投げ釣り…とはさすがにいかないようです。その為、海の釣りは船を出して遠くの沖まで行ける人だけの物となっており、まだまだ庶民の釣りではなく、お金持ちの方々の楽しみと言えます。
少し長くなりましたので、今回はこの辺で…。
次回はもう少し中国の競技釣りについて書かせて頂きます。