メイン

2008年05月09日

5月のフィッシングカレッジ

02.gif4月のフィッシングカレッジではマルキユー企画部の長岡より「知覚と精神を刺激する釣りの原点、ヘラブナ釣りへの招待」という講演をさせていただきました。
hera1.JPG hera2.JPG
クリックで拡大します。
マルキユーではヘラブナ釣りも科学的に研究しているのです。とっても奥深い釣りです。

次回のフィッシングカレッジは5/12(月)18:30~
場所:東京海洋大学品川キャンパス 7号館1F 多目的交流研修室
参加費:無料。どなたでも参加出来ます。申し込み不要。

第1部  佐々木剛先生(東京海洋大学海洋科学部准教授 「人と海のつながりを正しく知る海洋リテラシーのススメ」
第2部  長岡寛(マルキュー株式会社) 「離島の魚類と釣りの魅力」

今回の釣行会はなんと三宅島!!
日時 5月23日(金)~5月25日(日)
場所 三宅島で堤防釣り(23日の夕方に竹芝桟橋に集合)
参加費=(保険・宿泊料金・付けエサ込み)
 (注)三宅島までの交通費とオキアミは別途です。
 一般 1万5000円 学生 1万3000円 小学生(保護者同伴) 1万円
ちなみに、東海汽船の二等・往復は大人で約1万5000円 小学生以下は半額です。

詳しくはこちら↓
講座:東京海洋大学フィッシングカレッジ
釣行会:フィッシングカレッジ友の会シーホーク

2008年04月11日

4月フィッシングカレッジのご案内

02.gif3月のフィッシングカレッジ第一部ではマルキユーが行っている環境に対する取り組みを報告させていただきました。
anzen01.JPG   anzen02.JPG
クリックで拡大します。
こう見るとマルキユーの環境に対する取り組みの歴史は長いようで浅い!
これからも継続してがんばらないと!

次回は4月14日(月)18:30~
場所:東京海洋大学品川キャンパス 7号館1F 多目的交流研修室
参加費:無料。どなたでも参加出来ます。申し込み不要。

第一部 近藤逸人先生(東京海洋大学海洋工学部准教授) 「夢の海洋放牧!自律型水中ロボットによる魚群コントロールの可能性」
第二部 マルキュー(株)長岡寛 「知覚と精神を刺激する釣りの原点、ヘラブナ釣りへの招待」

同好会による釣行会は4月19日(土)に秋川フィッシングセンター(ヘラブナ釣り)を予定しています。

詳しくはこちら↓
講座:東京海洋大学フィッシングカレッジ
釣行会:フィッシングカレッジ友の会シーホーク

2008年03月19日

グリーン購入ネットワーク

マルキユーは埼玉グリーン購入ネットワーク(GPN)に加盟しています。
グリーン購入とは「購入の必要性を十分に考慮し、品質や価格だけでなく環境のことを考え、環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入すること」です。

1997年に採択された京都議定書では二酸化炭素などの温室効果ガスに関して日本はマイナス6%の削減が義務付けられました。 このための国民的プロジェクトチームマイナス6%では6つのアクションを提示していますがそのうちの2つ(★エコ商品を選んで買おう!★過剰包装を断ろう!)はグリーン購入に関することです。

2001年4月にはグリーン購入法が施行され、首都圏では埼玉県がはじめてグリーン購入ネットワークを立ち上げました。マルキユーはその発起企業の一社なのです。
先月25日に第一回 グリーン購入基礎講座が開かれ、グリーン購入事例発表ということでマルキユー桶川工場工場長の佐藤が「楽しさと自然環境の共生を目指す」という内容で発表を行いました。(すでに終了しています。)

マルキユーでは環境に配慮した活動をいろいろ行っていますがその一環としてグリーン購入も今後積極的に行っていきます。

GPN活動のほかにもエコステージエコアップ宣言などに参加し二酸化炭素排出量削減目標や原料残渣削減目標などを定めています。詳しくはカタログを見てください。

GPN、京都議定書、エコアップ宣言・・・など環境に関する用語はいろいろあって難しいですね!勉強してもっと環境問題に興味を持ちましょう!
EICネット環境用語集  
環境goo用語 
 

2008年02月27日

フィッシングカレッジのご案内

2月のフィッシングカレッジは「魚と食~かまぼこ・フライフィッシングの魅力」という内容でした。簡単に内容を紹介します。


刑部東京海洋大学副学長のご挨拶>
EPAやDHAは我々の体では作れないため魚から摂取する。その魚も栄養源は海藻から摂っている。従って海を汚してはいけない。これらの脂質は不飽和脂肪酸と言われていて酸化しやすい。だから釣りに行って新鮮な魚を食べると良い。

鈴廣かまぼこ(株) 鈴木社長 かまぼこと健康>かまぼこはメタボに良い。理由は良質なタンパク質の固まりであるため。
体を作っているタンパク質は3~6ヶ月で全て入れ替わる。これを新陳代謝というが新陳代謝するためにはタンパク質が不可欠である。かまぼこは特にアミノ酸のバランスが良く同じタンパク質を栄養として摂取する際畜肉には余計な油が多いが、かまぼこの原料である魚肉には油が少ないため効率がよいためメタボ対策に有効。

<フィッシングカレッジ校長・奥山文弥氏 フライフィッシングの魅力>フライの魅力は投げる、釣る、毛バリを巻く、自然観察という4つの要素に加え、食べることも大きな魅力。渓流の野生マスは資源保護のためリリース(再放流)が大切ですが、養殖された美味しいマス、サーモン、カツオ・キハダ・メバチといった海の魚たちもフライフィッシングの対象魚ですから、一番新鮮な魚である「釣った魚」をぜひとも味わってほしい。

釣行会も大盛況のようでした。

次回は3月4日(火)18:30~
場所:東京海洋大学品川キャンパス 7号館1F 多目的交流研修室
参加費:無料。どなたでも参加出来ます。申し込み不要。

第1部  つりエサと環境 講師 阿辺仁(マルキュー研究開発部)
第2部  サケ科魚類の昔と今 講師 井田斉(北里大学名誉教授)

釣行会は3月9日(日)
場所:多摩川上流の小菅川
対象魚はヤマメ・イワナ・ニジマス

の予定です。詳しくは↓
講座:東京海洋大学フィッシングカレッジ
釣行:フィッシングカレッジ友の会シーホーク

2008年01月29日

2月のフィッシングカレッジ

 今年も東京海洋大学でフィッシングカレッジが開講しています!
参加は自由!釣りに、お魚に、漁業(?)に興味のある方はぜひとも参加してみてください。
 中学生や高校生、家族で参加されている人もいる和やかな講座です。「勉強している」といった窮屈ではない、楽しい講座です。

 2月の予定は5日(火)18:30~東京海洋大学品川キャンパスでおこなわれます。
『魚と食 かまぼこ・フライフィッシングの魅力』と題して第1部「かまぼこと健康」株式会社鈴廣かまぼこ代表取締役 鈴木博晶氏 、第2部「フライフィッシングの魅力」東京海洋大学客員教授 奥山文弥先生による講演です。講義は申し込み不要です。開始時間までにお気軽にお越しください。
 また、実習(釣行会)を2月11日(月・祝) フライフィッシング(ルアーも歓迎) 神奈川県・開成フォレス
トスプリングスにて行います。釣行会参加費 一般5000円  学生4000円  小学生1500円(保護者同伴のこと)です。実習会の申し込みはblue-fin@mail.goo.ne.jpまで、お名前・年齢・住所・電話番号・緊急時の電話番号を明記の上、お願いします。詳細東京海洋大学フィッシングカレッジ友の会 シーホーク 白畑義基でご確認ください。
ちなみに、白畑氏は”2代目さかな君”のことです。

2008年01月15日

キュウリの匂いのする魚

先週から赤城大沼のワカサギ釣りが解禁になりましたねaicon_bbs02.gif

氷の上に穴を掘って、さまざまな色のテントが張られている風景はなかなか風情があっていいですよね。

前回の東京海洋大学フィッシングカレッジのテーマは工藤貴史先生による「ワカサギ釣りを楽しむために」でした。

ワカサギの分類は硬骨魚類網キュウリウオ目キュウリウオ科ワカサギ属ワカサギなんだそうです。他にどんな魚がキュウリウオ科にいるのか調べてみるとアユシシャモもキュウリウオ科でした。

どうやらキュウリウオ科の魚はみんなキュウリのような匂いがするそうです。確かにアユはキュウリというかスイカの匂いがするんですよね。お魚雑学でした。

1月のフィッシングカレッジは今日1/15(火)です。テーマは「これからの海と環境について」と「多摩川に住むコイの生態とフライフィッシング」。興味のある方はいってみてはいかかでしょうか。

2008年01月07日

今年もフィッシングカレッジ!

あけましておめでとうございます。
ちょっと遅すぎですか…。
今年の冬は寒そうですよね。寒い冬は釣りモノも少なく釣り場に出かけない人も多いのでは?
そんなときに、釣りのお勉強!いかがでしょう。
今年も東京海洋大学でフィッシングカレッジが開講になります。
参加は自由!釣りに、お魚に、漁業(?)に興味のある方はぜひとも参加してみてください。
2008年1月予定は1月15日(火)18:30~東京海洋大学品川キャンパスでおこなわれます。
第1部「これからの海と環境について」刑部真弘(東京海洋大学理事副学長) 第2部 「多摩川に住むコイの生態とフライフィッシング」藤田克昌(広告デザイナー、都会のコイはフライで釣れ(つり人社刊)・著者) です。
ノリオも時間作って、聴きに行こっと。

2007年10月06日

第23回東京海洋大学フィッシングカレッジ

今回は9/11(火)に開催された第23回東京海洋大学フィッシング・カレッジに参加してきましたので紹介したいと思います。

フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。第21回のテーマは1部が『カツオで健康になる!』:矢澤一良先生(東京海洋大学客員教授)、2部が『カツオを釣って食べよう』:奥山文弥先生(東京海洋大学客員教授、フィッシングカレッジ校長)。 
この日の参加者は高校生も含めて約35名でした。

講座第1部は、矢澤先生が予防医学としての魚食の効能、とくにカツオが良いことについて説明。メタボリックシンドロームを回避してPPKを目指そう!といったこと。PPKとはピンピンコロリ、つまり死ぬまで健康で元気、死ぬときはコロリと迷惑をかけずに天寿を全うするということ。たしかに、長生きしても寝たきりにはなりたくないですよね。魚食がメタボリックシンドロームを回避して予防医学として有効である、特に皆さんがご存知のDHAが良いそうだ!カツオの目玉の周りを食べて健康になろう!!ということでした。

P1000126.JPG    P1000125.JPG

講座第2部は東京海洋大学フィッシングカレッジ校長の奥山先生が健康に良いカツオの最良の入手方法(?)、釣りを説明。カツオはもともと黒潮系の温暖な地域に棲んでいる魚、しかし相模湾でも3kg近いカツオが釣れる!このカツオを釣って、目玉をしゃぶって健康になりましょう!ってな話でした。
P1000124.JPG

ちなみに講座および実釣には申し込みと参加費が必要となります。興味のある方は東京海洋大学フィッシング・カレッジに問い合わせしてください。釣りの楽しみの幅が広がること間違いなし!

2007年09月21日

分析機のフォーラムだよ

マルキューの研究室ではアミノ酸をはじめ色々な化学物質を分析している。今回のフォーラムはワームに含まれていてはならない環境ホルモンの分析方法についてシツチョー自ら講演予定。

thermo02.jpg


これはサーモフィッシャーという分析機メーカー主催によるもの。
最新の質量分析装置はマルキュー商品が安全性を維持していくための縁の下の力持ち?として毎日働いているんだよ・・・。

dsq2.jpg

2007年08月03日

東京海洋大学フィッシングカレッジ

今回は8/1(水)に開催された第21回東京海洋大学フィッシング・カレッジに参加してきましたので紹介したいと思います。

フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。第22回のテーマは『芝浦運河再生計画』:榎本茂氏(NPO法人海塾塾長)、『環境と海』:刑部真弘先生(東京海洋大学副学長)、『シイラ釣りの心構え』:奥山文弥先生(東京海洋大学客員教授)。 
この日の参加者は高校生も含めて約40名でした。

講座第1部は、榎本塾長が芝浦運河についてや説明。都会の運河にもシーバス(スズキ)が結構生息していて、釣り大会も行われている現状を解説してくれました。運河といえば汚れている汚いイメージがありますが、結構魚も住んでいるのです。こんなきれいな運河にしようとして活動してきているのが海塾のみなさん。市民活動の一環として運河をきれいに、ついでに釣りもできるようにとの考えで活動しています。こんな活動が全国に広がるといいですね。
榎本氏.JPG

講座第2部は東京海洋大学副学長の刑部先生が海洋大学で取り組んでいるマグロについて説明。アジにマグロを生ませて陸上(ビルの中)で養殖する計画をしているという話です。アジにマグロを生ませるなんて考えるのはSFの世界かとおもいきや、実現できているとは驚き!これからの養殖について語っていただきました。
刑部先生.JPG

講座第3部は実習の説明として奥山先生がシイラ釣りの魅力を熱弁。試し釣りでは40kg以上の本マグロも釣っちゃったとのことに、参加者も驚き。実習が楽しみですね
奥山氏.JPG

シイラ釣りの実習は参加定員はいっぱいとの盛況ぶりです。

ちなみに講座および実釣には申し込みと参加費が必要となります。興味のある方は東京海洋大学フィッシング・カレッジに問い合わせしてください。釣りの楽しみの幅が広がること間違いなし!

2007年07月13日

第21回東京海洋大学フィッシングカレッジ

今回は7/10(火)に開催された第21回東京海洋大学フィッシング・カレッジに参加してきましたので紹介したいと思います。

フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。第21回のテーマは1部が『アユという魚の魅力』:鈴木康友氏(つり人社社長)、2部が『夏はやっぱりキンギョでしょ』:岡本信明先生(東京海洋大学副学長)。 
この日の参加者は高校生も含めて約35名でした。

講座第1部は、鈴木社長がアユつりのルーツについてや、冷水病についてなど興味深いお話をしてくださりました。河川環境を良くする活動が行われているので、未来のアユつりは明るいというたのもしい考え方でした。釣り業界でもアユの市場は大きく、重要!明るい未来を期待したいです。
P1000130.JPG

講座第2部は東京海洋大学副学長の岡本先生が趣味(?)でのめりこんでいるキンギョについて、人生観を含めた楽しいお話を聞かせてくれました。先生の専門は魚病学とのこと。小さいときからキンギョを飼って、のめりこんでしまったとのこと。

アユの友釣り実釣は7/15(日)に行われます。参加定員はいっぱいとの盛況ぶりです。

ちなみに講座および実釣には申し込みと参加費が必要となります。興味のある方は東京海洋大学フィッシング・カレッジに問い合わせしてください。釣りの楽しみの幅が広がること間違いなし!

2007年06月15日

さかな君登場

毎月開催されている東京海洋大学・海事水産振興センター主催のフィッシングカレッジに今月は講師として、同大学の客員准教授・さかな君が登場。
フィッシングカレッヂ001モバイル.jpg
圧倒的に面白いトークとリアクション。そしてイラストにより150名を超える参加者も大満足。
奥山氏とさかな君02モバイル.jpg
それにしても魚の知識の豊富さには頭が下がります。写真左はフィッシングカレッジ校長の奥山氏。フィッシングカレッジは釣りだけでなく魚に関する色々なことが学べるとても面白いスクールです。皆様もご参加されてはどうでしょうか。

2007年04月04日

平成19年度日本水産学会

3月27日(火)~31日(土)まで東京海洋大学品川キャンパスにて平成19年度日本水産学会がありました。マルキューも賛助会員となっておりますので参加してきました。

水産学会.jpg

 マルキューも東京海洋大学の先生との共同研究での成果を発表!!もちろん発表は大学の先生がおこないました。各種集魚成分(イカやさなぎ等)よりもウルトラバイトαに摂餌効果があるとの報告です。
 詳細は後ほど掲載いたします。

 釣りでは実感している結果を学術的に証明したことになり、これでウルトラバイトαの効果にも自身がつきますね。皆さんもこの効果、実感してください。

2007年03月19日

江戸前のハゼ釣り~釣り問題研究会

 3月も半ばになって、関東では寒の戻りみたいな冷える日が続いていますね。ところで、東京海洋大学のキャンパスの櫻が咲いていいるのを発見しました。春は一歩ずつ、着実に近づいて来ています。魚ののっこみもそろそろかと、期待している今日この頃です。
海洋大 櫻.JPG


 3月17日(土)東京海洋大学にておこなわれました「第11回釣り問題研究会」(東京海洋大学。釣りに関する諸問題についてさまざまな提起をする前段階として、東京海洋大学の工藤教授、水口名誉教授らが提唱する研究会。参加費無料)に参加してきました。
 
 今回のテーマは「江戸前のはぜ釣りに学ぶ」。講演は「江戸前のはぜ釣りの文化史」藤井克彦氏(汐竿、釣りジャーナリスト)、 「江戸前の海とマハゼの関係史」吉野暢之氏(釣り問題研究会)。
 開催チラシ.JPG

前半「江戸前ハゼ釣りと文化史」では江戸時代の釣り、特にはぜ釣りについて歴史、文化という側面から熱い話をいただきました。
江戸時代から釣りが盛んに行われている様子を川柳「餌掘りはめめずで飯を食っている」「田植えほど尻を並べるゴカイ掘り」といったことから見られ、竿の芸術性や機能性といった面からも豊かな釣り文化が当時からあったことが印象に残りました。この釣り文化を受け継ぐ重要性みたいなものを感じたしだいです。
釣問研07.3.17.藤井氏

後半は「江戸前の海と人とマハゼの関係史」として、現状の東京湾におけるハゼ釣りの推移を釣りの本から考察。結局のところ、減少傾向にあるとの見方。今後を考えると……難しいかも。
一方では、ハゼの高級魚としての取扱い(銀座高級料亭でのてんぷら、2500~6000円/kg価格)や卵の珍味など、価値ある魚との再認識もありました。「一般の人は(もちろん釣り人も?)知らない手軽な高級魚」といった側面を持つハゼ、最盛期になったらぜひとも釣りにいきたいものです。
釣問研07.3.17.吉野氏

今年も釣りの未来を考える研究会として「釣り問題研究会」が行われます。
魚を釣って楽しいではなくて未来を考えるこの研究会に参加してみてはいかがでしょうか?

2007年03月15日

将来、寿司が食べられなくなる?

2007年3月10日(土)に日本科学未来館(東京都江東区青海)にてトークイベント「50年後のお寿司のネタは?~地球環境と”さかな”の関係を考える」があり、参加してきました。
チラシ.JPG

第一部として①「東京湾 東京外湾と東京湾須賀次郎氏(ダイバー、日本潜水連盟理事長)が東京湾の状況を映像で説明。お台場(東京湾奥)周辺でも生き物が豊富なことを説明されました。また、お台場の海水浴を推進する活動も行っているとのこと。結構水はきれいですとのコメントには納得する映像でした。確かに、ノリオが子供の時に比べれば非常にきれいになっている実感はあったのですが、水中の映像は説得力がありました。

②「アジにマグロを生ませ広い海で大きく育てる!?刑部真弘氏(東京海洋大学理事 副学長)が大学で行っているアジにマグロを生ませて養殖することについて説明。先日に外国研究者が2048年には天然魚が食べられなくなることについて反論できる研究者がいなかったとのショッキングなこともあって、養殖が注目されることになると予測。結局のところ、地球温暖化や乱獲、海外需要拡大などの問題が絡み合っている状況。難しい問題です。

③「さかなと自然環境を「つり」で体感する奥山文弥氏(フィッシングジャーナリスト)がさかなとの接点としての釣りを紹介。東京湾でも充分に大物(スズキ)が釣れます!を説明。会場の皆さん、興味をひかれたと思います。
奥山氏1.JPG

第2部としては「50年後のお寿司のネタは?~地球環境と”さかな”の関係を考える」として3人の先生方と谷村優太氏(日本科学未来館)がトーク。熱弁とはいきませんでしたが、寿司ネタの傾向や参加者からのアンケートでの話し合いがなされました。
セッション.JPG

参加者は家族連れが多く、難しい話は通じづらかったと思いますが、釣りの楽しさは伝わった様子。皆が釣りをしてもらえるとよいのですが……。
それよりも、天然魚がいなくなるかも発言には釣り業界にかかわっている者として気がかりになります。

2007年03月07日

第17回東京海洋大学フィッシングカレッジ

今回は3/6(火)に開催された第17回東京海洋大学フィッシング・カレッジに参加してきましたので紹介したいと思います。

フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。第17回のテーマは1部が『多摩川のサケ科魚類』:奥山文弥客員教授、2部が『噴火帰島後の三宅島 水質等の調査報告』:山田慶(東京海洋大学大学院生)。 
FC070307-2.JPG FC0703-1.JPG
この日はいつもより人が多かった!皆さん興味有る話題だったのでしょうか。

講座第1部は、東京海洋大学客員教授奥山先生が多摩川源流小菅川のユニークな管理方法についてや、そこで釣れるヤマメ、イワナ、ニジマスの紹介など興味深いお話をしてくださりました。小菅川はキャッチアンドリリース区間、キープ区間(5尾まで)、禁漁区間に分けられていて、釣りも楽しめるけどお魚の種の保存も考えているすばらしいゾーニングをしているのだそうです。ヤマメやイワナも野生種と放流魚では体の模様やヒレの様子が違っているという見分け方を教えていただきました。

講座第2部は東京海洋大学大学院生の山田慶さんが三宅島で行った水質調査の結果や三宅島釣日記をお話してくれました。今のところ三宅島において撒き餌が関わった水質汚染は起こっていないだろう、という調査結果。環境にやさしいエサ作りを掲げているマルキューとしてもうれしい結果です。そして三宅島では様々なお魚が釣れるようです。山田さんもいろんな種類の魚を釣って楽しかった模様。調査よりそっちが主目的だったのでは??と思いました(笑)。

実釣は3/11(日)に多摩川上流の奥多摩渓谷(JRの青梅線御岳駅周辺) で行われます。
魚を単に釣るだけではなく、生態などの勉強の一環としての実釣は今までにないことと思います。釣り初めての方々にも先生が優しく教えてくださいますので気軽に参加できます。

ちなみに講座および実釣には申し込みと参加費が必要となります。興味のある方は東京海洋大学フィッシング・カレッジに問い合わせしてください。釣りの楽しみの幅が広がること間違いなし!

2007年02月22日

東京海洋大学 フィッシングカレッジ 鯉-最終

 釣りの楽しみはさまざま。魚を釣るだけではなく、魚の生態や自然環境といったものにも楽しみを見出すことも釣りの楽しみを広げることにもなるのではないでしょうか?
 今回は2月13日に開催された2007年第2回東京海洋大学フィッシング・カレッジに前半講師として参加してきました!後半は奥山先生が「都市近郊の鯉の習性を利用する」という内容で、フライで鯉が釣れるのは?といった視点から都市を流れる多摩川について説明されました。
 フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。
ノリオはパワーポイントで「鯉釣りの科学」を講演。
ここでは内容を4回に分けて掲載しますね。
貴重(?)な資料も載っていますので、ぜひとも見てみてください。

鯉4.jpg
↓ここをクリック!
第4部(最後) 23~29ページ
23~29ページには海外での鯉釣り、エサと環境、鯉を取り巻く状況、鯉釣り実習の情報が載っています。
皆さん!鯉釣りを楽しみましょう!!

2007年02月20日

東京海洋大学 フィッシングカレッジ 鯉-3

 釣りの楽しみはさまざま。魚を釣るだけではなく、魚の生態や自然環境といったものにも楽しみを見出すことも釣りの楽しみを広げることにもなるのではないでしょうか?
 今回は2月13日に開催された2007年第2回東京海洋大学フィッシング・カレッジに前半講師として参加してきました!後半は奥山先生が「都市近郊の鯉の習性を利用する」という内容で、フライで鯉が釣れるのは?といった視点から都市を流れる多摩川について説明されました。
 フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。
ノリオはパワーポイントで「鯉釣りの科学」を講演。
ここでは内容を4回に分けて掲載しますね。
貴重(?)な資料も載っていますので、ぜひとも見てみてください。

鯉3.jpg
↓ここをクリック!
第3部 19~22ページ
19~22ページには日本の鯉釣りのカテゴリの中の釣り堀、その他。が載っています。

2007年02月19日

東京海洋大学 フィッシングカレッジ 鯉-2

 釣りの楽しみはさまざま。魚を釣るだけではなく、魚の生態や自然環境といったものにも楽しみを見出すことも釣りの楽しみを広げることにもなるのではないでしょうか?
 今回は2月13日に開催された2007年第2回東京海洋大学フィッシング・カレッジに前半講師として参加してきました!後半は奥山先生が「都市近郊の鯉の習性を利用する」という内容で、フライで鯉が釣れるのは?といった視点から都市を流れる多摩川について説明されました。
 フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。
ノリオはパワーポイントで「鯉釣りの科学」を講演。
ここでは内容を4回に分けて掲載しますね。
貴重(?)な資料も載っていますので、ぜひとも見てみてください。

鯉2.jpg
↓ここをクリック!
第2部 10~18ページ
10~18ページには鯉釣りの楽しさ、釣り人口。日本の鯉釣りのカテゴリの一つ、大物鯉釣り。が載っています。

2007年02月16日

東京海洋大学 フィッシングカレッジ 鯉-1

 釣りの楽しみはさまざま。魚を釣るだけではなく、魚の生態や自然環境といったものにも楽しみを見出すことも釣りの楽しみを広げることにもなるのではないでしょうか?
 今回は2月13日に開催された2007年第2回東京海洋大学フィッシング・カレッジに前半講師として参加してきました!後半は奥山先生が「都市近郊の鯉の習性を利用する」という内容で、フライで鯉が釣れるのは?といった視点から都市を流れる多摩川について説明されました。
 フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。
ノリオはパワーポイントで「鯉釣りの科学」を講演。
ここでは内容を4回に分けて掲載しますね。
貴重(?)な資料も載っていますので、ぜひとも見てみてください。

発表資料-鯉1.jpg
↓ここをクリック!
第1部 1~9ページ
1~9ページには鯉の養殖量や放流量。鯉の生理、食性、成長、世界分布。が載っています。

2007年02月14日

釣り餌の科学inフィッシングショー

大阪並びに横浜でのフィッシングショーにおいて研究室では「釣り餌の科学」というタイトルで、テレビ、ラジオなどでおなじみのエド山口さん、と私シツチョーによるトークを開催しました。

kenkyu01.JPG
研究室の一部です。

トークは顔陳真琴さん がアシスト。トークセンスも抜群で大変盛り上がりました。
gan01.JPGチョー美人の顔陳さんでした。

「釣り餌の科学」内容は「くわせコラーゲン磯」
colargen.JPG

ウルトラバイトαのフェロモンについてです。詳細はまた報告します。
cefas01.JPGシーファスの研究所です。


2007年02月05日

来週はフィッシングカレッジがあります。

 釣りの楽しみはさまざま。魚を釣るだけではなく、魚の生態や自然環境といったものにも楽しみを見出すことも釣りの楽しみを広げることにもなるのではないでしょうか?
 今回は2月13日(火)に開催される第16回東京海洋大学フィッシング・カレッジの予告を紹介したいと思います。

 フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。

 今回の内容は「講演① 『多摩川の話・コイの話』 :沢田 典大(マルキュー(株) 研究室) 講演② 『都市近郊のコイの習性を利用する』 :指導は奥山客員教授 補講:仕掛け作り・釣り相談」 ということでマルキューに鯉についての講師依頼がきました。鯉エサ担当のノリオが今回の講師役として抜擢!鯉釣りの面白さを皆に伝えるためにがんばります。
 
 内容は↓こんな感じで進めて行きたいと思っています。
発表資料-鯉1.jpg発表資料-鯉2.jpg

 実習は多摩川。都会を流れる川で大物釣り?かも。場所は未定ですが、電車でいける釣り場を奥山先生と計画中です。

 鯉釣りに興味のある人、そうでない都会を流れる川に興味がある人、なんとな~く釣りでもしてみよっかなと思っている人、皆さん聴きにきてくださいね。

2007年01月17日

大学で楽しい釣りの講座があります!

釣りの楽しみはさまざま。魚を釣るだけではなく、魚の生態や自然環境といったものにも楽しみを見出すことも釣りの楽しみを広げることにもなるのではないでしょうか?
 今回は1/17に開催された第15回東京海洋大学フィッシング・カレッジに参加してきましたので紹介したいと思います。

フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。第15回のテーマは「自分のフライでマスを釣ろう」。 講座第一部は、東京海洋大学客員教授奥山先生がフライフィッシングの楽しさや歴史、管理釣り場事情などのお話をしてくださりました。フライフィッシングは英国生まれの虫や小魚を模した毛ばりを使う釣りです。スポーツとしての楽しみ方(キャスティング)、アートとしての楽しみ方(フライ作り)、水生昆虫の生態を学ぶなどさまざまな方面から楽しめるのがフライフィッシングです。

02.gif講座第2部では実際にフライ作り(タイイング)を体験しました!

CA310024.jpg  CA310032.jpg
(左)針を固定して糸を巻きつけて、そこにいろんな動物たちの毛を巻きつけています。ラビット、エルク(鹿)、マラブー(鴨)、パートリッジ(うずら)、ハックル(にわとり)・・・など。(右)フライを作るにはいろいろな道具が必要です。

フライタイイングは本当におもしろい!
ものづくりが好きな人は絶対はまるはず。
講座を聞きにきていたみなさんも最初はうまく巻くことができずにてこずってましたが、だんだん慣れてくると上手に巻けていました。みなさんハマったらしく熱心にいくつも巻いていましたよ。

CA310028.jpg
遠目に見るとわからない?!!緑のフライが奥山先生が巻いたもので、ピンクは私が巻いたものです。

みなさん実釣では自分で巻いたフライでつれると良いですね!
03.gif実釣は1月21日(日)に開成水辺フォレストスプリングスで行われます。魚を単に釣るだけではなく、生態などの勉強の一環としての実釣は今までにないことと思います。釣り初めての方々にも先生が優しく教えてくださいますので気軽に参加できます。
 ちなみに講座および実釣には申し込みと参加費が必要となります。興味のある方は東京海洋大学フィッシング・カレッジに問い合わせしてください。釣りの楽しみの幅が広がること間違いなし!

2007年01月15日

明日はフィッシングカレッジin東京海洋大学

先日、研究室にいると色々なさかなをもらえる機会があります、と書きましたが、もらえるものはお魚だけではありませんapple04.gif 

今日は紀文さんの「調製豆乳」をサンプルとしていただきました~!
tonyu5.jpg

シツチョーと紀文さんのえら~い部長さんが大学の同期ということで私が、

「豆乳ほしいです!!」

とわがままを言ったところ、サンプルを快く送っていただいたのでした。
シツチョー尊敬。


さて、明日は第15回目の東京海洋大学フィッシングカレッジです。
過去の講座の様子はこちら
      ↓
堤防での釣りと水平線を楽しむ
ルアーとフライでトラウトフィッシング


明日の講演は『水生昆虫とマスの食性』、実技は『フライ(毛ばり)作成講座』です。どちらも指導は奥山文弥東京海洋大学客員教授です。

この講座は大学の講義ほどかたくないので気軽に聞きにいけます。でもとってもためになります。私も自分でフライを作ったりするので(不器用なのでへたくそですが・・・。シツチョーいわく、へたくそな方が弱ってる虫に見えるから魚が釣れるらしい・・・ほめられてるのだろうか・・・。)、明日の講座は楽しみです。

フライフィッシングはおもしろいし初心者でもわりとすぐ楽しめる釣りかな?っと思います。また、自分で作ったフライで釣れた時はめちゃテンション上がりますya07.gif
nijimasu.jpg  yozawa05.jpg  

明日のフライ作製なんかはフライフィッシングをやったこと無い人でも楽しめると思うので興味のある方は是非行ってみてください53.gif

yozawa07.jpg  Cf034.JPG

1月21日には開成水辺フォレストスプリングスで実釣もあります。明日申し込むこともできますので、明日の講義を聴いて、やってみたい!!と思った方は行ってみてください。

2006年12月20日

釣りの未来を考える研究会

12月16日(土)東京海洋大学にておこなわれました「第10回釣り問題研究会」(東京海洋大学。釣りに関する諸問題についてさまざまな提起をする前段階として、東京海洋大学の工藤教授、水口名誉教授らが提唱する研究会。参加費無料)に参加してきました。
 
今回のテーマは「管理釣り場の現状と将来」。講演は「内水面の釣りと内水面漁業の関係-センサス分析を中心に-」工藤貴史先生(東京海洋大学)、 「現代管理釣り場事情」加藤康一氏(Fishing Area News 編集長)、「内水面養殖と管理釣り場」石田信哉氏(㈱林養魚場、場長)。
 初心者導入にはもってこいの管理釣り場、特にサケ・マスの管理釣り場についての話でした。
 
工藤先生からは5年に1度、まとめられる漁業センサスの分析を中心い、サケ・マスの釣りについて説明。’93~’98年ピークで遊魚者数が減少しており、マス釣りに関しては初心者の割合が多くなったのではとの見解。マスの内水面養殖業に対する釣りの重要性を説明し、日本の内水面漁業を支えているのは釣り人である として、釣りの振興が漁業政策にとっても重要であるとしていた。
 
加藤氏からは実際の管理釣り場の状況を説明。とにかく釣れないとお話にならないとの見解。釣りの多様化によって個性を出す管理釣り場が増えてきているが、初心者にとっては技術向上をしなくても楽しめる、とにかく釣れる釣り場が必要であるとの考えだった。
 
石田氏からはニジマスの養殖から管理釣り場(フォレストスプリングス)の話があり、ニジマスの育種には特別な思い入れと力を注いでいるとの説明。 ”食用のための養殖”から”遊魚のための養殖”に変わりつつある現状を説明し、管理釣り場に特別な思いを入れていることがうかがえた。しかし、ニジマスの食用にも今後力を入れていき、本来の養殖の目的は見失わないようにしていきたいとのこと。未来は明るいとの話だった。
全体として管理釣り場が内水面漁業と密接なかかわりと持っており、釣りに対する位置付けも”初心者導入”という重要な役割を担っていると感じた。管理釣り場の有効な利用、アピールによる積極的な釣りの振興が必要であるということ。

来年も釣りの未来を考える研究会として「釣り問題研究会」が行われます。
魚を釣って楽しいではなくて未来を考えるこの研究会に参加してみてはいかがでしょうか?

2006年11月14日

釣りの未来を考える研究会

 10月21日(土)東京海洋大学にておこなわれました「第9回釣り問題研究会」(東京海洋大学。釣りに関する諸問題についてさまざまな提起をする前段階として、東京海洋大学の工藤教授、水口名誉教授らが提唱する研究会。参加費無料)に参加してきました。
 今回のテーマは「釣り人にとっての霞ヶ浦」。講演は「霞ヶ浦への関わり方」水口憲哉先生(つり問題研究会)、「霞ヶ浦の人・魚・水 -漁業の遷移から-」工藤貴史先生(東京海洋大学)、「霞ヶ浦の遊魚制度への新たな取り組み」横山鉄夫氏(ワールドバスソサエティー)、「釣り人にとっての環境問題」吉田幸二氏(NPO法人水辺基盤協会)。
 釣り人になじみの深い霞ヶ浦。霞ヶ浦のできた生い立ちから漁業への関係、そして釣りと言った時代背景と環境問題がありありと見える内容でした。特に今後の霞ヶ浦のつりの方向性をどのように考えていくかが問題であるとのことが見えてきているので、釣り人にとっては一石を投じる内容だったと思います。「外来魚が闊歩する霞ヶ浦に明日はあるのか!」などと大きなことを考えてしまうような内容でしたが、釣り人にもこんなことを考えていかなければならない時代でもあるのではないでしょうか?
今後も釣りの未来を考える研究会として「釣り問題研究会」が行われます。
魚を釣って楽しいではなくて未来を考えるこの研究会に参加してみてはいかがでしょうか?

2006年11月11日

いろんな魚たち-群れ

 外国に行ったツアー日本人、群れていますね~。暴走族も群れていますね~。暴走族は弱いと思いませんが、一般的に弱いから群れを作っていると思われています。では魚たちの群れるとは?今回は魚たちの行動、群れるについて考えて見たいと思います。とにかく、雑学です。


群れる~
魚たちは群れるのが大好きのように見受けられます。さて、群れることにメリットはあるのでしょうか?もちろん、群れる魚が多いということはメリット大と考えられるのですが‥‥具体的にはどうなのでしょう。
群れるメリットgonzui_5.gif
①捕食者からの回避。いわゆるところの子供の絵本の「スイミー」(ではありません)の話です。群れを作ることによって捕食者への威圧あるいは幻惑する効果があるとされています。また、群れの1匹が捕食者に気がつけば危険情報は群れに伝わり回避行動が即座に取れることができると考えられます。
②効率的なエサ探しができる。海中での餌はひとところに集まっていることが多いので、群れが広がって餌を探して探し当てて皆がそれを食べるということです。しかも餌を食べている間も捕食者の来襲を警戒できます。
③配偶者を探しに行く手間も省けます。群れはほぼ同世代で成熟度合いも同じ魚が群れていることが多いので、相手探しには苦労しないでしょう。結婚相談所もない広い海の中に単独生活している魚たちのよき伴侶選びの苦労は並大抵のものではないのではないでしょうか。
④みんなで決めれば間違えない効果もあります。サケが地磁気コンパスや匂いを頼りに生まれた川に戻ってくることは良く知られていますが、皆で匂いやコンパス頼りに進めば一匹レベルの間違いはなくなってうまくいくということです。
⑤学習効果で釣れにくくなる。群れの中の一匹がつれ落とされるとその群れは連れにくくなる現象です。つまりバラしたらダメということ。「この餌は危険だ」と学習してしまうと考えられるからです。釣りでは一番重要なことかな?

結局釣り人の勝ち?
 こんな魚たちにメリットの大きい群れ行動ですが、釣り人にとってのメリットも大きいのではないでしょうか?堤防でのアジつり、群れが入ってきてマキエをするとサビキに鈴なりなんてこともあったり。漁師のまき網で一網打尽なんてことも‥‥結局、自然界で生きるための魚たちのメリットを逆手にとっている人間が一枚上手ということでしょうか。

2006年10月28日

いろんな魚たち-鼻

 世の中に変わり者がいるように、魚たちの中にも変わり者がいます。生物多様性といいますか 進化の妙といいますか とにかく面白い、変わった魚たちがいます。そんな魚たちの紹介です。釣りにも参考になるかな?とにかく、雑学です。

鼻--
 「魚の気持ち-嗅覚編」にも記載しましたが、一般的な魚の鼻の構造はトンネル状、つまり出口と入口があります。魚を前から見てみると口先と眼の間に左右上下に4つの穴(鼻孔)が見えると思います。エイも腹側と背中側に鼻の入口と出口があり、一般的な魚と同じようにトンネル状の鼻を持っています。これら魚たちの鼻は人間の鼻とは違って呼吸には使われません。水に溶けた物質のにおいを嗅ぐ専門の器官なのです。

やっぱりエサトリ、オヤビッチャは変わり者?
 しかし、トンネル状の鼻を持たない魚がいます。磯釣りなどでエサトリとして名を知られているオヤビッチャなどスズメダイの仲間は鼻孔が左右ひとつずつなのです。このオヤビッチャたちは鼻孔を広げたり狭めたりして水を出し入れしている変わり者なのです。
oyabittya.JPG

 また、養殖のマダイなども、鼻の構造がイビツに変形しているものがいます。魚屋さんに売っているマダイで鼻孔が左右に1つしか見えないものは養殖の可能性が大きいです。

 この鼻の構造、釣りにどう使えるのかというと‥‥雑学にしかなりません!!
 しかし、嗅覚が鋭い魚は鼻の前後の穴の距離が大きいく、鼻の感覚器官の面積が大きくなっているのが一般的です。このことから、自分が対象魚としている魚の嗅覚が鋭いのか、鋭いのであれば匂いの強いエサが有効?などと思いをめぐらすことも面白みの一つではないでしょうか?

とにかく、オヤビッチャを釣ってみたら顔をまじまじと見てみてはいかがでしょうか。

2006年10月19日

「へら鮒釣りの現状と問題」

 釣りエサ研究所(マルキュー研究開発部)では釣りに関係している研究会等に協力しております。昨年度おこなわれました「釣り問題研究会」(東京海洋大学。釣りに関する諸問題についてさまざまな提起をする前段階として、東京海洋大学の工藤教授、水口名誉教授らが提唱する研究会。参加費無料)にも「ヘラブナ」について発表しております。発表内容に興味がありましたら写真をクリックしてください。また、今年も「釣り問題研究会」は開催されておりますので参加してみてはいかがでしょうか?
ppt-01.gifppt-02.gifppt-03.gif
ppt-04.gifppt-05.gifppt-06.gif
ppt-07.gifppt-08.gifppt-09.gif
ppt-10.gifppt-11.gifppt-12.gif
ppt-13.gif


2006年10月18日

大学で楽しい釣りの講座があります!

釣りの楽しみはさまざま。魚を釣るだけではなく、魚の生態や自然環境といったものにも楽しみを見出すことも釣りの楽しみを広げることにもなるのではないでしょうか?
 今回は10月17日に開催された第12回東京海洋大学フィッシング・カレッジに参加してきましたので紹介したいと思います。
フィッシング・カレッジの内容は講座と実釣で、魚や海川の知識(環境・社会・文化)と体験を深める公開講座です。第12回のテーマは「堤防での釣りと水平線を楽しむ」。講座編の講師には東京海洋大学海洋学部海洋環境学科松山優治教授が「黒潮と相模湾の海況」として黒潮の流れについてのお話でした。相模湾での急潮の起こるシステムや黒潮蛇行のメカニズム等をわかりやすく解説してくださいました。釣りとの関連で言えば黒潮の流れで釣りモノや釣り場の変化を読み取ることで参考になるのではないでしょうか。黒潮の流れ等の情報は海上保安庁ホームページに載っていますので今後の釣りの参考になればと思います。
 講座第二部は「堤防釣り」として東京海洋大学奥山先生が釣りについての講義。野生の魚を考えて釣る、釣り本来の面白みをといてくださいました。釣りに必要な道具立ては?との質問から釣り道具の重要性や価値を説明していただき、初心者以外の方々(特に私)にもドキッとさせられることもある内容でした。
 実釣は10月22日(日)に伊豆半島福浦港で行われます。考えて釣りをする実践場所としては数々の魚がいるので最高ではないでしょうか。魚を単に釣るだけではなく、生態などの勉強も含めて興味の尽きないことばかりです。釣り初めての方々にも先生が優しく教えてくださいますので気軽に参加できます。
 ちなみに講座および実釣には申し込みと参加費が必要となります。興味のある方は東京海洋大学フィッシング・カレッジに問い合わせしてください。釣りの楽しみの幅が広がること間違いなし!
 

2006年10月05日

魚の気持ち-味覚編

 魚たちの気持ちを知るために、魚の「五感」について考えてきました。前回までに「聴覚(音)」「嗅覚(匂い)」「視覚(色、形) 」「触覚(歯ごたえ)」をお話してきました。これまでの話をまとめると、魚たちがエサを食べるまでの過程は次の通りです。

 ①遠くのもの(エサかどうかわからない)の存在を「聴覚(音)」で知る。
 ②「嗅覚(匂い)」によってエサかどうかの認識をする。
 ③「視覚(色、形)」によってエサが魚にとって食べられるもの(大きさ、形)かどうか確認して、噛んでみる。
 ④「触覚(歯ごたえ)」によってエサの硬さ、異物感を口で確認する。
 ⑤噛んでエサの硬さを確認すると同時に「味覚(味)」によってエサの最終確認をおこなう。このエサを好めば飲み込む。

 今回はエサを食べるときに感じる「味覚(味)」を中心に魚たちの気持ちを考えて、魚の「五感」についての最終回としたいと思います。

misujisuzume_sR001.gif魚の味覚misujisuzume_s001.gif
 魚も人間も味の刺激を感じる器官は味蕾といいます。人間の味蕾は口の中だけにありますが、魚では口の中だけではなく口の周辺、ヒゲにも分布しています。つまり魚は口の周辺でもエサの味を感じることができるのです。
 海水と淡水とでは棲む魚たちの「味覚(味)」には違いがあります。淡水に棲むコイの「味覚(味)」はショ糖(甘味)、塩(塩味)、キニーネ(苦味)、酢酸(酸味)によく反応します。また、人間の唾液、ミルク、ミミズやサナギの抽出物にもよく反応します。海水魚については塩味、苦味、甘味にたいして反応が弱く、アミノ酸核酸関連物質によく反応することがわかっています。アミノ酸は「匂い」として「嗅覚(匂い)」でも反応しますが、感じるアミノ酸の濃度や器官が異なることから魚たちはアミノ酸も「味」としても感じていることがわかります。ここで注意しなければいけないことは、魚の種類や棲んでいる環境によって味覚が大きく左右されることです。

kakure_sR001.gifまとめ・魚の「五感」kakure_s001.gif
 これで魚の「五感」についての勉強(?)を終わりにしたいと思います。魚たちも人間と同じよう