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2008年04月01日

へらエサの調整法

(質問)
気温・水温によって芯残りのエサになってしまうことがあるのでしょうか?
これから気温・水温上昇時に段底を使用する場合、バラケマッハ等のばらけるエサをブレンドしたほうが良いのでしょうか?
また、芯残りしてしまったエサは手水をうってバラケマッハをふりかけるような手直しでよいでしょうか?
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07.gifエサは気温・水温でも変わってきます
気温・水温共に上昇してきますと、エサの吸水が良くなるのと同時に粘りやすくなってきます。
それとは逆に、冬の間は、気温・水温とも低いため粘りが出にくい状態になります。
これからの時期には、作られるエサの量を調整していただき粘りが出てしまう前に使い切っていただくのがベストかと思います。バラケマッハ等のバラけるエサを添加していただくのも一つだと思います
また、粘ってしまったエサを戻すのは非常に困難です。
手水で柔らかくしてバラケマッハ等で調整の効く範囲であれば問題はありません。
すべてのエサを調整せずに、使用する一部を調整していくようにしてみてください

2006年10月02日

へら餌の傾向って? PART3

なかなかブログに記入する機会がなく、しばらくご無沙汰してしまいました。前回、お麩の粘りについて、少しだけ触れてみましたが、理解出来たでしょうか?なかなかこの辺りを理解するには、経験が必要になってきますので、皆さんも色んな場面できっと役に立つときがくると思いますので、頭の片隅にでも入れておいてくださいね。

さて、今回のお題はペレットとスイミーについてですね。ここ数年、ペレットを使用したダンゴ餌(ペレ宙)という釣りを各管理釣り場で行っている方も多いのでは。でも、スイミーを使用したダンゴ餌(スイ宙?)って聞かないですよね。何故、ペレットを使用するのかというと、一つは、養殖場で育ったへらぶなにとって、食べ慣れた餌である事や、比重が大きすぎず扱いやすい事等、色々な事が言われていますが、今回はあえて、餌の物性に絞って、お話をさせて頂こうかと思います。

そもそも、ペレットとスイミーは原料のベースは魚粉と小麦粉です。製造方法の違いはというと、ペレットやスイミーはペレットマシーンやエクストルーダーを使用した物が主流で、魚が食べやすい様に形を作ってあげてるわけ。それをへらぶな用の餌として使用しているだけです。マルキュー製品でペレット餌の代表はペレ道ですね。この餌は、内容量の70%(重量換算)がペレットと言うだけあって、非常にペレットの濃い餌です。その他にも宙ペレ新ペレ粒戦粒戦細粒などがあります。ペレ道みたいに水に溶けるペレットもあれば、粒戦みたいに水に溶けないペレットもあります。どちらも内容的にはほとんど同じですが、製造方法によって様々な物性に仕上がるのも研究としての楽しみでもあります。
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粒戦と細粒ってなんかかっこいい・・・ヒョウは関係あるのか?!

スイミーの代表と言えばやっぱりヘラスイミー、これしかないでしょう。両ダンゴからセット釣りまであらゆる場面で活躍出来る万能餌といえます。これ以外では、とろスイミー特S等があります。

さて、本題のペレットとスイミーの粘りの違いについてですが、ペレットの粘りは比較的さらっとした粘りが特徴の物が多いです。餌の粘り加減を確認しながら餌の調整を行っていくと思いますが、自分の水中のイメージと若干ずれが生じてくる事が多いのはペレット系の餌ですね。要は、手触りの粘り以上に水中での開きがきついという事です。ペレット=粘ると言うイメージはみんな持っていると思います。それは、間違いではありませんが、ごく一部の卓越した技術や経験豊富な方が感じている感覚であり、一般の方は、やや粘りすぎぐらいが丁度良いと思います。

スイミーの粘りは、とにかく粘る、これにつきます。経時変化もありますが、時間と共に少しずつ粘りがきつくなってくるのがスイミーの特徴で、粘りというよりも表面のべたつきという表現の方が良いかな。ただ、スイミーは餌に対してしっかりと芯を作ってくれるので、これもなくてはならない物です。皆さんが普段使用している数多くの製品にも多かれ少なかれ入っています。知らないうちにさりげなく使用されているペレットとスイミー、マルキューにはなくてはならない原料となっています。

2006年09月02日

へら餌の傾向って? PART2

前回(へら餌の傾向って?PART1)の続きで記入しますが、ちょっと頭が混乱するかもしれませんので、考えすぎないで下さいね。まず、粘りについてですが、ヘラ餌の粘りには幾つかの種類がありますね。大きく分けると、お麩の粘り、ペレットの粘り、スイミーの粘り、増粘剤の粘り、経時変化の粘りとなります。

まずは、お麩の粘り。お麩自体、元々グルテンから出来ていますので、普通のお麩は粘ります。ただ、釣り餌用のお麩は餌の性質や製品コンセプトに基づいて選定し、作っていますのでほとんど粘らない物から粘りのかなりキツイ物まで種類が多いのが特徴ですかね。
性質表/麩系バラケ・共エサ

使用しているお麩の種類は約50種類ほどでしょうか。お麩の粘りの話をするのに製品で皆さんに愛用されている「軽麩」を例に進めていきます。

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2006年08月22日

へら餌の傾向って?

毎日、暑い日が続いていますが、皆さんの体調はいかがでしょうか?今年は、釣りをやっていて熱中症、熱射病にかかるケースが急増しています。パラソルは勿論、水分をまめに取って下さいね。

さて、よく釣り場にて今年の餌の傾向はどんな感じ?なんて質問を受けます。餌の傾向=魚の反応の良い餌となるわけです。毎年、魚の餌の好みも変わってきますが、餌の傾向を決定づける要因として、秋~冬に放流される新ベラが大きく関係してきます。これは、魚の個体の大きさや放流量などに大きく影響してきますが、ここ数年、放流される魚は非常に大きい物がほとんどです。これは、釣り人に対して楽しんで釣りを行ってほしいという管理釣り場のオーナーの希望から近年は大型の魚を放流する釣り場が増えてきました。魚が大きければ、その分放流される数は少なくなります。そして、翌年の夏、一番魚の活性が高くなる時期でも、思った通りの浮きの動きにならず、苦労されている人も多く見られます。

今年の傾向は、釣りはやや遅くなりますが、しっかりと棚に餌を入れてあげる事が重要です、また今年の餌の傾向は、やはり餌本来の粘りを上手く使い、しっかりと棚を作っていくという事でしょうか。
このところ、特S、GTSを中心に良く出荷されています。粘りの度合いについては、非常に難しい所でして、幾つかの種類がありますが、大きく分けると芯を作ってくれる粘りとそうでない粘りの2種類があります(かなりマニアック)。その辺りの詳細は、後日この場にて詳しく説明させて頂きますが、マルキューの製品でも、粘りの出る製品はたくさんあります。その中で、今年の釣りに合った「粘り」を探してみると案外、素直に釣れてしまうかも。

ヒントは、最近、餌を練らずに素材の粘りを使用して餌を持たせる人が多く見られますが、基本的には、お麩は練らないと粘りや芯は出来ません。素材の粘りと練った粘りの違いって何?詳細はまた。

研究開発部員紹介

  • シツチョーッ
    年齢が一番高いというだけで責任者をやっている。釣りのジャンルが一番広いのも単に年の功?
      
  • アベちゃん
    社内規定でチャン呼びは御法度。だがブログの上では許してもらおう。船と磯のエキスパート 。
      
  • ラーメンマン
    色々な呼び名があるが、メジャーな呼び方の方が良いだろう。いつも辛そうにしている変わったキャラクター。
      
  • ザ・選手
    彼はJFTグレの選手。得意なのはクロダイのダンゴ釣り。帽子と作業服は365日変わらない。
      
  • ノリオ
    おじさんのように見えていて本当にオジサン。研究室では学術部門の担当。
      
  • ヒー君
    おとなしい性格。いつも職場内を漂っているだけで人畜無害。まるでキノコの胞子みたいだ。
      
  • 極悪人
    研究室ではダントツのトーナメンターしかし釣りのウデと性格が反比例しているためこう呼ばれている。
      
  • ミスターシケ男
    釣りが決して下手なわけではない。ただ・・・釣りをする以前にシケを呼び寄せるだけなのだ・・・。
      
  • ミス研究室
    自他共に認める研究開発一の美人。だって研究室では紅一点ですから・・・。分析はオマカセ!!

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