なかなかブログに記入する機会がなく、しばらくご無沙汰してしまいました。前回、お麩の粘りについて、少しだけ触れてみましたが、理解出来たでしょうか?なかなかこの辺りを理解するには、経験が必要になってきますので、皆さんも色んな場面できっと役に立つときがくると思いますので、頭の片隅にでも入れておいてくださいね。
さて、今回のお題はペレットとスイミーについてですね。ここ数年、ペレットを使用したダンゴ餌(ペレ宙)という釣りを各管理釣り場で行っている方も多いのでは。でも、スイミーを使用したダンゴ餌(スイ宙?)って聞かないですよね。何故、ペレットを使用するのかというと、一つは、養殖場で育ったへらぶなにとって、食べ慣れた餌である事や、比重が大きすぎず扱いやすい事等、色々な事が言われていますが、今回はあえて、餌の物性に絞って、お話をさせて頂こうかと思います。
そもそも、ペレットとスイミーは原料のベースは魚粉と小麦粉です。製造方法の違いはというと、ペレットやスイミーはペレットマシーンやエクストルーダーを使用した物が主流で、魚が食べやすい様に形を作ってあげてるわけ。それをへらぶな用の餌として使用しているだけです。マルキュー製品でペレット餌の代表はペレ道ですね。この餌は、内容量の70%(重量換算)がペレットと言うだけあって、非常にペレットの濃い餌です。その他にも宙ペレや新ペレ、粒戦や粒戦細粒などがあります。ペレ道みたいに水に溶けるペレットもあれば、粒戦みたいに水に溶けないペレットもあります。どちらも内容的にはほとんど同じですが、製造方法によって様々な物性に仕上がるのも研究としての楽しみでもあります。

粒戦と細粒ってなんかかっこいい・・・ヒョウは関係あるのか?!
スイミーの代表と言えばやっぱりヘラスイミー、これしかないでしょう。両ダンゴからセット釣りまであらゆる場面で活躍出来る万能餌といえます。これ以外では、とろスイミー、特S等があります。
さて、本題のペレットとスイミーの粘りの違いについてですが、ペレットの粘りは比較的さらっとした粘りが特徴の物が多いです。餌の粘り加減を確認しながら餌の調整を行っていくと思いますが、自分の水中のイメージと若干ずれが生じてくる事が多いのはペレット系の餌ですね。要は、手触りの粘り以上に水中での開きがきついという事です。ペレット=粘ると言うイメージはみんな持っていると思います。それは、間違いではありませんが、ごく一部の卓越した技術や経験豊富な方が感じている感覚であり、一般の方は、やや粘りすぎぐらいが丁度良いと思います。
スイミーの粘りは、とにかく粘る、これにつきます。経時変化もありますが、時間と共に少しずつ粘りがきつくなってくるのがスイミーの特徴で、粘りというよりも表面のべたつきという表現の方が良いかな。ただ、スイミーは餌に対してしっかりと芯を作ってくれるので、これもなくてはならない物です。皆さんが普段使用している数多くの製品にも多かれ少なかれ入っています。知らないうちにさりげなく使用されているペレットとスイミー、マルキューにはなくてはならない原料となっています。