クロダイゲームには定番のバグアンツ2インチ
いよいよクロダイのベストシーズンがやって来た。
三重県伊勢湾奥四日市周辺はこの地方でも最もクロダイの魚影が濃い地域。
春産卵を向えるクロダイは水温の上昇と共にシャローへ上がって来る。
もちろんそんな春先もベストシーズンなのだが、
やはり本番は産卵を終えた個体が活発にエサを捕食しだす6月中旬。
メインベイトは河口域などではゴカイ類、カメジャコ、ボケなど、
港湾のストラクチャー付近では岸壁、
パイルに着くカラス貝、カニ、エビ、フジツボとなる。
この時期最も熱い釣り方は、パイルのエサを捕食するサスペンドクロダイを
ワームのジグヘッドリグで狙う釣り方だ。

もともと私はバスマンで、かれこれ30年近く池原、七色ダムに通い、
リザーバーの立ち木に着くサスペンドバスを狙っている。
私的に言えばバスもクロダイも釣り方は全く同じ、
ただちょっと違うことは海には潮の流れがあるくらいだ。
メインルアーはもちろんバグアンツ2インチ。
これをジグヘッドにセットしてパイル際をフォールさせ、
サスペンドしているクロダイを狙うのだ。
ギリギリにキャストしフリーフォールで縦にワームをきっちり落とし込んでやる。
慣れればアタリはラインの変化で取れるようになる
「フッ!」と浮き上がるように止まったり「スッー!」とラインが微かに入ったり、
横に動いたりと正直微妙なアタリが多い。
もちろんカーブフォールさせてもアタリはでる。
その場合はロッドからラインを通じしっかりと手に伝わる。
しかしやはりフリーフォールがおすすめだ。

今年試しているカラーがホタルイカカラー、本年度の新色カラーだ。
四日市周辺ではシーバスの捕食ベイトの中に
5センチほどのイカが入っている場合が多い。
すなわち今四日市周辺ではイカが多く入っているという理由もあるのだが、
このホタルイカカラー、イカ色?エビ色?カメジャコ色?となんとも言えぬ
美味しそうに見えるカラーが気に入って今シーズン試している。
先日も絶好調だった、一投目からラインがフッと止まり、
素早くロッドを振り上げフッキング、41センチアベレージサイズがヒット。
この日はバンバンとアタリが出る。
しかし6、6フィートのシーバスロッドではなかなかストラクチャーから離すのが難しく、
バラシ、ラインブレイクの連続であった。
それでも終ってみれば、2時間ほどで7匹をゲットし、
十分満足のクロダイゲームを楽しむことができた。

昨年はグラスミノーM(ソリッドブラック)でもけっこう釣ったが、
やはりバグアンツ2インチの方がアタリが多いように感じる。
カラーはブラック系、ブラウン系が良かったが、
今年は当分バグアンツ2インチホタルイカカラーでクロダイを攻めることにしよう
小森章生(エコギアプロスタッフ クマノプロジェクト代表)