体感!ハイブリッドバキュームに秘められたポテンシャルの高さ
さて今回はハイブリッドバキューム(HV610LS)についてレポートしたいと思います。
2007年の春頃から、私はこの機種を使うようになりました。
当初の使い方は、
①食い渋るキロフィッシュに対し、ライトリグでの使用として
②秋のザグスティックオリジナルをタダ巻きで使用するため
という場面で多用してきました。

しかし今回、冬季の琵琶湖で51cm3kg近いバスをこのロッドで釣って以来、
私は”なんとも言えない感覚”をこのハイブリッドバキュームから感じていました。
なぜか、ハイブリッドバキュームで掛けたバスは暴れかたが少ないな、と気になってはいました。
当初、冬季という事も有り、バスの低活性が原因だと思っていました。
しかし、バスの活性が活発になる4月になり、バスの引きもMAXになってきた今日、
”なんとも言えない感覚”を再度味わいました。

そもそも、ハイブリッドバキュームを琵琶湖で使ってるアングラーってどれだけ居るでしょうか?
スピニングロッドだし、柔らかいし、長さも無いし、居たとしても凄く少数だと私は思います。
恐らくロッドコンセプトとしても「キロアップを気持ち良く釣るロッド」これだと思うのです。
しかし今回、このロッドでロクマルを初め5本のデカバスを獲った時に、
今まで私の心にあったモヤモヤしてる気持がスカッと晴れました。

さっきも書きましたが、HVで掛けたデカバスは全てホントに暴れないんです。
通常ライトリグロッドでロクマルを掛けた場合、
走られてラインブレイクや、巻かれてラインブレイクが普通です。
猛烈な引き込みで、なかなか太刀打ち出来ないのです。
私も過去に何度もその様な経験をしました。

しかし今回、HVで掛けたロクマルはそこまで暴れたり、走ったりしなかった。
なんと、その原因はこのハイブリッドバキュームが持った特性だったのです。
ロッドの反発が弱いが故に、バスが嫌がらずに暴れない。
今回のロクマルはライトリグを使用しながらも「ふ~危なかった!もうドキドキしたよ!」
というのではなく、「けっこう余裕をもってやり取りできましたよ」という感じでした。
私が思うに、このハイブリッドバキュームは琵琶湖のような、デカバスが生息している
オープンエリアでも充分に有効なロッドであることを感じました。
ウィードの背が高くなる場所では不向きになアイテムかもしれませんが、
北湖などのオープンエリア・・・例えばマンメイド。
通常ならモノに巻かれるのを、ハイブリッドバキュームの使用により、
巻かれずにスーっとバスをマンメイドから離す事が可能になると思います。
もちろん、リザーバーなどの立ち木エリアでも、充分デカバスとのやりとりが可能でしょう。
それがハイブリッドバキュームの使い時なのだと思います。
デカバスを獲るにはバッドパワーと太めのラインというのが一般的ではないでしょうか。
今回の事は逆転の発想になると思うので、なかなか信じがたいレポになるかもしれません。
しかし、ハイブリッドバキュームはロクマルを獲れるポテンシャルを充分に
持ち合わせたロッドであることを皆さんに解ってもらいたいです。
何よりも、今回の私の釣果が真実を語っていると思います。
皆さんも是非一度お試し下さい。
水野兼治(ノリーズプロスタッフ 長野プロショップBoo経営)