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2008年08月19日

和歌山県由良町糸谷の筏釣り 

皆さん、こんにちは。
大阪支店 やっさんです。
このたび筏フィールドスタッフ 藤原 直樹氏より筏釣行レポートが届きましたのでご紹介します。  

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▲52cm( 2,230g )の立派な年無しチヌ

この時期は紀州釣りがメインの釣りとなっているが、今回は久し振りに短竿でのチヌ釣りがしたくなり、私のホームグランドの一つである糸谷の筏へと出掛けました。
少し前まで良型のチヌが数釣れていたのですが、連日の猛暑で釣果も低迷気味とのこと。
まあ、今日はのんびり竿を出そうと釣行したのですが、やはり釣りとなるとのんびり出来ないのが、釣り人の性でしょうか?!  午前5時前の一番船で筏にあがり、まずはモーニング狙いで30分ほどダンゴを打たずに落とし込み中心に探り、反応が無いのでダンゴ釣りにスイッチし、黙々と打ち返しを続けます。

やはり猛暑のせいなのか、今ひとつ魚の反応そのものが良くはありません。
餌盗りも少なく、桶に下記写真のダンゴを2セットを打ち込んでもボラも寄ってこない状況のまま、あっという間にお昼になってしまいました。
▼配合パターン
08050007-fjiwara.jpg

最終は午後7時ですので丁度折り返し点です。

ここで昼食の後仮眠を1時間ほどとり、午後1時から釣りを再開しました。
しかし状況に大きな変化は無く、それまで釣れてきたのはフグにゴンズイにヘダイ。
全てを合わせても10匹にも満たない魚達。この時期には考えられない様な状況です。
さすがにオキアミはすぐに盗られてしまいますが、コーンやさなぎ、ましてアケミの丸貝には無反応…。

時刻は午後4時を過ぎ、今日はこのまま終わるのか?と思い始めた頃、にわかにダンゴへの魚の反応が良くなってきました。
どうやらダンゴにボラが寄り始めたようです。 当日初めて釣れる感じになってきました。
そして、やっと奴(チヌ)が丸貝を食ってきてくれました!! 
「コツン」のはっきりした前アタリの後、穂先をしっかりと押さえ込む本アタリが出たところでアワセを入れると肩の位置で竿が止まりました。
かかり釣りの一番の醍醐味、静から動への瞬間です。
当日初めて味わう重量感のある強い引きを楽しみながらも、餌が丸貝だけに針はずれしないことを祈りつつ、慎重にやり取りをします。
最後の抵抗は筏の下へと突っ込むものでしたが、なんとかクリアーし浮いてきました!
かなりの良型です。一発で玉網(36cm径)に入りましたが、飛び出しそうな感じなので思わず両手で上げました。 50cmあるかな~?と思いつつもスカリへ入れて時合いを逃すまいと釣り続けます。
が、後は続かずとうとう日も傾き納竿まで後少しとなってきました。
片付けをしながら打ち返しをしていると、またも丸貝に前アタリ!続けて本アタリ!アワセを大きく入れましたが、なんと空振り!なんとなく魚の重みが伝わっていたので、かすってしまった感じ…。やってしまった…と思っても後のまつり。
針はヤイバチヌ4号だったので、すぐにヤイバチヌ6号に丸貝を刺して落としてみましたが、その後アタリが出る事は無く納竿となってしまいました。結局釣れたのは1匹のみでしたが、店で検量の結果52cm( 2,230g )の立派な年無しチヌでした。魚拓までとって頂き、久し振りのかかり釣りを満喫した釣行となりました。
今後は40cm前後の数釣りシーズンに入り、
餌盗りとの戦いになる( 本来ならすでにこの状況のはず… )と思いますが、
コーンとサナギを中心に打ち返しをし、間に丸貝を使うと数型共に狙えるパターンとなりますので、
暑さに負けず打ち返しをしてみて下さい。
ダンゴに関しては和歌山県中紀エリアでは渡船店にヌカが常備されていることが多く、そのヌカに魚も慣れているので、私は渡船店のヌカと「伝統チヌ筏」や「速戦爆寄せダンゴ」、「トーナメント大チヌSP」などとをブレンドしてベースに使用しています。
この方がより集魚力も高くチヌが寄り易い上に扱い易いダンゴに仕上げることが出来ます。
今回は「伝統チヌ筏」をブレンドしましたが、集魚力を高めたい時には「速戦爆寄せダンゴ」や「トーナメント大チヌSP」。
そうでない時には「伝統チヌ筏」や「本筏チヌ」、比重が欲しい時には「深場大チヌ」など、状況や扱いやすさでブレンドを変えて使用してみてください。
きっと釣果に反映されるはずです。最後に針に関してですが、色々な刺し餌を使用する時期ですので、刺し餌に合わせて種類や号数を変えると良いのですが、毎投変えるわけにもいかないので、私はヤイバダンゴチヌ3号(コーンやサナギ)、ヤイバチヌもしくは閃刀チヌ4号~6号(丸貝)を主軸に使用しています。特に丸貝を使用する時には大きめ( 私は8号まで使います )の方が針掛かりが良く、すっぽ抜けや針外れが軽減出来ますよ。
                                           報告:  拓釣会 藤原 直樹

   釣行先: 和歌山県由良町糸谷の筏( 尾張屋さんを利用 )
   釣行日: 平成20年8月5日
   使用タックル
     竿:自作かかり竿( 拓海1.3m 穂先は丸貝用 )
     リール:バイキング
     道糸・ハリス通し 1.5号
     使用ダンゴ
     マルキュー 伝統チヌ筏 2袋 と 渡船店のヌカ 2袋
     マルキュー 荒びきさなぎ2kg 2袋
     マルキュー 活さなぎミンチ 2袋 と チヌパワー 1袋
     チヌにこれだ 4本( 桶に4セット使用したので、各1本 )
   使用した刺し餌
     マルキュー スーパーハードL チヌ 4パック
           くわせコーン 4パック
           活さなぎミンチの中に入っている刺し餌用サナギ
     アケミ貝 3kg( 丸貝用も含む ) と 岩ガニ 30匹

     針:ささめ針 ヤイバチヌ ひねりなし 4号~6号
             ヤイバダンゴチヌ 3号、4号
   

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