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『ネオへら2007』第2戦 2007.06.28/千葉県・戸面原ダム
 6月28日(木)、「ネオへら2007」第2戦が、戸面原ダムで行われた。 参加選手は34名。状況的には4mの減水。野釣りらしく、ポイント選びの差が、釣果の差となる内容だった。
優勝は棚網久選手で、ポイントは中島岬。最初は最初はウキ〜オモリ間一本から入ったが、全部で1本ぐらいにタナが上がった。競技開始後、10分ほどでアタリが出たが、とにかくカラツンが多く、それだけたくさん魚がいたようだ、とのこと。
準優勝は戸井田祐一選手で、ポイントは本湖の立ち木。前日の試釣で感触を得たのが、エサをぶらさげる釣り。また、食い気のあるヘラは12尺前後のタナにしかおらず、そこから動こうとしないこともつかんだ。そのため、競技中は、魚のいるタナに、軽くてふんばりの効くエサをぶらさげておくことがキーとなったそうだ。
第3位は西田一知選手で、ポイントは中島岬手前の立ち木。朝はバラケに「ヒゲトロ」のセットで始めたが、アタらないので両ダンゴに変更した。タナはあまり深いとアタらず、よかったのは60〜80cmぐらい。パイプトップのウキを使い、ちょっと長めのハリスを張らせて釣るのが効果的だった、とのこと。
今回の結果により、総合ランキング1位には戸井田選手が躍り出た。シリーズ後半に向け、順位争いが、いよいよ白熱してきた様子だ。
1位 棚網久
竿:10尺 タナ:全部で1本 釣り方:両ダンゴ 
ウキ:士天浅ダナR3番パイプトップ ハリス:0.4号20cm-28cm ハリ:上下ともカイト5号
エサ:「天々」200cc+「浅ダナ一本」200cc+
「バラケマッハ」200cc+水200cc
このエサを「浅ダナ一本」でシメる。
2位 戸井田祐一
竿:11、13尺 タナ:チョーチン 釣り方:両ダンゴ
ウキ:旭舟心PC ハリス0.5号55cm-70cm ハリ:上下ともバラサ6号(13尺のときは上下とも
バラサ7号、流れが出たら上下ともセッサ6号)
エサ:?「ガッテン」2+「天々」2+水1+「バラケマッハ」1
?「ガッテン」4+水1+「パウダーベイトヘラ」1
3位 西田一知
竿:11尺 タナ:60〜80cm 釣り方:両ダンゴ
ウキ:一志パイプスラント1番 ハリス:0.4号40cm-50cm ハリ:上下ともグラン4号
エサ:?魚がいるとき「ガッテン」3+水1+「ガッテン」1
?魚がいないとき「ガッテン」3+水1+「スーパーダンゴ」1
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