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『ネオへら2008』第2戦2008.06.26/千葉県・戸面原ダム
6月26日(木)。「NEO-HERA PROLEAGUE」第2戦が千葉県の戸面原ダムで行なわれた。
湖は、連日の雨による濁りが強く、満水傾向での水位変動も激しく、魚のつき場を特定するのが困難な状況であった。
大会前日は上流部より徐々に濁りが取れはじめ、底釣りにて感触を掴む選手が多かった。

大会当日は、前夜から続く雨。
一日降り続く雨の予報を気にしながら、31名の参加者は思い思いのポイントへ舟を進めた。
参加選手のパターンはハッキリと2つに分かれ、前日好感触だった15尺〜19尺の底釣りと、
増水の影響を考慮した11尺〜15尺のチョーチン釣りの本湖型物狙いになった。
この戦略がどう転じるかが楽しみなところだが、スタート時の雨の影響はなく、底釣り組が好調に釣り込んだ。
その中でもリードしたのは、ノーマークの下流域にて底釣りで挑んだ田辺哲男選手。
誰もが上流部の底釣りが本命であったが、上流域の魚は水の影響を受けやすく、移動がとても早い特徴があった。
下流域で確実に魚のつき場を把握し、一日安定して釣りこんだ田辺選手が総重量部門を制した。
第2位は宇藤木ポンプ小屋にて、底釣りで釣りこんだベテラン木村雄次選手。
昨年度の同湖戦をカッツケ釣りで制した棚網久選手が、光生園ワンドの底釣りにて第3位に入賞。

第2戦を終え、暫定トップは引き続き日研の高原良貴選手。
次回、第三戦は昨年70kgオーバーの打撃戦となった群馬県「三名湖」。
第三戦を制し、年間ポイント差が詰まった上位陣から抜け出すのは誰か!
1位 田辺哲男 26kg
場所:本湖フェンス横
釣り方:16尺で両ダンゴの底釣り
竿:普天元大我16尺
道糸:1号(DUEL底フロロ) ハリス:0.4号(35cm−42cm X−TEX)
ハリ:上下クイック6号
ウキ:旭舟 爛 7番
エサ:「ペレ底」50cc+「ダンゴの底釣り冬」50cc+
水75cc+「バラケマッハ」60cc
2位 木村雄次 25kg
場所:宇藤木ポンプ小屋
釣り方:18尺で両ダンゴの底釣り
竿:18尺 道糸:1号 ハリス:0.4号(38cm−45cm)
ハリ:上下関スレ6号
ウキ:美春オールマイティ7番
エサ:「ダンゴの底釣り夏」100cc+「ダンゴの底釣り冬」100cc+
水150cc+「バラケマッハ」100cc
3位 棚網久 23.5kg
場所:光生園ワンド  釣り方:18尺でバラケにグルテンの底釣り
竿:凛刀18尺 道糸:1号(禅) ハリス:0.5号(50cm−57cm禅)
ハリ:上下カイト6号
ウキ:士天底釣り ボディ17cmPCムクトップ
エサ:[バラケ]「ダンゴの底釣り夏」200cc+「バラケマッハ」200cc+
「パウダーベイトヘラ」100cc+「粒戦細粒」50cc+水200cc
[くわせ]「新べらグルテン底」100cc+「本グル」50cc+
「グルテンα21」50cc+水200cc
NEO-HERA PRO LEAGUE 2008 第2戦戸面原ダム Result
順位 氏名 重量kg 釣果ポイント 合計ポイント
1 田辺哲男 26 100.0 150.0
2 木村雄次 25 96.2 146.2
3 棚網 久 23.5 90.4 140.4
4 西田一知 23.4 90.0 140.0
5 静野圭一 18.7 71.9 121.9
6 小池忠教 18.6 71.5 121.5
7 田代貴典 18.3 70.4 120.4
8 橋本幸一 18 69.2 119.2
9 高原良貴 17.7 68.1 118.1
10 戸張 誠 17.3 66.5 116.5
NEO-HERA PRO LEAGUE 2008 総合成績
順位 氏名 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 合計ポイント
1 高原良貴 150.0 118.1 268.1
2 戸井田祐一 149.6 113.5 263.1
3 静野圭一 138.7 121.9 260.6
4 棚網 久 116.1 140.4 256.5
5 橋本幸一 134.6 119.2 253.8
6 石井忠相 140.4 111.5 251.9
7 西田一知 100.8 140.0 240.8
8 田代貴典 118.4 120.4 238.8
9 杉山達也 135.8 102.7 238.5
10 田辺哲男 88.2 150.0 238.2

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