NEO-HERA ProLeague 2010 最終戦 椎の木湖(2010.09.01) | ||
9月1日(水)、埼玉県羽生市の椎の木湖において、 ネオヘラプロリーグ2010第6戦(最終戦)が行われた。 5戦が終わった時点で、優勝争いは榊雅裕、石井忠相、 戸井田祐一の3名が僅差で争う状況。総合優勝は誰の手に・・・・ 6時、競技開始。 参加者27名が一斉にエサを打ち始めた。釣座は5号桟橋。 榊選手は渡りの奥の1人目と最高のポジション。 石井選手は榊選手から4人目。 戸井田選手はさらに先、中央よりやや奥の釣座。 3人とも渡り桟橋より奥となった。 榊選手はチョーチン両ダンゴ。9尺からスタート、後に8尺に詰めた。 石井選手は8尺チョーチンウドンセット。 戸井田選手は9尺チョーチン「ヒゲトロ」セット。 三者三様の釣り方になった。 スタート時点の釣況はあまり好調ではなかった。 釣り方にかかわらず、各選手とも思ったような釣果が得られない。 その中、榊選手だけが快調に竿を曲げている。 8時30分頃、釣果は30kgを超え、 スタート4時間後の10時には50kgに達していた。 10時を過ぎた頃から状況が上向いてきた。 ほとんどの選手が釣果をのばし始める。 注目は静野選手の1m両ダンゴ。 スタートは精彩を欠いていたが11時頃から俄然釣果をのばし、 トータル100.33kgを釣り、最終戦第2位に入った。 しかし、先行していた榊選手との差は詰まらない。 それどころか、さらに間を空けられていた。 榊選手は、10時から15時までの5時間で70kgを釣り、 トータル120.39kgで優勝。初参戦で総合優勝も手にした。 石井忠相選手は、午後1時からチョーチン両ダンゴで追い上げたが 91.36kgの3位、総合2位の成績となった。 戸井田選手は後半3時間で40kgを超える釣果をあげたが、82.69kgで5位、 総合3位の成績に終わり、ネオヘラプロリーグ5年連続優勝にはならなかった。 |
最終戦 椎の木湖 2010.09.01 | ||||||||
1位 榊雅裕 120.39kg | 2位 静野圭一 100.33kg | 3位 石井忠相 91.36kg | ||||||
釣り方 : 8尺チョーチン両ダンゴ 竿 : 8尺 道糸:1.0号 ハリス:上下0.5号(上55cm、下70cm) ハリ : 上下7号(バラサ) ウキ : 旭舟 彩8番PCムクトップ エサ : 「グルバラ」200cc+「天々」400cc+「パウダーベイトヘラ」200cc+水200cc ナジミぎわのアタリはとらず、しっかりナジませてからのアタリを狙う。 |
釣り方 : 8尺1m両ダンゴ 竿 : 8尺 道糸:1.0号 ハリス:上下0.5号(上15cm→10cm、下20cm→15cm) ハリ : 上下6号(サスケ) ウキ : ボディ5.5cm中太パイプ(1.4mm径) エサ : 「ガッテン」200cc+「パウダーベイトヘラ」200cc+水100cc(そのまましばらく放置して30〜40回ぐらいかき混ぜる)+水100cc(戻す)+「バラケマッハ」400cc(締める) 朝はほとんど釣れなかったが、9時頃から活性が上がり、ダンゴへの反応も良くなっていった。ボソが残っていないと反応が悪く、タナまでの持たせ方を探っていった結果、上記のブレンドが一番良かった。アタリはしっかりトップ先端までナジんでからの消し込みがほとんど。 |
釣り方 : 8尺チョーチンウドンセット 竿 : 8尺 道糸:0.8号 ハリス:上0.5号、下0.4号(上6cm、下25cm→45cm) ハリ : 上7号、下5号(セッサ) ウキ : 忠相 ネクストステージ9番パイプトップ エサ : [バラケ] 「粒戦」100cc+「とろスイミー」50cc+「パワー・X」120cc+水250cc+「プログラム」200cc+「セット専用バラケ」200cc+「パウダーベイトスーパーセット」200cc [くわせ] 「魚信」2分包+水130cc(鍋で作る) バラケの調整は「粒戦細粒」でおこなう。ウワズリ気味のときや、バラケエサにアタリ過ぎるときに振り掛ける。 |
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