へら鮒天国TOP > 特集・記事一覧 > 稲村順一が徹底レポート「釣技最前線」第14回 新ベラ維新「両グル八策」 荻野孝之の新ベラ狙い両グルテン必釣法


  各地から新ベラ放流の報が届く季節を迎えたが、その一方で近年新ベラの大釣りの情報が少なくなっているように感じる。釣り場の状況が以前と変わってしまったのか、それとも釣り方自体が変わってしまったのかは定かではないが、そのいずれもが密接に関係していることには間違いない。 もっとも新ベラ釣りに限らず、へら鮒釣りは年々変化し続けている。よって釣れなくなった原因は、旧態依然とした釣り方で今尚新ベラを追い続けているアングラーサイドに問題があるようだ。 そこで今回はマルキユーインストラクター:萩野孝之に、大きく変化を遂げてきた両グルテンの必釣法を余すことなく披露してもらい、現代版新ベラ釣りのバイブルとして取りまとめ、今シーズンの新ベラ釣りの道標を示してみたいと思う。  
     
かつて新ベラ釣りは両グルテンが絶対的とも言える威力を誇っていた時代があり、宙でも底でも放流直後はボソッ気の強い、というよりもむしろマッシュ単品に近いようなホクホクしたグルテンで、数え切れないほどの大釣りを記録していた。そうした時代を経験してきた多くのアングラー達の脳裏には、今尚「新ベラはボソの両グルテンで釣るもの」とインプットされているのだろうか、徐々に変化してきた両グルテンの釣りに上手く対応できていないように感じる。 変化の要因は色々考えられるが、両グルテンで簡単に釣れていた時代と現在の釣り場事情を比べてみると、決定的に違うのが放流される新ベラの質と量であることが分かる。まず質については、以前は卵からふ化させて完全養殖した2年魚3年魚といわれる7〜8寸前後のへら鮒が主体であったが、現在は野ベラに栄養価の高い飼料を与えて大型化した蓄養型の養殖ベラが大半を占める。その背景には、釣り人の大型ベラが釣りたいというニーズがあることは間違いない事実。そのため各管理釣り場では集客のために大型のへら鮒を競うように大量放流してきた。さらに量に関しては以前に比べると数値的にも大幅減となっており、さらに中小ベラと大型ベラの口数の差を加味すると、絶対数としても明らかな減少となっていることはお分かりいただけるであろう。 こうした変化は少しずつ変わっていると分かり難いが、4〜5年単位で比べてみると大きな違いであることが分かる。そうした事情を含めて萩野は次のように両グルテンの新ベラ釣りを分析する。
「結論から言えば新ベラのサイズが違う、放流量が違う、さらには生い立ちも違うといった以前とはまったく異なる状況下で、同じ釣り方が通用するはずがありません。他の釣り方がそうであるように、たとえ相手が放流直後の新ベラであっても、時代の変化、釣り場の変化に伴って釣り方を変化させないと、当然のことながら釣果は減少することになります。 以前はボソッ気が強くマッシュの抜けの早いグルテンを打ち抜くスタイルがスタンダードでした。これは育ち盛りで極めて食い気が旺盛な中小ベラが相手であったから通用しましたが、現在ではそうしたタイプのへら鮒が放流されることは少なくなり、代わってほぼ成長し切った“おとな”のへら鮒が相手なので、摂餌スタイルの変化にエサのタッチや釣り方を合わせてやらなければ、決して満足に釣ることはできないのです。 具体的には後で紹介しますが、釣り方の概要としてはややボソを抑え気味にして、落ち込みでの早いタイミングで食わせる組み立て方でアプローチするのが現代流です。また現在の釣り場事情では新旧のへら鮒を完全に釣り分けることは不可能なので、以前であれば半分以上は新ベラが釣れた放流直後でも、全体の2〜3割新ベラが混ざれば御の字というくらいの謙虚さで臨むことが肝心です。放流して直ぐだからと言って新ベラを一網打尽にしようと目論んでも無理な話で、そうした偏ったイメージを持って臨むことは極めて危険であることに気づいていただきたいですね。」
今回の取材フィールドは茨城県古河市の三和新池。同池には取材前日に約1.5tの大型新ベラが放流されていた。しかし水温はまだ15度以上あり、実際周囲ではペレット系両ダンゴでもかなり釣れていたことからも、既存の旧ベラの活性が極めて高いことが分かる。こうした状況下で萩野はどのように新ベラを狙うのであろうか。その攻略のポイントを順次まとめていくと八つのポイントが見えてきた。題して、新ベラ維新「両グル八策」。では早速萩野流両グルテンの新ベラ釣りを紹介していくことにしよう。
     


   
■其の一:釣り座の選定が明暗を分ける
新ベラ釣りでは、何をおいてもまず、釣り座の選定が重要だと萩野は言う。「なかでも重要なのが、釣り場の形状が要因で起こる新ベラの偏りです。四隅は勿論ですが、多くの釣り場では入口から離れた奥寄りのエリアに新ベラが押されて固まる傾向があります。こうしたクセのようなものはどのようにしても覆ることがないため、釣り場ごとの傾向を正しく把握しておけば迷うことがなくなると同時に、かなり高い確率で新ベラとの対面が叶います。 釣り座選定の時点で新ベラの群れを外してしまっては、どんな名手であっても新ベラを釣ることは不可能です。新ベラを釣るためには、少しでも多くの新ベラが居着くポイントを攻めなければなりません。基本的に新ベラは寄せて釣るのではなく、ポイントに居るものを狙い撃ちするものです。このため、あらかじめ居る所をめがけてダイレクトにエサを打ち込む必要があります。また回遊してきた新ベラを釣るにしても、確実に足止めして少しでも長時間アタリを出し続けさせなければなりません。いずれにせよ新ベラが居なければ成立しませんので、この釣り座選定だけは絶対に外してはいけない最重要策として理解して欲しいと思います。」
取材当日、萩野は前日コンスタントに新ベラが釣れていたという最奥寄りのポイントに狙いをつけていたが、今シーズン最初の新ベラ放流という情報を聞きつけた常連ファンに先を譲り、自らは比較的空いていた中央部やや奥寄りの釣り座にバッグを置いた。結果的には大きな群れには恵まれなかったが、旧ベラをかわしながら新ベラの回遊を待つ作戦で、ターゲットであるピカピカの新ベラを確実にヒットさせたのである。
 
■其の二:タックルアジャスティング (特にサオの長さとウキの選定)は新ベラ仕様に特化する
新ベラを狙う上では長竿は必須アイテムだ。萩野は18尺を継ぎその狙いを明確に打ち出した。「三和新池の規定は19尺まで使えますが、それは混雑したときに最も効果を実感できる長さです。今日はそれほどの混雑ではないので、操作性を優先して18尺を選びました。勿論釣り場によってはこれ以上の長竿になることもありますが、偶然ではなく狙って新ベラを釣るのであれば必然的に長竿になるのは止むを得ません。 さらにウキ選びもその狙いを明確にしなければなりません。新ベラはタナを作りエサを止めて釣るのではなく、新ベラが水に慣れるのに従い変化させるタナに合わせ、旧ベラに邪魔されることなくエサを動かしながらナジミ際に食わせるのが基本です。そのためにはオモリ負荷量の大きめのウキで早めにオモリを張らせ、そこからは長めのハリスでゆっくりとエサを落下させることが重要です。加えてナジミ際の触りを明確にし、アタリを出しやすくするためにやや長めのPCムクトップ仕様のウキを使うこともポイントです。」
萩野の基本タックルは別記の通りだが、余程状況が悪くない限りこの基本セッティングで釣り切るという。つまり細かなアジャスティングは必要だが、旧ベラに惑わされないためにも基本線ともいえる軸をブレさせないことが、新ベラを狙う上では大切なのである。
 
■其の三:開きを抑えたエサのタッチが新ベラを誘引
エサのタッチも重要なポイントのひとつ。再三述べているが、かつての新ベラ釣りと決定的に違うのがこのエサのタッチである。基本はボソタッチなのだが、以前有効であった「新べらグルテン」単品のような、極めて開きの早いものではアタリが出難い傾向が明らかだ。 それに代わって有効なタッチが開きを抑えたボソタッチのグルテン。さらに釣り進むうちに微妙にタッチを軟らかい方向へと変化させることで、旧ベラの強い反応(カラツン)をかわすことが可能になるという。そのために効果的なのが別記2パターンのブレンドエサである。「ネバリのないホックホクのタッチではまず釣り切れませんね。以前は経時変化によるネバリを抑えるために、エサ作りの段階からできるだけ手を加えることを避け、かき混ぜる回数も少なめにして、吸水したら必ず全体を解していましたが今はやりません。開き具合はブレンドする繊維の多いタイプのグルテン量で調整しますが、仕上がったエサは軽く表面を起こす程度に止め、基本的にそれ以上は手を加えません。」萩野はエサが決まるまで何パターンかのブレンドを試した。同じブレンドでも比率を変えたり、またタイプの異なる種類を複数ブレンドしたりと試行錯誤を繰り返したが、そのいずれにも核となっていたのは「新べらグルテン」である。開き過ぎるエサはダメだと言いながら、なぜ「新べらグルテン」をエサ作りの中心に置くのだろうか?その答えはエサ付けの際に明らかになった。
 
■其の四:アタリを左右するエサ付けの妙
両グルテンというエサ使いは、基本的には両ダンゴと同様に共エサの釣りなので、ハリからエサを抜くという考えはない。むしろ抜けないようにしっかりエサ付けすることを良しとするが、実はここに新ベラを狙う際の落とし穴がある。どういうことかというと、エサを持たせるために締め過ぎると旧ベラの反応が強まり、ウキの動きが複雑になりがちになる。それを回避するためには持たない(開きの早い)エサを持つまで手を加えるよりも、持つエサを開くようにエアーを含ませてエサ付けする方が効果的であるからだ。「バラグルのセット釣りで使うようなくわせタイプのグルテンは、とにかくエアーを抜いてしっかりエサ付けするのがセオリーですが、共エサの両グルテンでは寄せる働きも必要なので、エアーを抜き過ぎるのは良くありません。特にナジミ際の食いアタリを出すためには、水中を落下するグルテンが適度に開き、マッシュの砕けた粒子が糸を引くように解けながら沈下して行かないと新ベラにアピールすることはできないのです。 イメージとしてはグルテン繊維の強い「わたグル」や「グルテン四季」でエサの芯を作り、「新べらグルテン」の開くマッシュで集魚と誘引効果を狙うのです。このため「新べらグルテン」はその名の通り、新ベラ狙いには外せないエサなのです。 また仕上がった良いエサを活かすも殺すもエサ付け次第というくらい、両グルテンではエサ付けが重要です。不慣れな人が失敗しないためには、持つエサ付けから徐々にエアーの抜き加減を調整し、ギリギリ持つ加減を指先に覚え込ませることが肝心です。エアーの抜き加減は落下速度や開き具合に直接な影響を及ぼします。このエサ付けが上手くいかないだけで新ベラが振り向いてくれないことがありますので、是非エサ付けはマスターして欲しいテクニックです。」実釣時、萩野はできるだけシンプルにというリクエストに対し、エサ付けサイズで2パターン(写真A.寄せを意識したとき=直径15mm/食わせにかかるとき=直径12mm)、エアーの抜き方も同様に2パターン(写真B.ナジミ幅が出ないときの複数回手もみを加えたエサ付け/写真C.サワリが少ないときの摘まんで表面をまとめる程度のエサ付け)だけで、ほぼ意図するウキの動きを演出していた。勿論これだけでは釣り切れないため、活字では表現できないレベルの圧加加減や形状の変化を加えながら釣り込んだ訳だが、萩野のエサ付けは可能な限りシンプルにすることこそが、新ベラ狙いには大切であることを物語っていた。
 
■其の五:エサ打ちは「やや振り切り」が基本
両グルテンはナジミ際のエサを追わせる釣りだと先に述べたが、落下中のエサを追わせるためには、エサ打ちはウキの立つ位置への完全落とし込みではなく、やや沖めに振り切り気味で打ち込む方が良いと萩野は言う。「振り切り気味で打ち込む理由はふたつあります。ひとつはナジミきるまでの時間を長く取ることで新ベラの摂餌欲求に訴えること。もうひとつはエサの着水直後からハリスを張った状態にすることで、ナジんで行く途中ででる小さな食いアタリを ウキに伝達しやすくするためです。もし落とし込みでエサ打ちをすると、長めのハリスも災いしてハリスが弛んだ状態が長時間続き、食いアタリがウキに表れ難くなることは容易に想像できるでしょう。 ここで懸念されるのは振り切りではエサがナジまなくなるのでは?という心配です。確かに早期の放流ではまだ旧ベラの動きが活発なので上層でエサを止められることもありますが、2回目、3回目の放流の頃には水温も下がり、旧ベラの動きも鈍くなるので心配はありません。新ベラは短バリスで一気にタナにエサを送り込むより、長めのハリスでゆったりとタナに届ける方に興味を示すのですから。」
 
■其の六:3パターンのアタリを取り分ける(水中イメージ)
新ベラの食いアタリは独特だと言われている。旧ベラのように明確な「ツン」や「ズバッ」と消し込む力強いアタリは少なく「ムズ」「モヤッ」といった、いわゆる変化系の小さなアタリが多いのが特徴だ。そうは言っても無暗に小さなアタリを追いかけてもヒット率の向上にはつながらない。そこで萩野が提唱するのが3パターンのアタリに区分して識別する方法だ。 具体的にはウキのナジミ幅(目盛りの位置)で落下中のエサの位置を判断し、それを概ね3段階に分けたうえでそれぞれのタナででる特徴的なアタリを取り分ける。最初はウキが立ち上がった直後からエサ落ち目盛り付近まで。ここでは「フワッ」と戻すものや止めるようなもの、また小さく「ムズッ」と押さえるような食いアタリが多い。次にエサ落ち目盛りを通過した辺りからナジミきるまでの間。ここでは小さくても比較的明確に「ツン」と入るのが特徴で、食いアタリの多くはこのタイミングに集中するが、ここでのアタリを出すためのコツこそが先に述べたエサ打ち方法だ。やや振り切り気味に打ち込むことで沈下中のハリスの張りを保ち、確実にウキにアタリが伝わるようになる。そして最後がナジミきった後のアタリ。ここではエサは完全にぶら下がった状態で、ウキの戻し際に「ズッ」と大きな動きとして表れる。 アタリを取り分けるコツは、早いタイミングのアタリほど小さく、遅くなるほど大きく明確になると覚えておけば良いだろう。また大型の新ベラがタナに入ってくると、ナジミ際のウキの動きにゆったり大きなアオリが表れるのが特徴で、こうした動きがトップに表れ始めたら大釣りのチャンス到来だ。
 

 
■其の七:待たずにエレベーター(タナ調整)で新ベラを追いかけろ
実釣時、萩野は頻繁にウキの位置を変えていた。いわゆる『エレベーター』と言われるタナ調整である。釣りを開始した時点ではおよそ二本(約2m)と深めに取っていたが、最も浅いタナでは規定一杯の1m、深いタナでは3本(約3m)近くまで下げていた。
「新ベラはその釣り場では新参者で、性格は遠慮がちというか旧ベラが数多く寄ってくると外側に追いやられてしまい、自ら割り込んでくることが少ないように感じます。そのような状態のときに同じタナを攻めても旧ベラばかりということになりかねません。そんなときは新ベラが来るのを待つのではなく、自ら動いて(タナを変えて)新ベラが居るところを探る方が得策でしょう。 1回のタナ調整は概ねウキ1本分ですが、極端にウキの動きに変化が生じたときは思い切って50〜60cm一気に変えるのも効果的です。傾向としては規定一杯の1m付近には旧ベラが居座ることが多く、やや深めにタナを取ると新ベラが混じるようなので、浅めのタナを攻めて旧ベラを上層に寄せておき、その後でタナを深くとるという手法が効果的です。」
 
■其の八:新ベラが好むエサ打ちのリズム・テンポ
エサ打ちのリズム・テンポが大切なことは言うまでもないが、新ベラ釣りにおいてはそれが決定的な意味を持つことがある。そのため、新ベラが釣りやすい環境を水面下に構築するのに適したエサ打ちのリズム・テンポを心掛けることが肝心だと萩野は言う。
「旧ベラを過剰に刺激することなく新ベラを寄せておき、それにアピールできる状態が理想ですので、昔のようにハイテンポで打ち抜くリズムは危険です。特に水温が下がりきらない状況下でのエサの打ち過ぎは禁物で、旧ベラが強い反応を示すことでカラツンが連発し、直ぐ傍に新ベラが居るにも関わらず旧ベラに邪魔をされて釣り切れないという恐れがあります。実際にどのくらいのペースがベストかは一概には言えませんが、エサが持たずにナジミ幅がでないような状態や、カラツンが連発するようでは明らかに旧ベラの寄せ過ぎです。適度なウケから触りながらナジみ、毎投とは言わないまでも必ずアタリでフィニッシュし、5枚に1〜2枚新ベラが混じるようであればベストと言えるでしょう。勿論、運良く新ベラが群れで回遊してきたらハイテンポのエサ打ちで釣り切っても構いません。」
  今回萩野の釣りを通して、改めて長竿の沖め狙いでボソタッチのグルテンを打ち込めば新ベラが釣れる訳ではないことを思い知らされた感がある。そして他の釣り方以上に総合力(トータルバランス)がものをいう釣り方であることを気づかされた。
「現代版の新ベラ釣りは、以前のそれとはまったくの別物であることを認識しなければならないと思います。長竿を使って両グルテンで釣りさえすれば、何となく新ベラが釣れるだろうという淡い期待は捨て去り、常にシビアなアプローチを心がけ、 ときには大胆に攻め、またときには繊細にアジャストする。そうした臨機応変な対応が最も求められるのが現代版新ベラ釣りなのです。 今回紹介させていただいた新ベラ釣りの八つのポイントは、どれかひとつが欠けても成立しない可能性があります。すべてバランスが取れた状態で始めて最高のパフォーマンスが可能になりますので、それぞれ慎重に煮詰めていくことを心掛けてください。 最後に新ベラを狙う際の心構えとして大切なことは、早期に放流された新ベラは取り分けその動きが早く行動範囲も広いため、一か所に固まっていることがほとんどありません。あっという間に旧ベラに紛れ込んで、どこに行ったか分からなくなってしまうことが多い傾向です。こうした新ベラをまとめ釣りしようとしてもできるはずもなく、この場合、旧ベラをメインに狙う釣り方で組み立てておいて、いくらかでも新ベラが混ざれば良いくらいのスタンスで臨むのがセオリーと考えます。また水温が低下し、本格的に冬の釣りに移行する時期に放流された新ベラを狙う場合は、比較的大きな群れで動く習性を利用して、ある程度まとめ釣りが可能になることを覚えておきましょう。 それでも良くて3〜4割新ベラが混ざるという感じで、すべて新ベラを揃えることは不可能です。確かに新ベラはその姿が美しく、また引きが強いため釣れればうれしいものですが、一度にまとめて釣れないということは、裏を返せばそれだけ長い期間ポツポツと釣れ続くということで、たとえ厳寒期になっても口を使ってくれることにつながり、ウキが動かない時期にアタリを出して釣れてくれるチャンスが広がると考えれば、これもまた良しと考える方が良いかも知れませんね。」
 
   

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