☆PART-3 関川康夫の「ずっこけ釣行記」
冬の野釣りでは事前情報を綿密に収集して釣り方を組み立てろ
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この時季は管理釣り場が中心になりますが、たまには野釣りで長竿を振ってみようと1月初旬に千葉・三島湖に釣行してみました。例年21尺以上の長竿を使い、ドン深の宙層攻めというのが冬の釣り方。なかには30尺をビュンビュン振る豪傑もいるほどです。そんなわけですから短い竿は必要ないと考え、19尺、21尺、24尺の3本をバッグに入れて現地に向かいました。
ところが年末に降った大雨により湖水は茶色。ニゴリによってへら鮒のタナが上がり、宙釣りでは竿15〜16尺でタナは2〜3mの上層に居着き、底釣りでも15〜18尺で底に届く浅場がいいとのことなんです。状況確認を怠ったことを悔やみながら、とりあえず宙釣りを選択し「豚小屋下ロープ」に入りました。
1月に三島湖で浅ダナ釣りをした経験がほとんどないため、手探りの状態でバラケとグルテンでスタート。それでも10分ほどでアタリが出たのですが、トップがなじんだ直後、あるいは2目盛りほど返してチッと入るのはすべてカラツンなんです。何がいけないのか、エサやハリスの長さを調節しても効果がありません。そうこうしているうち、やっと釣れたのが10cmほどのワカサギ。こやつがへら鮒もどきのアタリを出していた張本人と知りました。
それでも午後になると大型の新べらがポツポツ釣れ24枚ほどの釣果になったのですが、底釣りでは85枚、50枚オーバーといった好釣果にびっくり。まさしく「ずっこけ釣行」になってしまいました。釣り場に慣れてしまうと時季に応じたイメージができるものですが、冬はアバウトな攻め方は禁物ですね。
そこで今回の教訓
「冬の野釣りでは事前情報を綿密に収集して釣り方を組み立てろ」
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