☆PART-4 関川康夫の「ずっこけ釣行記」
========
最近の釣りはハリスの長さをマメに交換して状況にマッチさせる「ハリスワーク」が大切ですね。特にセット釣りでは欠くことができないテクニックになっています。この重要性を痛感したのは先日釣行した丹生湖です。春の丹生湖といえば新べらが荒食いして爆釣が期待できる釣り場で、今年も釣行日の3日ほど前までは両ダンゴ、両グルテンとも活発に追っていました。ところが、天候が悪く気温が3月並みまで低下すると釣況は一変し、真冬の釣りへと逆戻り。こんな時の深宙釣りはバラケとグルテンで大段差がセオリーになるのですが、この日はなかなかアタリが出ないだけでなく、ここ一番のアタリもズルッと入る力強いものではありません。それでもポツポツと釣れるので「いきなり気温が下がり食いが渋いのだから仕方ない」と思い、半日大段差の釣りを通しました。
しかし、ウキの動きを見るとへら鮒の食いは渋いものの、かなりバラケに反応している様子。それならばと、ハリスを15cmと60cmから30cmと50cmにチェンジしてみました。バラケに強い興味を持ったへら鮒を釣り込む戦法を試すと、これがヒットパターンになりました。それまではトップがなじんでしばらく経ってからアタリが出たのですが、バラケもしっとりタッチに換えるとなじんだ直後にズン、ズバッとアタリが続くんです。カタボソのバラケからシットリタッチに、そしてハリスの長さを換えただけで、こうも違うものかと驚いたほどです。
ちなみにこの日使用したバラケは「天々」400cc、「新B」100cc、水120cc、「鬼バラ」100ccでつくったもの。くわせは「本グル」50cc+水60ccです。両ダンゴを追い始めた時季において、天候によって状況が悪くなった際に効果があるようですね。
------------
PART-5 へ進む

= index =
トップページ
PART-1
PART-2
PART-3
PART-4
PART-5