☆PART-4 関川康夫の「ずっこけ釣行記」
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例年、この時期のダム湖や山上湖では水温が上昇しへら鮒が活気付きますが、今年はちょいと様子が違う感じがします。というのは冬の寒さが影響し、しかも、春本番とはいっても雨が降ると気温は瞬く間に低下し肌寒さを感じるほど。そんなことが原因してか、どの釣り場もいつもの年に比べて出遅れているように感じます。
つい先日、精進湖に釣行したときのことです。日曜日ということで本命の「黒岩ロープ」、「コタツロープ」は釣り人がびっしり入り、両サイドの人に手が届きそうな混雑。それならばこの頃にいい釣りをした実績がある「海大和田」へとボートを進めました。
不安定な状況ながら、いい日には40〜60枚出ているので期待してエサ打ちを開始したのですが、一向にサワリすら出ません。やっとアタリが出たのはそれから1時間もあとになってから。それも20cmクラスの小ぶりなへら鮒を1、2枚釣ってしまうとアタリが切れるという状況でした。本命ポイントに入った人たちは混雑の中でもポツポツ釣り、結局、20kg近い釣果となりました。
へら鮒の回遊が少ないポイントではサワリが長続きせず、バラケをポンポン打ってウキを動かす釣りでは枚数は伸びません。午後3時の納竿までに30枚ほどを釣ったものの重量は8.3kgで成績は下から数えたほうが早いほどの貧果に終わりました。このことから今月の教訓は
「釣況が不安定な時期は、混んでも本命ポイントを狙え」
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