☆PART-3 関川康夫の「ずっこけ釣行記」
「底釣りでアタリがない時は下バリスを長く」
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冬になると野釣りでは平野部の釣り場が中心になりますが、新べらもひととおり口を使ってしまうと簡単には釣れませんね。先日、横利根川に出掛けたときも厳しい釣りでした。竿12尺のバランスの底釣りで始めたのですが、なかなかサワリすら出にくい状況でした。しかも、午前9時を過ぎたころから北西風が吹き始めると、ウキはまったく動かずオデコ。こんな時はドボン釣りという手もありますが、それならばバランスの底釣りでも下バリを極端に長くしてみたら、と考えました。ドボン釣りだって下のハリスは40〜50cmのものを使うのでバランスの底釣りでも釣れないはずはありません。そこで30cmと36cmから下のハリスだけ60cmにしてみました。イメージではくわせが30cm以上もずれている計算になります。エサ打ちすると仕掛けが風流れで下手に流れ、穂先とウキが平行になった瞬間、ムッと小さく抑えたんです。これで何とかオデコを免れた次第で、同じようにエサ打ちを繰り返すと時折見逃すようなアタリが出るんです。ただ、仕掛けが流れている段階ではアタリは出ず、ほとんどがウキとサオ先が平行になった瞬間なんです。この時、上バリは流されてカケアガリの浅いほうにいきますが、このバラケを食わせるわけではないので、流れのシモリや深くナジんだままで問題ありません。結局7枚と枚数は伸びませんでしたが、オデコ回避の秘策として大変有効でした。
ちなみに使ったエサはバラケに「真底」、「ダンゴの底釣り夏」各100cc+「粒戦細粒」30cc+水100cc。
くわせは「グルテンα21」30cc+水40cc。
ここで今回の教訓
「バランスの底釣りでアタリが出ないときは下バリスを長くしてじっくり攻めるべし」
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