☆PART-3 関川康夫の「ずっこけ釣行記」
「春は短ザオも持参し総力戦で望むべし!」
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3月も中旬を過ぎると水温も上がり、野べらの動きもよくなるものです。先日、千葉県の豊英湖に釣行したときのことです。3日ほど前の情報をもとに「奥畑」で竿21尺の底釣りをしました。前日まで30kg近い釣果が出ていたので、自信を持って入釣したところ、思うようなアタリが出ないんです。たまにアタればカラツンかスレで午前8時までに9枚と、前日の釣果を疑いたくなるような状況でした。この時、携帯電話に「釣れているから上流部においでよ」とお誘いをいただきましたが、3日前の情報から持参した竿は短くても15尺しかなく、この竿いっぱいの底釣りでは深すぎてへら鮒はいないとのこと。そんなことから、ポイント移動をせず我慢してエサ打ちを続けると、時折ウキの先でモジリが出るんです。気温が高い日が続いて、前日よりもへら鮒のタナが高くなっていたんですね。そこで18尺、さらには16尺と竿を短くし、バラケとグルテンのチョーチン釣りに転向し、どうにか70枚ほどをカウントしました。自分ではまずまずの釣りと思っていたところ、大橋上流では200枚オーバーの55kgという大釣りが出ました。3日前までは竿11尺の底釣りなんて情報はなく、ここ数日続いた暖かい陽気のせいで、へら鮒が上流につっかけ気味になっていたんですね。この時期は極端な言い方をすれば、日によって状況が目まぐるしく変化するということです。
そこで今回の教訓
「春はデータを鵜呑みにせず、柔軟な対応が必要。そのためには必ず短ザオも持参し総力戦で望むべし!」
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