☆PART-4 関川康夫の「ずっこけ釣行記」
「食いが渋い大型べらにはハリスを1ランク細くして長竿で沖を攻めるべし」
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いよいよ大型べらの乗っ込みシーズンになりました。あちこちの釣り場からは、大釣りの情報が飛び込んできますね。そこで先日、私も山梨県・河口湖に釣行してみました。この湖のへら鮒は肩がもっこり張って、それはそれは見事な魚体。うまくハマれば45cmオーバーが何枚か期待できるマニアックな釣り場なんです。乗っ込みの情報を基に陸釣りで水深2.5mの底を竿16尺でバラケとグルテンでスタートしました。しかし、この日は時すでに遅く、昼過ぎまでに30cmに満たない小べらが数枚釣れただけでした。「タイミングが悪かったから仕方ない」と半分諦めムードのなか「食いが渋い時はハリスを1ランク細くして沖目を攻めるのがいい」と、先輩から聞いたことを思い出しました。「ま、やるだけやってみるか」と軽い気持ちで、ハリスを0.8号から0.6号に換え、竿は思い切って21尺にチェンジしました。大型専門に狙う人はけっして仕掛けを細くしないものですが、せっかく来たのだから、せめて40cmクラスは釣りたいのが本音です。すると、この作戦が見事に決りました。エサ打ち数投でいきなりトップの戻りが早くなったんです。「おやっ!」と思った次の一投。ズンとトップが2目盛りも入る豪快なアタリが出たんです。グングンと沖に走る引きは間違いなくへら鮒の感触。立ち上がって慎重に取り込んだのは38cmジャスト。さらに10分後には41.3cmがヒットしたではありませんか。大型は食いが渋い時は警戒心が強くなるものです。それを長竿を使って釣り人との距離を広くするのがよかったんですね。そこで今回の教訓。
「食いが渋い大型べらにはハリスを1ランク細くして長竿で沖を攻めるべし」
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