2012年09月23日 徳島県 椿泊湾 |
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秋の椿泊湾で、一発大物狙い! |
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9月23日(日)、MFG東四国の大会で徳島県の南に位置する阿南市椿泊湾の養殖コワリに行ってきました。
早朝は雨でしたが次第に回復し、晴れたり曇ったりと快適なコンディションでの釣り。ここのスタイルは、養殖コワリに上がったら向かい合って座り、コワリとコワリの間を釣る格好。大会だったので釣り座は抽選。私は16番クジで、ハマチの入った岸寄りのコワリになりました。
さっそくダンゴ作りに取りかかり、「パワーダンゴチヌ」1袋と「速戦爆寄せダンゴ」0.5袋、「メガミックスチヌ」0.5袋、「チヌパワームギ」0.5袋、「荒びきさなぎ(徳用)」1kg分を、水分控えめのボソパサタッチに仕上げて釣り開始。
第1投はボケで探ってみましたがアタリなし。水深は20m前後で、上潮がゆっくり流れる程度の弱い2枚潮。
しばらくすると、オキアミやボケのサシエにちょこちょことアタってきました。おそらくフグなどのエサトリ。そこで、本命チヌやボラなどのもっと大きな魚を寄せるべく、ひたすらダンゴを打ち返します。こういった時はダンゴのアンコに「ニュー活さなぎミンチ激荒」を必ず入れて打ち込みます。というのも、集魚力が抜群でこれまた寄るからです。
1時間ほど経過し、「ニュー活さなぎミンチ激荒」の効果が現れました。打ち返したダンゴが着底するとゴツゴツとボラだと思われるダンゴアタリ、待望のアタリです。待望という理由は、ボラは海底でダンゴを突き、アンコのマキエを出してくれ、オマケにダンゴの濁りも拡散させて魚の活性を上げてくれるからです。
寄せてしまえばこっちのもの…と思った途端、前にいるTさんの竿が曲がる!大物を予感させるファイトで、慎重なやり取りで浮かせたのは50cm近いチヌ。すぐ前で釣れたので私にもチャンスあるため気を取り戻して集中します。
すると、またTさんが掛け、今度も40cmほどのチヌ。私はダブルパンチを食らったような気がして心はブルー…。しかし、ダンゴを打ち返すペースは乱さず釣り続けました。 |
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「激荒」コーンでついに! |
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それから1時間ほど経ち、ふとダンゴの中のコーンが目に入ったので「ニュー活さなぎミンチ激荒」のコーンを3個付けて釣ってみることにしました。
すると、これが正解!ダンゴから抜け仕掛けを馴染ませ、少し経ってモゾモゾというアタリの後、穂先がクッと入る!
大きく竿を上げるとグンと竿に重みが伝わってきます。「かなりデカイ!」と思い、慎重に上げると51.5cmの年無しチヌ!「やった〜」と一安心。ふと時刻を見ると9:50。目の前で釣りをしているTさんを追い詰める気持ちで2匹目を狙います。
そして2匹目が来たのは12:45。二枚潮がきつくなったので軽いオモリを付け、『ウルトラバイト・アルファ』の入った「くわせオキアミスペシャルチヌ(L)」のサシエで落とし込んでいくと引ったくるようなアタリ!!中層付近で食ってきたので、あっという間に浮いてきたチヌは49cm。
嬉しい2匹目です。
その後、さらなる釣果アップを狙いましたが残念ながらヒットせず。
それでも「一発大物狙い」の釣りが楽しめ、秋深まる椿泊のチヌ釣りを堪能できました。
椿泊のコワリはいまからがシーズン。大型が期待でき、数も出る時期に突入し大変面白い釣り場です。
ぜひ一度釣行してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先:大栄水産渡船
電話:090−7144−0458(代表船長・藤田光さん直通)
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