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三谷和之
(エコギアプロスタッフ 富山県在住)
フィールド:富山県 富山湾

春のホタルイカパターンに続いて、夏から秋にかけて、富山湾ではロックフィッシュゲームが盛んになります!
比較的浅いポイントにキジハタ・カサゴが入ってきて、ベイトフィッシュ(甲殻類のベイト)を捕食するタイミングで
効果を発揮するのがバグアンツの北陸カラーです。

皆さんご存知の「321: 北陸レッドプラム」「323: 北陸クリアホロ」は鉄板のアイテムです!

(321: 北陸レッドプラム)

(323: 北陸クリアホロ)

3インチ、4インチをメインに使用しますが、一般的には3インチがよく使われると思います。
自分はビックフィッシュをバイトさせたいのでほぼ4インチを使用しますが、4インチでもスモールサイズもバイトはしてきます!
大きいルアーには大きい魚が釣れると言いますよね。
でも、あまりにもバイトが少ない時は3インチも使ってしまいますが......

基本的にアクションはリフト&フォールですが、自分のスタイルはネチネチボトムトレースが好きなので
ボトムを感じながらイメージを膨らませています!
ステイも入れながらバイトチャンスを作ってみるのも良いと思います!

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気になると言えば北陸カラーのバグアンツとエコギア熟成アクア バグアンツの使い分けだと思います。
この使い分けの基準は非常に迷いますよね?

(バグアンツ 323: 北陸クリアホロ)

(エコギア熟成アクア バグアンツ J08:赤エビ)

この両者は全くの別物なので、両方を使ってみてその時々で良い方を選択しています。
普通のバグアンツが良い時もあるし、熟成アクアのバグアンツが良い時もあるので、自分は両方使ってみてバイトの多い方を選択しています。

熟成アクア バグアンツは、3.3インチをメインで使います!
選択の決め手はバイトの浅さやバイト数で、熟成アクア バグアンツに切り替えています。
両方のマテリアルを使いこなせれば、無敵のアイテムです

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この釣行で42cm、38cm、37cmのグッドコンディションのキジハタが顔を見せてくれました!

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最近は海水温も高い傾向にあるので、深場に落ちる時期が遅くなっている気がします。
まだまだロックフィッシュも狙えます!
日本海側に来られる際には北陸カラーのバグアンツ、熟成アクア バグアンツを持ってきて
ロックフィッシュを狙ってみるのも楽しいと思いますよ!
もう少し水温が下がってくるとメバルのグッドサイズも顔を見せてくれるはずです!


<タックルデータ>
ライン:PE 1号 リーダー:フロロ 16lb.
ルアー:バグアンツ、エコギア熟成アクア スイムシュリンプ(J01)
+ 7~14g テキサスリグ
+ グラスビーズ

ボートアジングでサイズを釣り分けるには

野呂 昌明
野呂昌明(エコギア / ノリーズプロスタッフ 神奈川県在住)
フィールド:神奈川県 東京湾

皆さんこんにちは、野呂昌明です。
東京湾ボートアジングは、簡単に数釣りが楽しめる魅力がある一方で、すごくテクニカルな部分があるので、マニアなアジングアングラーに受けています。
オカッパリとの絶対的な違いは、"狙う水深と安定しない足場"です。

オカッパリの場合は、一定の潮の流れや風向きへの対応をすれば済むところ、
ボート上では潮の流れに対して移動する足場も考慮して様々なアプローチを仕掛けないといけません。
こういった状況がバチッとハマッた時にヒットさせるアジは、釣れたというよりも"釣った感"が非常に強く、
中毒性があり、マニアがボートアジングにのめり込んで行く要因になっていると思います。

さらにこのアプローチをジグ単のみで攻め込んで行くのは、僕のような更にディープなアングラーだけでしょう。


今回の釣行時のポイントは水深 20m超えのエリア。
2.5gのアジチョンヘッドのみというジグ単スタイルに私のブレはありません。

前情報でアジが成長していることを聞いていたので、いつもならエステルラインをメインラインに選択するのですが、
今回は、強度重視のフロロカーボンライン1.5lbをメインラインに入れました。

ワームのローテーションはいつも通り。
アジ職人 アジマスト 2インチ ⇔ 2.4インチを交互にカラーローテーションしながらサイズ展開します。

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その後、食い渋ってきたら
エコギアアクア活アジストレート2インチ、エコギア熟成アクア活アジストレート2.3インチをフォローで入れていくのが自分のスタイルです。

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ただ、この日はアジのレンジが大小のサイズでバッチリと分かれていました。
水深の上層部に小さめのアジ、下層部にメガサイズの尺超えアジが潜んでいる状況でした。
厄介なことに上層部のアジの活性が高く、一口サイズのワームではフォール中にヒットしてしまい、狙いの水深にアプローチできませんでした。

ジグ単にこだわらず、バチコンのように一気にリグを海底まで落としこんで釣る釣り方もあるのですが、
自分はオートマティックな釣りよりも思い通りにアプローチしてメガアジを仕留めたかったので、
ワームのサイズを伸ばしてフォール中に豆アジに食い込ませないようにするため、選択したのは「アジ職人 ソフトサンスン」。

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狙い通りにフォール中には豆アジからのバイトが多発しますが、そのままボトムまで落ち込んでくれました。
そうすると、この日感じていない強烈な手首まで引き込まれるような強烈なバイトを捉えました。

フッキングすると青物かと思うような強烈な引き込み。
エステルラインだったらと思うとゾッとしながらのファイトの末、
水面付近で一瞬シーバスかと落胆してしまったほどのサイズのアジが水面に浮き上がりました。

キャッチしたのは35cmを超える狙い通りのギガアジ。

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その後も同じアプローチで尺超えのアジが連発する夢のような時間を過ごしました。

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奥が深い東京湾のボートアジング、皆さんも是非体験してみてください。


<タックルデータ>
ロッド:エコギアスペックKATSU-AJI 67、69
リール:2000番クラス
ライン:フロロ 1.5lb
ルアー:アジチョンヘッド 2.5g
アジ職人 ソフトサンスン 3インチ

野呂 昌明
野呂昌明(エコギア / ノリーズプロスタッフ 神奈川県在住)
フィールド:神奈川県 真鶴沖

皆さんこんにちは、野呂昌明です。
10月に入り、今年もホームグランドの相模湾のティップランエギングが開幕しました。
今シーズンは相模湾も例年にないほどの絶好調のスタート、開幕からすさまじい釣果報告が続いていました。

多忙極まりない中、やっとフィールドに行けたのが、10月中旬になってしました。
今回選んだフィールドは相模湾の西側となる真鶴沖。
東側の三浦半島周辺は好調続きではありましたが、その分アングラーも多く、
開幕から少しタイムラグがあったので、プレッシャーも懸念して今回のフィールドを選択しました。
ここは狙い通りだったようで、今回お世話になった船宿さんでは今年初のティップラン出船となりました。

まだまだ攻めていないポイントとあり、開始からすぐにでもヒットの連続かと思いましたが、
前日からの荒れ気味の海上が影響しているのか、ウネリが残っているのに風は吹かないという悪条件に、予想に反した立ち上がりとなりました。

手を変え品を変えチャレンジしますが、一向にバイトがないまま時間が過ぎていきました。
必ずどこかでヒットチャンスがくるとあきらめずに続けていると、船が少しずつ流れるくらいの風が吹いてきてくれました。

このちょっとした変化はこういう条件の時には非常に重要で、ここぞとばかりに自分が一番信頼する
ダートマックスTR30g-BK(TR06:ディープパープルボーダーレッド)をセットしてアプローチすると、この日初めてのアオリイカからのバイトを捉えました。

TR06: ディープパープルボーダーレッド

これは今がチャンスと思い、すかさずエギを落としてアプローチするとまたすぐにヒットしました。
その後も1パイ追加して、怒涛の3連続ヒットとなりました。

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そしてポイントを移動している間に、曇っていた空から太陽の日差しが差し込みだしたとおもったら、
今度は今まで吹いて欲しかった風が一気に上がり、白波が立つほどに急変してしまいました。
風に押されて船の移動が急に速くなりましたが、こういった場面は、風が無く船が流されない状況に比べれば
ティップランエギングとしてはとても嬉しい誤算になります。

船が速く流されてしまうのならば、エギのウエイトを重くして対応すればいいだけのこと。
日差しが差し込んだ時にいつも良い思いをさせてくれる「D28CP:ウォーターメロンボーダークリスタルパープル」。

D28CP:ウォーターメロンボーダークリスタルパープル

このカラーは、ノーマルの3.5号ダートマックスなので、アシストシンカーをセットしました。

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以前、沖縄でのエギング釣行の際、このカラーは日差しの強い沖縄のフィールドで爆釣劇を体験してから
晴れた時はコレ!というのが自分の中にあり、この日はパープル系のカラーに良く反応してくれていたので、
日差しにパープルのメッキボディーが反射して更にアピール力も高まるのでは、というのが狙いでした。

そして日が差し込むと水質もクリアになりがちなので、こげ茶色の背中のカラーが非常に効果を発揮してくれました。
狙い通りに、普通から考えれば悪条件に拍車がかかった状況の中、自分はピンチをチャンスに変えることができたので、
ここから一気に怒涛の6連続ヒットなんて状況にもなり、終わってみればこの日の船中竿頭となれました。

まだまだ12月中旬頃までは楽しめる相模湾のティップランエギング。
皆さんも是非遊びにいらしてください。


<タックルデータ>
ロッド:エギングプログラム EP710TR-30g
リール:2500番
ライン:PE 0.4号 リーダー:フロロ 10lb
ルアー:ダートマックスTR30g-BK、ダートマックス3.5号

ロッドで釣果に差が出るアジングゲーム

野呂 昌明
野呂昌明(エコギア / ノリーズプロスタッフ 神奈川県在住)
フィールド:神奈川県 東京湾

皆さんこんにちは、野呂昌明です。
東京湾のボートアジングも非常に盛り上がってきています。

今まではシーバスガイド船がシーズンオフに狙うターゲットだったものが、
今やアジを専門に狙ってくれるガイド船もあるほどで、人気の高さが伺えます。

ボートアジングの魅力はやはりボートの機動力で、今旬のポイントをランガンできる事と
オカッパリで狙う水深の数倍の深さを狙うテクニカルなゲームがとても楽しいところ。

狙う水深が深くなればなるほどアングラーの腕の差とタックルバランスの差はてき面に出るので、
『決してまぐれでは釣れない』所に自分は非常に魅力を感じています。

この日もそんなテクニカルな部分が重要な釣行でした。
釣行日は今にも泣き出しそうな空模様のなか、出船。釣りを始めて1時間ほどで雨が降り出してきました。
どんな釣りでもそうですが、雨はアングラーの集中力を削いで行きます。
それがアジングとなると使用するタックルもウルトラライトクラスになるので、
ちょっとしたミスで集中力が途切れてしまいリズムが狂ってしまうので、注意しなければなりません。

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自分のこの日チョイスした東京湾ボートアジング用タックルは、
<タックルデータ>
ロッド:エコギアスペック KATSU-AJI 69
リール:2000番クラス
ライン:エステル 1.5lb リーダー:フロロ 2lb.
ルアー:アジ職人 アジマストエコギア熟成アクア 活アジストレート活アジコムシ
    + アジチョンヘッド 1.5g、2g、2.5g
です。

今回は、悪条件だからこそロッドに注目してもらいたいと思いまして、少しお話をさせていただきます。

KATSU-AJI 69の選択は、細いエステルラインの使用時にラインブレイクをさせないため。
ロッド全体がしなやかにカーブしてくれるので、ラインへの負担が非常に少なくアジとファイトできるのが何よりも重要な部分で、
同じ様なスペックのアジングロッドは他には正直ありません。

特に今回のような雨の日、ラインブレイクは非常にアングラーのストレスになります。
濡れた手でのラインシステムを組むことは非常に困難な上、それがウルトラライトタックル、
揺れる船上、ナイトゲームの暗がりの中等々、悪条件が重なる状況ならなおさらのこと。
私には耐えられません(苦笑)。

こういった部分で釣りの手返しも非常に悪くなり、アジのヒットする時合いも逃すこと間違い無しです。
東京湾のアジは回遊性が非常に高いので、時合いを捉えるか捉えないかで釣果には非常に大きな差が生まれます。
そういったマイナスの部分を無くすために、悪条件になればなるほど、KATSU-AJI 69の使用は自分の中では絶対になっています。

また、このKATSU-AJI 69はバラシが少なくなるというのも特徴のひとつ。
ご存知の通り口周りが薄く弱いアジは、深くバイトさせ、口の奥にフッキングさせないと
水深が20mもあるポイントではほとんどのアジがファイト中にバレてしまいます。

しかしKATSU-AJI 69はロッド全体でアジのファイトを吸収できるので、薄い皮の部分にフッキングしてもバレにくいのが凄いところなのです。
アジのような群れで回遊する魚は、時としてヒットした魚をバラす事で群れが散ってしまうことが多々あります。
数釣りを楽しむ魚種において、本当にバラシは禁物です。
この日もKATSU-AJI 69の使用で、ヒットしたアジはほとんどキャッチまで至ることができました。

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意外とアジングではラインが注目されがちですが、そのラインを操るロッドに皆さんもう少し注目すべきではないかと思います。
これからボートアジングを楽しもうと思っているアングラーの方々にも、少し参考にしてもらえるといいと思います。

長崎県 北部エリア沖堤防

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平岩秀一郎
(エコギアプロスタッフ 福岡県在住)
フィールド:長崎県 北部エリア沖堤防

こんにちは、北九州の平岩です。

今年は台風に見舞われる機会が多く、釣行予定が延期になることが多いですが
先週の台風25号が通過した翌日から長崎県北部エリアの沖堤防へ行ってきました。
波止泊まりで2日間の贅沢プランです。

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今回のメインターゲットはキングオブロックフィッシュ!「クエ」です。
九州では一般的に「アラ」と呼ばれていますが、その魅力は何と言ってもサイズ!
堤防の周辺でも10~20kgが上がったという話を聞くエリアで、釣りをするワクワク感は堪りません。

もちろん、ロックフィッシュタックルで狙う訳ですが、本気で底物を狙っている釣り師の方々からは
「そんな細い竿を持ってきても話にならんぞ!」と言われたりします(笑)

自分達が狙うサイズは、底物釣り師の方々が俗に言われる「小アラ」。
60cm以下は小アラだそうですが、ハタゲーム主体で狙っている自分達には十分大型サイズ!
「ロックフィッシュタックルの限界に挑む」という意味では、間違いなく最高のターゲットだと思います。


初日は夕マズメからの釣りです。
特大のアラはナイトゲームでの確率が高いので期待大だったのですが、全く反応がありません。
同行者3人とも、釣れてくるのはカサゴやキジハタの小型ばかり。

3人で試してみましたが、夜間はやはり味と匂い集魚力が強い「エコギア熟成アクア」などがバイト数も圧倒的に多かったです。

結局、ナイトゲームではキジハタの40cmUPが1本で終了。
翌朝の朝マズメに期待してテン泊です。


明けて2日目。
デイゲームに入るといつものカラーローテーションやアクションが展開できます。
しかし期待の朝マズメですが、ナイトゲームの様子と変わりなく時間だけが経過していきます。

台風の影響だろうか? ベイトの関係か? 水温の変化か?
集中力を維持するのも難しい程にノーバイトが続くので、昼前に本命ポイントを見切ってエリアを大移動!

普段なら狙わないだろうと思えるスポットでロックマックス 5インチ(323:北陸クリアホロ)をテキサスリグでスイミング。



すると、アラ特有の激しいバイトでようやく1本キャッチ!

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同じエリアでカラーローテーションを繰り返して誘い、408:ウォーターメロンバグでも1本。



大型と言えるサイズではないですが、5バイトで3キャッチ。

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この魚のパワーはボトム付近で喰わせるとホントに苦労します(笑)


既に渡船の回収時間まで残りわずか。
テントを収納して帰り支度を終わらせ、ラスト20分に賭けてKeep Casting!
最後にロックマックス 5インチ(371:クラブシェルパンプキン)を投入。



堤防基礎のエッジからショルダーにスイミングを始めた途端、根掛かり......ん?
魚だ~!っと瞬時にアワセを入れると、ロッドがバット部分からブチ曲がります!
何とかボトムを切らないとやられる!

そのパワー感を存分に味わいながら、膝の屈伸とロックフィッシュボトムパワーオーシャンRPO76XXHC2の弾力を利用して
何とか浮かせる事に成功。キャッチできたのはグッドサイズの「小アラ」!(笑)

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ロックフィッシュタックルの限界に迫る!というような特大サイズではなかったですが、
最後の最後にいい魚をキャッチできて大満足な釣行となりました。

北部九州にも素晴らしいフィールドがあります! また挑戦したいと思います!

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<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO76XXHC2
ライン:PE 1.5号 リーダー:フロロ 7号
ルアー:ロックマックス 5インチ(323、371、408)

50cm超えのクロソイを狙うパターン解説

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大沢和輝
(エコギアフィールドスタッフ 岩手県在住)
フィールド:岩手県 北三陸

こんにちは!岩手の大沢です。
いよいよクロソイのハイシーズンに突入しそうな岩手の北三陸エリア。
ハイシーズンと言う事もあり、狙うのはやはり50cmを優に超えるデカソイ!

このデカソイ。
自分の中でのパターンとして、最も重要だと思っているのが
"マッチザベイトから極端にかけ離れた存在のルアーを送り込む"という事です。

要は威嚇やリアクションをメインに釣りを組み立てることです。


この時期のクロソイのメインベイトはキビナゴやオオナゴ、アナゴなどを捕食する傾向があり、
その他にも、シラスやアミ、ヨコエビ系のマイクロベイトを捕食している日も少なくありません。

そして、地域性もあると思いますが、大型になればなるほど頭が良くなるからなのか、目が良くなるからか、
偏食気味な食性になり、中々一筋縄では口を使ってくれません。

例えマッチザベイトを意識したとしても、恐らく魚には余程シルエットや動きを似せない限りは気づかれます。

イワシボールの中に同サイズのイワシに似せたルアーを投げてもイワシが逃げてしまうように、
マッチザベイトを意識するには少々難しい場面が多々あります。

これが、生エサが圧倒的に強い!と言われ続けている理由のひとつな気もします。

しかし、捕食する側から見れば、エサに狂ってしまっている場面では警戒心も薄れ、騙されて捕食する。なんて事も多々あります。

そう。警戒心が薄れれば。


この警戒心の薄れは、多数のクロソイがエサの集合体に集まって捕食する場合に
恐らく口を閉じた時の顎の音か何かでスイッチが入ります。

しかしながら大型のクロソイは、交尾絡み以外は単体でポツッといる事が多く、そのスイッチが入るタイミングが中々ない気がします。
そして、近年のクロソイブームもあり大型は警戒心MAX。

大型に成長する為には、それ相応の賢さを兼ね備えていると思っています。

それは例え沖から接岸した大型のクロソイであっても同じ事が言えます。
時合いと呼ばれるタイミングなどでスイッチが入ってしまえば比較的イージーに口を使うクロソイも、常にスイッチが入っている訳では無い。
しかし、アングラー側は限られた時間の中でそのデカソイに口を使わせたい。

そうなると、デカソイ攻略のキモは、先程も話したように"威嚇やリアクションでの釣りが効果的"という
完全にワタクシの独断と偏見たっぷりなお話しになってきます(笑)


使うルアーはやはりリアクションや威嚇狙いのビッグワーム。

パワーシャッド6インチやバルト6インチ。

POWER SHAD  BALT

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そしてスプーンテールライブロール6インチとパワースクイッド7インチ。

SPOON TAIL LIVE ROLL  BABY & POWER SQUID

一応フォローの意味でレディーバランス5.8インチを持ち歩くといった感じでございます。

3-1/2" LADY FISH

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あとは、各レンジを14~21gの重めのジグヘッドで早めのリトリーブで探るだけ(笑)
不規則な動きに対してリアクションバイトする。最初は自分もそう感じていました。
しかし、クロソイにルアーの軌道を予測させる。

人間だと、ボールが飛んできたのが視界に入り、避けるのが間に合わない場合に手で弾いたり捕ったりする場面を見た事があると思います。
コレは、ぶつかる!と目で見て予測できるから身構えて無意識に反応する事ができるのだと思っています。

クロソイも側線や目 等でルアーの存在には気づいていると思うんです。そして、それが向かって来る。

小さいソイなら逃げるかもしれませんが、外敵の少なくなった大型のクロソイはそれを追い払おうとして...なのかは謎ですが(笑)
口を使って応戦します。

これが威嚇。リアクションバイトだと勝手ながら解釈しています。


だからこそ、クロソイにルアーの軌道を予測されやすいストレートリトリーブで
クロソイが居そうなテトラの際やブレイク付近に突っ込みます。

そんな強気な攻めだからこそ、しっかりとリアクションしてもらうために必要なのがルアーのボリュームと動き。

濁り、荒波にめっぽう強いバルト6インチをはじめ、どんな状況でも使いやすく針掛りも良いパワーシャッド6インチ。

POWER SHAD  BALT

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そして、早巻きでのレスポンスと引き抵抗の軽さから浮き上がりにくいスプーンテールライブロール6インチ。

SPOON TAIL LIVE ROLL

これらのシャッドにプラスして、圧倒的存在感のパワースクイッド。

BABY & POWER SQUID

そして、この子の早巻きにだけ反応が良い日があるレディーバランス5.8インチ。

3-1/2" LADY FISH

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コレらのビッグワーム達で現在は立ち回っています。


そして、散々通した場所にビッグワームを投げ込んで1発! なんて事が今まで何度もあり、
ビッグワームだからこそ口を使ってくれる個体がいる事も経験しました。

ビッグワーム=ビッグフィッシュ。

リアクション=ビッグフィッシュ。

クロソイ釣りに対して、やり過ぎとも捉えられる強気な釣りですが、
この釣りをやり続けているのには、デカイヤツはデカイものを食う。という事では無く、
神経質なデカソイを時合いや偏食も関係なく、リアクションで口を使わせるための釣りなんです!

これが、現在ワタクシの中でデカソイ狙いの最大のキモと考えている、威嚇・リアクションの"動の釣り"でございます。


実は先月末に発売されました、ソルトステージvol.12に"流下ベイトパターン"として記事を書いておりますが、
その釣りは静の食性への訴えもあるのですが、焦らしによる威嚇やリアクションへの訴えを込めた釣りでもあります!


このふたつのパターン。まだまだ改良したりこれから開拓を進めて行こうと思っている釣りですし、
もしかしたら、コレもクロソイにとっては食性での捕食かもしれません。

ですが、解らないからこそ楽しいのがクロソイ。そして、ルアーフィッシングだからこそ、多彩な攻め方がある。

数ある中の選択肢のひとつであるリアクションの釣りですが、この釣り。中々ヤバイです(笑)

本気で狙う尺メバル!

田中 努
佐々木俊(エコギア / ノリーズプロスタッフ 宮城県在住)
フィールド:宮城県 石巻

皆さんこんにちは! プロスタッフの佐々木です!

今回は石巻へデイメバ攻略に行ってきました!
エントリーした場所は、磯が隣接する水深のある漁港です。

実はこの場所、以前訪れた時にナイスサイズのメバルをかけるも、メバルタックルでは歯が立たずに悔しい思いをしたことがあります。
なので今回はメバルタックルではなく、フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88を導入して
掛けたら必ず獲るシステムを組みました!

リグは7gのビーンズシンカーを使用したキャロライナリグに1/16ozのシラスヘッドをセットし、
ワームはノリーズの2.5"インレッドシャッド(IL01:プロブルーシャイナー)の組合せです!

SHIRASU HEAD  

堤防の先端から海を観察し、潮目ができているところや流れが巻いているところを確認して探っていきます。
沖に良い潮目ができており、その潮目が近づいてきたらチャンスと思い、無駄なキャストはせずに待機しているとその潮目が寄ってきました!
キャストして毎投ごとにレンジを落としていき、当たりレンジを探っていきます。

数投してボトム付近をスイミングしていると、潮目が堤防の基礎にぶつかるタイミングで引ったくられるようなバイト!
強烈な突っ込みをラフサーフのパワーで吸収して一気に浮かせ、そのまま抜きあげてランディング!
これは尺いったか!?と思ったが、1cmたりず29cmでした。

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2.5"インレットシャッドをガップリとくわえており、デカメバルの貫禄を堪能。
尺になってまた会えるようにリリースしました。

その後も何度かバイトがありましたが、残念ながらフッキングまで持ち込めず納竿となりました。
チャンスが少ない尺メバル狙いですがまた足を運んでみたいと思います。


<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88
リール:2500番
ライン:PE 0.6号 リーダー:フロロ 6lb.
ルアー:2.5" インレットシャッド(IL01: プロブルーシャイナー)
+ シラスヘッド 1/16oz.

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平岩秀一郎
(エコギアプロスタッフ 福岡県在住)
フィールド:鹿児島県 谷山一文字

こんにちは、北九州の平岩です。皆さん、宜しくお願いします!

5月20日に開催されたP.O.C.オープントーナメント 谷山一文字戦 以降、
鹿児島を訪れていなかったので、久し振りに錦江湾の谷山一文字へ行ってみました。

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当日は無風!ベタ凪!流れ無し!と三拍子揃った生憎の状況でしたが、
いつも通り、まずは広範囲を移動して活性のある魚だけを狙います。

早朝はロックマックス 5インチ + 14gシンカーでテキサスリグのスイミング!

(323 北陸クリアホロ)

(399 ウキハゼ)

(408 ウォーターメロンバグ)

323: 北陸クリアホロ、399: ウキハゼ、408: ウォーターメロンバグといった
谷山一文字では実績のあるカラーをローテーションで入れていきます。

スイミングのイメージですが、着底後、横に5m、高さ2mほどハイリフトしてフォールを入れます。
堤防の基礎狙いだと1キャストでボトムを取るのは3~4回のイメージです。
それで反応がなければ活性のある魚は近くにいないと判断してテンポよく移動します。

移動を繰り返しているとフォール中にバイト!

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グッドコンディションのキジハタでした。

その後、陽が昇った後は、よりボトムに近いレンジをサーチします。
甲殻類を捕食している魚に特によく効くのはキジハタホッグ

(245 ホタルイカ(夜光))

(365 赤金)

(370 ケルプジャングルチョイス)

245: ホタルイカ(夜光)、365: 赤金をローテーション、370: ケルプジャングルチョイス。

キジハタホッグの特長は、コンパクトなボディであるのに強波動!
バタバタと動くアームの波動は物陰に身を潜めている魚達に猛烈アピールします。

キジハタホッグを使う際に特に意識するのはスピードコントロール。
速すぎず、遅すぎず、アームの最適な動きをイメージする事が大事だと思います。
スイミング、リフト&フォール、ボトムバンプまで全て対応可能で、日中の自分の釣りでは外せないアイテムとなっています。

レンジは下げますが、堤防の基礎のスリットや穴の奥まではあまり深追いせず、ほぼボトムのファーストコンタクトで次のアクションに入ります。
根掛かりを減少させ、釣りのテンポを落とさず、広範囲を移動する事で、活性のある魚に出逢う確率を高めます。

甲殻類をイメージしたキジハタホッグの投入で多くのバイトが出始めました。
キジハタ、オオモンハタ、カサゴ...キャッチした魚が吐き出すのは全てエビ!

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時期的なものもありますが、このエビパターンの時はスイミングで狙うイメージが強いです。
オオモンハタも基礎周辺で活発に甲殻類を捕食しています。

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オオモンハタのパワー! キジハタのトルク!
大型になると「腰を落として耐える!」という表現が、経験のある方ならお分かりかと思います(笑)
両者とも接近戦で掛けた時の突っ込みは半端なく激しく楽しいですね!

今年で3年目を迎えた鹿児島でのP.O.C.オープントーナメント。
年々ハタ系のキャッチ率が下がっている状況ですが、基礎に入っている甲殻類の量も大いに関係している気がします。
アングラーが増えてきたとは言え、錦江湾のポテンシャルはたった2~3年で枯れてしまうものではないと信じているだけに、
今後の状況も確認していきたいと思います。

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もちろん、限りある資源は大切に!
今の子供達も将来ロックフィッシュゲームが楽しめる環境を残していきたいですね!


<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO76XXHC2
リール:16メタニウムMGL XG
ライン:PE 1.2号 リーダー:フロロ 20lb

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近間康平
(エコギアプロスタッフ 北海道在住)
フィールド:北海道 日高

北海道プロスタッフの近間です。

北海道の短い短い夏が終わり、本州に比べるととても過ごしやすい気候で毎日過ごしております。
しかし、海水はまだまだ夏モードで各地の漁港区では夏枯れ状態。。。

そんな中、夏枯れ知らずと言われる日高方面に、
同じプロスタッフの三上顕太(以下ミカケン)を含めた仲間数名でアイナメを求めて来ました。

今回はキャンプがメインでしたので、テント・タープを設営し、
Instagramで偶然こっち方面に来ていたと知った同じプロスタッフの小田島君も合流し、15時よりスタートフィッシング。

みんなでフラットエリアを撃つものの、反応が乏しいので穴撃ちにシフトし、
ファーストフィッシュは小田島君!

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バグアンツ2"(464:ハイプレッシャーマジック)、ビフテキ 28gでのケーソン撃ちで。




その後移動し、みんな並んで遠投合戦!

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ゴロ石にスタックしそうなところをほぐして外したリアクションで、45UP 1本!

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ロックマックス 4"(397:モンスターロックジューンバグ)のフリリグ35gで。



その後、ミカケンもビッグサイズをかけるも、痛恨のラインブレイクで初日はタイムアップ。。。

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翌日は朝寝坊気味でのスタートフィッシングで、
沖にゴロ石が入っているエリアでミカケンがファーストフィッシュ!

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リングマックス パワーオーシャン 3.6"(408:ウォーターメロンバグ)のビフテキ35g。



続けて私も同エリアで45UP!
ロックマックス 4"(397:モンスターロックジューンバグ)のフリリグ35g。



その後、新発売のミノーS(470:イナッコ)のゴロ石リアクションで1本追加



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さらにミカケンの今回Maxサイズ! 52cm!

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ロックマックス 4"(397:モンスターロックジューンバグ)のビフテキ42g。




その後エリアを変えて40UPを数本追加し、今回の釣行は終了。
後ろ髪をひかれる思いでこの地をあとにしました。

日高方面は景色も最高!
これからが面白い時期に突入するので、機会があれば再度訪れようと思います。


<近間 タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96
ライン:PE 0.8号 リーダー:フロロ 16lb.

<三上 タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO94XXHS2
ライン:PE 0.8号 リーダー:フロロ 16lb.

<小田島 タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO94XXHS2
ライン:PE 0.8号 リーダー:フロロ 14lb.

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葛原正夫
(エコギアプロスタッフ 三重県在住)
フィールド:三重県 紀東エリア

朝マズメにシャローエリアにロックフィッシュゲームに行ってきました。
そのエリアにはベイトの群れがパラパラ見えている状況で、
「もしかしたら魚が付いているかも?」という期待のできる状況でした。

そんなエリアで手堅くチョイスした
スイミングテンヤ 30gに、パワーシャッド 4インチ + ブレードスピン

SWIMMING TENYA



  POWER SHAD  

開始一投目でバイトはありましたが、その後は全くの無反応でした。
それから移動しながら探ったのですが、バイトを得ることができなかったため、
前日に調子が良かった【ハタジグにブレードスピンを装着したリグ】をいつものように巻いてみると、
一投目に中層でオオモンハタのビッグバイトを得ることができました。

HATA JIG  

いつものように根にスタックされながらのファイトでしたが、無事にランディングできました。

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その個体は、50cmのオオモンハタの大物。

これは絶対に行けると確信し、翌日もハタジグを巻いてみるとオオモンハタがヒット。
それだけでなく、青物や色々な魚がバイトしてきました。

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巻きだけじゃなくボトムを探ってみると、アカハタが連続ヒットしました。

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スイミングもボトムも使って行けるので、ソフトルアーで反応がない場合は使っていきたいアイテムですね。
ロックフィッシュゲームの選択肢に、「巻きメタル」。一度お試しください。


<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO710XHS2
リール:ツインパワーXDC4000XG
ライン:PE 1.0号 リーダー:25lb.
ルアー:ハタジグ 35g + ブレードスピン