平岩秀一郎(エコギアプロスタッフ 福岡県在住)
フィールド:宮崎県 北部
10月初旬、宮崎県北部でボートロックフィッシュゲームを楽しめる機会に恵まれました。
以前から渡船を利用して周辺の沖磯へ渡ったことはあったのですが、この海域でのオフショアの釣りは初めて!
周辺ではキビナゴ漁をする程、ベイトフィッシュの量も豊富で
フィッシュイーターが集まる条件が揃った魅力的なエリアです。
出船後、まずは湾内エリアで太刀魚を狙うことに。
船団が集まっており、それぞれの釣り方で太刀魚を狙っています。
自分は35gのハタジグを入れてみました。
湾内で潮流が緩ければ、水深30mのライトジギングでも十分使えますね!
朝の短時間で太刀魚ゲームを楽しんだ後は、いよいよ沖磯周辺の海域へ!
海域を熟知されている船長のご案内で、地形とベイトがリンクした好ポイントをテンポよく移動。
お陰でアングラーのモチベーションは常にMAX!
同船された方々はバグアンツのテキサスリグでアカハタを次々にキャッチされていました。
ボトムのアカハタは手堅いのですが、この海域でこの状況。そうなれば狙うはオオモンハタのビッグサイズでしょう!(笑)
という事で、自分はほとんどの時間を今年追加されたNewカラーの
バルト 4インチ(474: CPリアルボラ、475: ネンブツダイ)で巻き倒す作戦を敢行しました。(474: CPリアルボラ)
(475: ネンブツダイ)
水深が15~40m程のエリアだったので、潮流とベイトの層を考慮して、狙うレンジをできるだけ長く引けるように
スイミングテンヤの25~40gを適宜入れ換えて使用しました。
必ずチャンスはある!と信じてバルトを巻き倒した結果、オオモンハタ特有のビッグバイト!
潮流にも乗って強烈なパワーで暴れようとしますが、使用ロッドは
ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO710XHS2!
細身で柔軟でありながらも、強力なバットパワーとトルクがあるので無駄に魚を暴れさせる事なく、魚との駆け引きが楽しめるロッドです。
そして無事にランディング!
狙っていたビッグサイズのオオモンハタだったので大変満足な1本となりました。
この地域のオオモンハタはとにかく太い!コンディションが最高!
ベイトフィッシュが非常に豊富で、ジギングで太刀魚や青物。ティップランでアオリイカ。
そしてロックフィッシュゲームでオオモンハタやアカハタ等。
すべて同じ海域で楽しめてしまう羨ましいエリアでした!
また機会をみて挑戦してみたいと思います!
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO710XHS2
リール:ステラ C3000XG
ライン:PE 0.6号 リーダー:フロロ 20lb.
ルアー:バルト4インチ(474: CPリアルボラ)
+ スイミングテンヤ 30g
「ハタジグ」と一致するもの
大久保亨一(エコギア / ノリーズプロスタッフ 茨城県在住)
フィールド:茨城県 鹿島灘
9月末では、まだ25℃を超える高い水温の鹿島灘ですが、
ターゲットのフラットフィッシュも8月末から海水温度に馴染んできた様子。
時化の合間にベイトの接岸が見られれば、
フィールドが安定し出すと反応を見せてヒットに繋がります♪
最近はシンキングペンシルやジグスプーンでのテスト釣行が続いていますが、
これらは北東風の影響を常に受ける鹿島灘には欠かせないルアーです!
でも、そのペンシルやスプーンでも反応がない時には、ワーミングやメタルジグで獲っていきました♪
まずは、スイミングテンヤ 20gに、パワーシャッド 5インチ(326: UVピンクシルバー)。
アクションは、ズル引き加減のリフト&ステイ。それからチョンチョンと誘いを入れました!
また、ボトムを取ってからリフトし、引き波に送り込むリフト&ドリフトで反応を見て獲っていきました!
ハタジグは、シンキングペンシルやタダ巻きで有利なジグスプーンに反応がない時に使用します♪
干潮に向かうも、向かい風やウネリで波の勢いが下がらず波足長い時。
ルアーが浮きあがりやすく、ボトムが取りづらい状況に効果がありました!
あくまでも自分流ですが、ノーマルのハタジグからチューンアップして使います。
後方に3番か2番のフックを付けて、前方のアイにブレードスピン・リーフのブレード部分を付けます。
アクションはボトムを取りながらのリフト&ドリフトで反応しました♪
フグもアタリます(汗)
ただ、了承しておいていただきたいのが、ブレードの擦れによる塗装落ちです(汗)
また、塗装落ちさせないためにブレードをフックと一緒に後方に取り付けて反応をみましたが、
自分では飛距離が出ず、バイトも得られずなので、今後の課題です(笑)
葛原正夫(エコギアプロスタッフ 三重県在住)
フィールド:三重県 紀東エリア
長かった梅雨もようやく明けた7月の最後に、ボートロックフィッシュゲームに行ってきました。
海の状況は海水温24℃で安定し、凪の状態が数日間続いたタイミングでの釣行となりました。
狙うは夏本番のアグレッシブなBIGオオモンハタという事で、
コールアップヘッド40gにバルト4インチをセットし、シャローエリアのブレイク狙いで広範囲に探っていきました。(CH02:アジシルバー)
(404:CPブルーイワシ)
朝7時からという遅目の出船ではありましたが、オオモンハタはスロースターターなのか?
この時間から連続ヒットとなり、活性は非常に高い状況でした。
反応が薄くなったら少しアピールを落とすために、定番リグの
スイミングテンヤ30g + パワーシャッド5インチ + ブレードスピンにトーンダウンして対応しました。(115: パール / スモーク シルバーGlt.バック)
(リーフシルバー)
しかし、サイズは40cmまでとBIGサイズの顔を見る事ができないまま、バイトが止まってしまいました。
このタイミングで、アピールを抑えるためにシルエットを小さくして、
ハタジグにブレードを装着した「巻きメタル」でフォローを入れてみると2バイト拾う事ができました。
(HJ04:コットンキャンディー)
(リーフシルバー)
それでもサイズは40cmまでと同サイズ......
また時間を空けてからポイントに入り直すため、沖の潮通しの良い岩礁帯エリアに移動しました。
このエリアはシモリがいくつも点在した複雑な沖磯で、アカハタが好みそうなエリアでした。
早速キャストしてボトムを取ってみると、「コンッ」というアカハタらしいバイト!
サイズは色々でしたが、アカハタの活性は高く、ボトムを意識すれば高確率でバイトが拾える感じでした。
数時間後にオオモンハタの反応が良かったエリアに戻ってみましたが、良い反応が得られなかったので終了しました。
釣果的にはオオモンハタ、アカハタ共に納得のいく釣果でした。
ただ、本当のところはピーカン・ベタ凪の猛暑で体力の限界っていうのが事実だったり......
ですが、とても楽しかったです。
また行きたいです!ロックフィッシュゲーム!
これから夏本番。ロックフィッシュゲームには暑さ対策を十分に行っておいたほうが良さそうです。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO86XHS2、RPO710XHS2
ライン:PE 1.2号、1.5号 リーダー:フロロ 7号
ルアー:
葛原正夫(エコギアプロスタッフ 三重県在住)
フィールド:三重県 紀東エリア
自分のホームグランドとする紀東エリア(尾鷲・熊野)に日々通いつめておりますが、
梅雨入りして以降の釣果について報告したいと思います。
ショアからのロックフィッシュゲームのメインは、
ハタジグにブレードを装着した「巻きメタル」をメインで使用して、
オオモンハタ、アカハタを中心にランガン(動き回って探し当てる)ゲームをしています。
例年であれば、一度オオモンハタを見つけてしまえば、それから数日間は狙える可能性があるのですが、
今年の梅雨入りからは、一度探し当ててもその日限りのパターンとなっているみたいで、
できる限り色々なエリア(湾奥、沖磯、ディープ、シャロー問わず)に足を運ぶようにしています。
そうして探し回っていると、シャローエリア沖のブレイク付近にパラパラとベイトが見えるポイントがあったので、
そこをハタジグでボトムを取ってから巻いてくることにしました。
そしてピンスポットのブレイクに差し掛かったところで良い感じにバイトしてきたのですが、フッキングせず......
そのままフォールさせていると続けてバイトするも、残念ながらフッキングに至らなかったので、
さらに巻き続けていると、「ゴンッ!ジー」とオオモンハタらしい強烈なバイト。
三度目にしてやっと乗せられたオオモンハタは、何度も何度も根にスタックされましたが、何とかランディングすることができました。
その手強かったオオモンハタはキビナゴを沢山食べたナイスサイズの個体でした。
いつもながら、このアグレッシブすぎるオオモンハタのバイトからのファイトには驚かされます。
そしてハタジグを使った巻きメタルの釣りで、あまり巻かず浮かさず、ボトムを意識しながらアカハタを狙ってみると、
このエリアにしては可愛いサイズですがポツポツ釣れる感じでした。
オオモンハタの反応が無いときは、こんな感じでアカハタを狙ってみると面白いです。
それと、今年は数が多いのかもしれませんが、朝マズメや夕マズメにかけて小型の青物の反応がよく高確率でヒットしてきます。
そして一番驚いたのが、何度も何度もしつこくバイトしてくるのにフッキングしない魚がいて、
このしつこさはオオモンハタか?とも思ったのですが、オオモンハタはほぼ100%に近いくらいフッキングするので、
その魚が何なのかわからなかったんです。
そのなかなかフッキングしないバイトに対してリーリング速度を下げると、3投目~4投目くらいで何とかフッキングさせることができました。
その魚は、どっかのタイミングで出会うだろうと思っていたイサキでした。
それも40cm近いナイスサイズのイサキで、何とも言えないくらい嬉しかったです。
なかなかフッキングしないイサキをメインに狙うのであれば、リアフックを装着すると改善されそうです。
そしてボートロックの方は、コールアップヘッド40gにバルト4インチでオオモンハタとアカハタの反応が良かったです。
オオモンハタについては、狙ったエリアがシャローだったため、
一度ボトムを取ってからは再度ボトムを取らずに一定のリズムでスイミングさせバイトを拾っていき、
中層よりも浮いたレンジでもバイトが出る感じでした。
アカハタについてはボトムタッチでのヒットとスイミング中に浮いてヒットするパターンがあり、
浮いてバイトする個体については40cm近い良型が多かったです。
いつもやっているハタジグの「巻きメタル」については、自分なりの新しい課題ができたので、これからもフィールドに通って勉強します。
これから梅雨明け夏本番のロックフィッシュゲームが楽しみです。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO86XHS2
リール:18ステラ4000
ライン:PE 1.0号 リーダー:フロロ 7号
ルアー:ハタジグ + ブレードスピン リーフ(シルバー)
葛原正夫(エコギアプロスタッフ 三重県在住)
フィールド:三重県 紀東エリア
夏から秋にかけてのベストシーズン、そして冬から春の時期はボウズ覚悟のBIGフィッシュ狙いと、
一年を通してロックフィッシュを狙ってフィールドに通っています。
この厳しい低水温期のシーズンについても、例年だと少ないにしても釣果を出すことができているので、
今年もある程度は釣果を出すことができると思っていました。
が、しかし、この冬から春の低水温期にまったく釣果を出すことができず、どのエリアに通ってもノーバイトの日々の繰り返しでした。
それでも諦めきれず、紀東エリアのポイントをルーティーンし、何の情報も無く、日々探し回り続けました。
そうしているうちに4月に入りましたが、水温も16~17℃までの間を行ったり来たりで、魚の活性が上がるような潮も入ってくるタイミングが無かったように思います。
そして4月も中盤に差し掛かった頃に、海水温が少しずつ上がりはじめ、安定しないにしても18~19℃まで上がってきました。
そんなタイミングでたまたま入ったエリアで、いつものように魚を探しながらキャストしていると、沖のほうに小さなベイトの群れを確認できました。
このチャンスを逃してはならないと思い、魚に警戒心を与えないようにベイトの群れの向こう側にリグをキャストする必要がありました。
そのためかなりの飛距離が必要であったので、ハタジグにブレードをつけた「巻きメタル」をセットしました。
(ハタジグ HJ04:コットンキャンディー)
(ブレードスピン リーフ シルバー)
そして群れの沖側にキャストして、ボトムを取ってからリーリングしてくると、
リール10巻くらいのところで「ゴツン」とバイトがあったのですが、フッキングせず。
そのまま巻き続けていると「ゴンッ、ジー」と強烈なバイトからラインを出していきました。
ここからはあまりラインを出すことができないため、ドラグを強めに締めて、強引なやり取りに持ち込みました。
ノリーズオーシャンの新しく追加になったロッド、ロックフィッシュボトム パワーオーシャンRPO86XHS2を使用していたため、
強引なファイトでもロッドのバットパワーを気にすることなく、良い感じに魚とのやり取りができました。
そして水面に上がってきた魚は、冬からずっと探していたオオモンハタ!
ここでランディングにてこずってフックアウトしてはいけないため、迷わず抜き上げてランディングしました。
このナイスオオモンハタを手にしてからしばらく、手の震えが止まりませんでした。
そんなスリリングで感動的なナイスフィッシュに出会うことができ「こんなに嬉しいことはめったに無い」と感無量です。
今年の春一番のオオモンハタは例年と比べると少し遅めとはなりましたが、今年も期待できそう?といった感じです。
ロックフィッシュゲーム! オオモンハタ、アカハタ共に今シーズンも楽しみです。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO86XHS2
リール:18ステラ4000
ライン:PE 1.5号 リーダー:フロロ 7号
ルアー:ハタジグ(HJ04:コットンキャンディー) + ブレードスピン リーフ(シルバー)
葛原正夫(エコギアプロスタッフ 三重県在住)
フィールド:三重県 紀東エリア
朝マズメにシャローエリアにロックフィッシュゲームに行ってきました。
そのエリアにはベイトの群れがパラパラ見えている状況で、
「もしかしたら魚が付いているかも?」という期待のできる状況でした。
そんなエリアで手堅くチョイスした
スイミングテンヤ 30gに、パワーシャッド 4インチ + ブレードスピン。
開始一投目でバイトはありましたが、その後は全くの無反応でした。
それから移動しながら探ったのですが、バイトを得ることができなかったため、
前日に調子が良かった【ハタジグにブレードスピンを装着したリグ】をいつものように巻いてみると、
一投目に中層でオオモンハタのビッグバイトを得ることができました。
いつものように根にスタックされながらのファイトでしたが、無事にランディングできました。
その個体は、50cmのオオモンハタの大物。
これは絶対に行けると確信し、翌日もハタジグを巻いてみるとオオモンハタがヒット。
それだけでなく、青物や色々な魚がバイトしてきました。
巻きだけじゃなくボトムを探ってみると、アカハタが連続ヒットしました。
スイミングもボトムも使って行けるので、ソフトルアーで反応がない場合は使っていきたいアイテムですね。
ロックフィッシュゲームの選択肢に、「巻きメタル」。一度お試しください。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO710XHS2
リール:ツインパワーXDC4000XG
ライン:PE 1.0号 リーダー:25lb.
ルアー:ハタジグ 35g + ブレードスピン
葛原正夫(エコギアプロスタッフ 三重県在住)
フィールド:三重県 紀東エリア
紀東エリアの沖磯へロックフィッシュを狙いに行ってきました。
地磯のショアエリアではあまり良い釣果を得ることができていないので、
「まだ深場に居るのかな?」と予測し、水深のあるディープエリアからスタートしました。
最初はオオモンハタ狙いのスイミングからスタートしましたが、磯場を一通り探って反応を得ることができなかったので、
少し時間を空けるために、アカハタのボトムゲームにシフトしました。
磯周りのブレイクラインを探ってみましたが、こちらも反応無し......
ショアラインはプレッシャーが高いと思い、ソフトルアーでは狙えない沖までハタジグをロングキャストして、
スローにボトムをリフトアンドフォールしていると「コンッ」っとアカハタらしいバイト!
水圧の影響をあまり受けないようにゆっくりファイトして、上がってきたのはナイスアカハタ!
狙って釣れたので嬉しい1匹でした。
その後数匹追加して2時間くらい経ったので、オオモンハタ狙いに戻ってみることに。
最近は大きめのワームが良いような気がしているので、今回使用するバルトは4インチ!
カラーは、自分の中で「何かよく分かんないけど、良く釣れるんだよな」って勝手に思っている404:CPブルーイワシをチョイス。
すると、1投目からヒット! ボトムからリール15巻くらいのところできました。
ヒットした瞬間から強烈に走るオオモンハタらしいファイトで、3回くらい根にスタックされましたが、無事にランディングできました。
その1匹で反応は無くなったため、磯変わりできるタイミングで別の磯に磯変わりしました。
磯変わりしたエリアでは残念ながら、オオモンハタに会うことができませんでした。
しかし、ナイスサイズのアカハタはポツポツ釣れたので、ケッコー楽しめました。
オオモンハタ、アカハタともにナイスサイズに出会えたので、十分楽しむことができました。
これから夏に向けての、渡船で行く沖磯ロックフィッシュゲームが楽しみです。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO710XHS2/RPO94XXHS2
リール:15ツインパワー 4000PG/ツインパワーXDC5000XG
ライン:PE 1.0号 リーダー:25lb.
ルアー:スイミングテンヤ 30g + パワーシャッド5インチ、バルト4インチ、
ハタジグ 35g
瀬戸浩司(エコギアプロスタッフ 広島県在住)
フィールド:鹿児島県 枕崎
今回は鹿児島の枕崎にある沖磯へロックフィッシュ狙いで釣行してきました。
朝は満ち上げの潮がゆっくり流れていたので、アカハタ狙いからスタート。
まずは、ロックマックス 5インチのテキサスリグで、リフト&フォールやスイミングで狙うと、どちらのアクションにも好反応。
活性が高そうなので、色んなルアーを試してみます。
バルト4インチのジグヘットリグでボトム付近をスロースイミングしてやると、引ったくるような強烈なバイトをしてくるし、
ハタジグのスローピッチジャークでは、ジャーク後のフォールによく反応しました。
潮が引きに入り、いい流れになった所でオオモンハタ狙いにシフト。
スイミングテンヤ 30g + バルト4インチ + ブレードスピン
この組み合わせで、ボトムからの高速ただ巻きを繰り返していると、中層でナイスバイト。
ラインを太めにしていたので、RPO710XHS2のパワーをいかしてゴリ巻きで浮かせてブチ抜きフィニッシュ。
ナイスサイズのオオモンハタをキャッチすることができました。
これから夏に向けてますますヒートアップしてくるロックフィッシュゲーム、皆さんも出かけてみてはいかがでしょう。
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO710XHS2
ルアー:ロックマックス 5インチ、
ハタジグ 35g、
バルト 4インチ + スイミングテンヤ 30g + ブレードスピン
川畑純(エコギアプロスタッフ 岩手県在住)
フィールド:青森県 平舘
皆さん、こんにちは。岩手の川畑です。
例年より開始も早く、好調が伝えられている青森県 平舘の春真鯛を求めて遠征して来ました。
当日は冷たい東寄りのやませが吹きおろし、出船も危ぶまれましたが、何とか出船時刻を大幅に遅らせての出船となりました。
気温も一桁の5度と、この時期にしては寒すぎるコンデションでした。
やませの風が吹いている日は、経験上、魚の活性も乏しく、タフコンディションを想定しておりましたが
予想を遥かに超えるタフな状況で、開始から3時間ほど船中沈黙の状態が続きました。
私も「活性の落ちている鯛はボトム付近に落ちているだろう」と予想し、
タイラバのバーチカルスタイルでひたすら探っておりましたが、一向にコンタクトすらありませんでした。
かすかに、中層、上層部に潮目を感じておりました。
4時間が過ぎ、気温も少し上がってきた頃合いに、当日乗り合わせた人の中層引きのジグに、待望の真鯛がヒットして上がりました。
その後もジグに反応してか?ポツポツと釣果が上がるのを見て、「鯛は浮いている」と確信し、
持ちあわせたハタジグにスイッチし、一投目投入。
(HJ09:グロウストライプレッド )
30mくらいでラインスラックを回収し、ふた巻き目でカツカツと真鯛特有のアタリが!
すかさずアワセを入れると、ドン!!! ドラグが一気に鳴り出し、瞬間的に良型の真鯛と確信。
丁寧なやりとりを心がけ、無事キャッチに成功です。
今季のファースト真鯛は、婚姻色の入った立派な雄の魚体でした。
嬉しー!
すかさず、HJ07:グロウストライプゴールドにチェンジして、連続ヒットが続きました。
乗り合わせたアングラーがキャッチした真鯛よりも、ハタジグを使用してキャッチした真鯛の方が、ひと回り良型の魚体でした。
潮もゆるかったという要因もありますが、ハタジグは35gと軽量なので、
ヒラヒラとしたフォールのスローダウンゲームの展開が効いたものと思われます。
皆さんも、これから最盛期を迎える タイラバ・タイジグどちらも楽しめる、平舘の真鯛ゲームにチャレンジしてはいかがでしょうか!!!
<タックルデータ 1> ベイトタックル
ライン:PE 0.8号 リーダー:フロロ 3号
<タックルデータ 2> スピニングタックル
ライン:PE 0.6号 リーダー:フロロ 3号
広進丸 川畑 純
齋藤正樹(エコギア/ノリーズプロスタッフ 宮城県在住)
フィールド:宮城県 県南サーフ
みなさん、いい釣りしていますか~?
ここ最近、仙台湾でいい感じでヒラメが釣れはじめたと仲間から情報が入ってきました。
「もしかしたら、今年のサーフはシーズンインが早いかもしれない」と思い、さっそく調査に向かいました。
現場に着いたのは17時を少しまわった夕日がきれいな時間でした。潮は最干潮からの上げ三分というベストな夕まずめタイム。
マゴチシーズン初期の特徴は、まだ水温が低いこともあるからだと思いますが、ショートバイトが多い気がします。
そこで、私の場合は三又キャロなどでワームで探るよりも、リトリーブヘッドやメタルジグを多用します。
アクションは、小さい小刻みなリフト&フォールで誘います。
まずはヨブを探します。ヨブは意外と簡単に見つけられます。
「白波が全体的に沖にあるのに対し、一か所だけ岸に近いところに白波が立つところがある」とか、
「一か所だけ白波が立たないところがある」など、他と少しでも違う変化を見つけてみましょう。
ヨブをいくつか見つけたら、手始めにハタジグ35gをセレクトしキャストを開始。
カラーは、HJ04:コットンキャンディをセレクト。
何度もキャストを繰り返しますが、なかなかバイトが得られません。
カラーをHJ06:ピンクホロにチェンジするも、スタートから一時間経過するが反応なし。
もっとスローなのか? そう考えて、リトリーブヘッド + パワーシャッド5インチでさらにスローに誘えるようにしました。
潮も少し濁っているようなので、ワームカラーを328:UVリアルイワシを装着しました。
アクションは、リフト&フォール(カーブフォールをちょっと長めにする)を試してみました。
すると、数投目に明確なバイト!
フックアップしてみるとなんと心地よいヘッドシェイクがロッドからリールを巻く手に伝わってきます。
どきどきしながら無事に写真のマゴチを釣ることができました。いつ釣っても初物はとっても嬉しいものですね!!
使ったリグは、リトリーブヘッド 20g + パワーシャッド 5インチ。
もう一匹釣りたかったのですが、奥様から帰っておいでのメールが......。残念ながらここでタイムアップ。
しかし、読み通りで今年は少し早かった!
これで宮城恒例のフラットフィッシュシーズンがやってきましたね~!
シーズンは県南エリアから始まり徐々に沿岸部全体に広がって行きます。
今年は、5月になれば県内のあちらこちらで釣果報告が聞こえて来るでしょうね。
さぁみんな、釣りに行こうぜ!!
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO94XXHS2"マックスリーチ"
ライン:PE 0.8号 リーダー:ナイロン 16lb.
ルアー:ハタジグ 35g、
リトリーブヘッド 20g + パワーシャッド 5インチ(328: UVリアルイワシ)
瀬戸浩司(エコギアプロスタッフ 広島県在住)
フィールド:広島県
初夏になり岸から狙うハタゲームが熱い季節になりましたね~
ハタゲームがブームになり始め、多くのアングラーをフィールドで見かけるようになりました。
それに伴って、メジャーなエリア等では魚がスレてきてルアーへの反応が鈍い......と感じる事が多くなりました。
そこで次の一手!
さらに遠くのあまり攻められていない竿抜けポイントを、ハタジグでテンポ良く探ってみると活性の高い良型が連発。
私のハタジグの使い方は、ベイトフィッシュがいて活性が高い場合は
キャストしてボトムを取り、ただ巻きに近いワンピッチジャークで20回くらい巻き、再びボトムを取る。コレの繰り返しです。
活性が低そうな場合は、スローなロングジャークでフォールを多くするとリアクションバイトしてきます。
カラーは、朝マズメなどのローライト時はゴールド系。陽が登ってハイライトの時はシルバー系に反応が良い感じです。
(HJ07 グロウストライプゴールド )
(HJ08 グロウストライプシルバー )
ハタジグは、名前の通り「ハタ」に効くのはもちろんですが、「ヒラメ」などの魚にもバッチリ効きます。
そんなメタルジで狙うハタゲーム、皆さんもハタジグで竿抜けポイントを攻略してみませんか
<タックルデータ>
ロッド:ロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO710XHS2
ライン:PE 0.6号 リーダー:フロロ 5号
リ グ:ハタジグ 30g
川畑純(エコギアプロスタッフ 岩手県在住)
フィールド:岩手県 大船渡
皆さん、こんにちは。岩手の川畑です。
私は遊漁船業を営んでおりまして、先日、スーパーライトジギング釣行の際に
お客様と一緒にロッドを出させて頂く機会があり、その時の模様をお伝えしたいと思います。
水深は20~50mと比較的浅めの岩礁帯のポイントを攻めるため、35gのハタジグを手に取りました。
ターゲットは東北を代表とする魚、アイナメ、ソイ類です。
とてもナチュラルにヒラヒラとフォールするハタジグのアクションに、間違いなく魚達は高反応を示すだろうと予想しておりましたが
......予想はすぐに的中!!
ハタジグ爆発です!!
30cmアップのメバルを筆頭に、アイナメ、クロソイ、マゾイ、エゾメバル。
特にアイナメは、型もそろって高反応でした。手軽で繊細な感じがハマりそうです。
スローなアクションで誘い、バイトは圧倒的にフォール時に集中しておりました。
皆さんも東北でも手軽に楽しめるハタジグゲーム......、トライしてみてはいかがでしょうか。
<タックルデータ>
ライン:PE 0.8号 リーダー:フロロ 4号
ルアー:ハタジグ 35g(HJ05:赤金、HJ08: グロウストライプシルバー)
広進丸 川畑 純
伊藤雄大(ノリーズプロスタッフ 静岡県在住)
フィールド:静岡県 伊豆半島
伊豆半島にエギングに行ってきました。
この日はいつもと比べるとエギングの調子は不調で、
ダートマックス 3.5号(D24CR:オレンジボーダークリスタルレッド)で500gクラスを数杯キャッチしたものの、サイズが伸びません。
上げ潮に切り替わるタイミングでのデカイカの接岸に期待しましたが、これも不発。
上げ潮に乗ってイワシが接岸しはじめると、回収中のエギにコンコンと魚のバイトが出るようになりました。
ここでルアーケースに新製品のハタジグ 35gを入れてきたことを思い出しました。
エギングタックルにハタジグをセットして、まずは足元で泳ぎを確かめます。
フォールはヒラヒラとゆっくり落ちるので、水深の浅いポイントでも効果的にアピールできそうです。
スローリトリーブでもスプーンのようにユラユラと泳ぐのがわかったので、
基本はボトムからの巻き上げで誘い、時々フォールさせてボトムを取り直すアクションで攻めてみることにしました。
イワシの大群の中でもルアーの存在感を際立たせたかったので
カラーはHJ07:グロウストライプゴールドをチョイス。
結果はすぐに出ました。
ボトムを取り直し、少し巻いたところでガガッと鋭いバイト!
フッキングして寄せてくると良型のヒラメでした。
ランディングネットを忘れてしまったので、波打ち際で引き上げてランディング成功。
嬉しいハタジグでのファーストフィッシュとなりました。
攻め方に確信ができたので、同じアクションで釣りを続けると
今度はかなりボトムから離れたところまで巻き上げたところでズドンと強烈なバイト!
フッキングと同時に一気にラインが出され、エギングプログラム EP710Hが弧を描きます。
ラインがPE 0.8号と細いため、慎重なファイトを余儀なくされました。
強烈な引きに耐え、10分以上かけて何とか足元まで寄せてくると70cm前後の大型の真鯛です!
再び波打ち際で引き上げようと試みますが、魚が重過ぎて持ち上がりません(汗)
数回繰り返したところで痛恨のフックオフ......。
おそらく真鯛の歯に当たって掛かり所も良くなかったのでしょう。フックがキレイに伸ばされていました。
悔しいバラシもありましたが、ハタジグのポテンシャルを確認できて充実した釣行になりました。
伊豆半島でも間もなく開幕するオカッパリハタゲームでも間違いなく活躍してくれるでしょう。今から楽しみです。
もちろん、次はランディングネットを持って行きます(笑)
<タックルデータ>
ロッド:エギングプログラム EP710H
リール:ステラC3000XG
ライン:PE 0.8号 リーダー:フロロ 12lb.
ルアー:ダートマックス 3.5号(D24CR: オレンジボーダークリスタルレッド)、
ハタジグ 35g(HJ07: グロウストライプゴールド)