11月はそろそろ落ちギスが始動となる時期です。
先週は2日、3日と連続で金沢八景・荒川屋から小柴沖へ釣行し、落ちギスの気配をさぐってきました。 型は大中小混じり(10~24cm)で中型以上のサイズが多く、良~大型もけっこうでました。 魚が固まってきたように思います。 落ちギス本番の気配は濃厚です。
2日:午前105尾/午後69尾で174尾
2日の船中の釣果:午前16人で8~105尾、午後22人で6~69尾私を含めて通しで乗船した常連さんは4人が束釣り(174、129、114、107尾ですから魚影が濃い証明です。

3日:午前83尾/午後70尾で153尾、なんとうれしい外道で43cmのマコガレイ
3日の船中の釣果:午前9人で16~83尾、7人で午後20~70尾。 この日の通しは私ともうお一人で153、117尾、午後から乗船の常連さん2人も60、51尾と好調でした。

現在、小柴沖のポイントは2カ所で、
(1)1カ所は水深25~28mの今後落ちギスのメインの場所の浅め一帯
(2)もう一カ所は野島防波堤赤灯周辺の20m前後です。
(1)は下潮時間帯が良いらしく2日、3日とも午前はここで粘りました。 しかし、上潮だとどうも食い気が落ちるようで、2日の午後は初めは(1)で様子を見ましたが後半から(2)へ、3日午後は初めから(2)へ直行でした。
2日間どちらの場所でも共通していたのはそれほど潮は流れていなかったこと、そのためアタリは全般に小さかった。 着底した場所で即アタリで掛かることははほとんどなく、丁寧に誘いを繰り返しアタリを待つ間をとって、うまく誘いが合うと投入毎に連発しました。 よくその日のヒットパターンを早くつかむというようなことが言われますが、1日中同じパターンなんてことはあり得ません。 潮と風、それぞれの向き速さ強さでパターンは変化していくものです。 30分~1時間ぐらいが同じパターンが続く目安ってところでしょう。基本的な釣り方は10月28日の内容を参照してください。 そのうえで先日良かった応用編を以下に書いてみます。
「応用編その1」
2日の朝1流し目(約1時間)に私は絶好調でこれだというパターンをつかんでからは空振りなしで潮回りまで30連発近く続き45尾まで伸びました。
そのパターンとは、
(A)15mほど投げて着底後ラインをすぐに張る。 水中のイトフケがあるようなら、いったん大きく聞き上げてラインテンションをかけながら落とし込むことでできるだけイトフケをとる。
(B)着底位置でオモリを浮かさずに3~5秒前後はアタリを待つ。アタリがなければ竿先を上下させてオモリが立つ寝る程度にその位置で2~5回ほど軽く叩く。叩くと言っても天秤を揺らすようなイメージです。 また、3~5秒前後アタリを待つ。
(C)ソフトに30cm程度聞きあげて止める。
ここで、動きの中で微妙なモタレ(重み)があるか、1、2秒止めた時に小さなアタリがでました。
(D)止めてアタリがなければ、そこからもう1段大きく速めに聞き上げました。 ここはリアクションバイトを狙いと、次の場所(手前に)に仕掛けを動かして落とし込むためです。 つまり、2段階に聞き上げていました。
(B)~(D)を1サイクルとして、船下まで3、4サイクルぐらい、そのどこかで必ずヒットの状況でした。
「応用編その2」
3日の午後の後半は誘い上げにたいしてほとんど反応しなくなりました。 アタリがでるのはじっくり仕掛けを止めている時でした。 投入後10~20秒程度は船の動きに合わせて一定のラインテンションを保ちながら止めておきます。 竿は上向き気味に構えラインが弛むなら竿先をあげるかリールを巻く、ラインが張るなら竿先を下げて調整してやる。 止めた位置でアタリがなければスローに大きく手前に位置をづらしてまた止める。 エサを底からあまり離さないイメージで見せてハリスは張れてる状態で待つイメージです。 通常2本竿で釣っているのですが、この釣り方をするならたとえ1本が置竿で投入されていても仕掛けが動いてしまうのでアタリはほとんどなく無用でした。 手持ちの1本に集中して止める調整ができて断続的に7、8連発という釣りでした。
戸嶋浩明