紀東春アオリ始動

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毎年和歌山県串本周辺では1月中旬ころよりキロアップのアオリイカが釣れ始める。
それに遅れる事約1ヶ月、三重県紀東方面でもキロアップのアオリイカが釣れ始める。
3月初め今シーズン初のアオリイカ釣行に出かけた。

まずは三重県を南下し和歌山県紀伊勝浦に入る。
地磯を回りアオリイカを探す、しかし残念ながらノーバイト、
そこで三重県まで北上し水深のある漁港を探す。
春のこの季節まだまだアオリイカのレンジは低い。
できれば水深10m以上を狙って行きたい。

エギにはもちろんロングキャスト性能が必要となる。
ダートマックスは泳ぎはもちろんだが、
飛び姿勢も良くロングキャストしやすい。
この季節の基本はボトムを狙う事。
かならずボトムまでフォールさせボトム付近でアクションを掛ける。

ダートマックスはダートさせやすく、
アクションのコツはあまり上方向に跳ね上げないように、
できるだけボトムを意識しながらダートさせる。
ダート幅は小さくて良い、早いダートよりもゆっくりとしたダートスピードで誘って行く。
キャスト後ボトムまでフォールさせ軽く跳ね上げダートさせる
「チョンチョンチョン」再びボトムまでフォールさせた瞬間にラインが走る
「きたぁ〜!」ラインを張るとロッドに重みを感じる。
一気にロッドを振り上げ大きくアワセを入れる「ヒット!」
ドンと言った感じでイカが乗る。
リールを巻き上げるとかなり重い「ン??何か違う」
重さの割りにイカのジェット噴射が伝わらない。
水中でイカが光る「ギラッ!甲イカだぁ〜」
090317_komori1.jpg

上がってきたのは1、5キロのカミナリイカ。
三重県南部ではたまに釣れる甲イカの仲間だ。
引き続き同じポイントを攻めていると今度はフォール中にラインがふける。
アワセを入れるとヒット、今度はアオリイカ独特のジェット噴射の引きが伝わる。
キロアップのナイスサイズのアオリイカだ。
この後2度ほどアタリをとるが乗せることができずロッドオフとした。
090307_komori3.jpg

 春のこの季節ショアからではなかなか数釣りはできないが、
ロングキャストとボトムステイを意識して狙えば十分大物と出会うことができる。
エギはダートマックス、フラッシュマックスを使い分け、
その日の状況に合わせるようにしたい。

今回ヒットしたエギはダートマックス3、5号(D24CR:オレンジボーダークリスタルレッド)
私は春、特に深場を狙う場合赤色を好んで多く使う。
派手なカラーより、地味に見えるカラーの方が私は好きだ。
まだまだ活性が低いアオリイカ、いかにエギを抱かせるかが勝負のカギとなる。

090317_komori2.jpg

小森章生
(フィッシュリーグプロスタッフ 三重県在中)

2009年4月

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