3月も半ばになって、関東では寒の戻りみたいな冷える日が続いていますね。ところで、東京海洋大学のキャンパスの櫻が咲いていいるのを発見しました。春は一歩ずつ、着実に近づいて来ています。魚ののっこみもそろそろかと、期待している今日この頃です。
3月17日(土)東京海洋大学にておこなわれました「第11回釣り問題研究会」(東京海洋大学。釣りに関する諸問題についてさまざまな提起をする前段階として、東京海洋大学の工藤教授、水口名誉教授らが提唱する研究会。参加費無料)に参加してきました。
今回のテーマは「江戸前のはぜ釣りに学ぶ」。講演は「江戸前のはぜ釣りの文化史」藤井克彦氏(汐竿、釣りジャーナリスト)、 「江戸前の海とマハゼの関係史」吉野暢之氏(釣り問題研究会)。
前半「江戸前ハゼ釣りと文化史」では江戸時代の釣り、特にはぜ釣りについて歴史、文化という側面から熱い話をいただきました。
江戸時代から釣りが盛んに行われている様子を川柳「餌掘りはめめずで飯を食っている」「田植えほど尻を並べるゴカイ掘り」といったことから見られ、竿の芸術性や機能性といった面からも豊かな釣り文化が当時からあったことが印象に残りました。この釣り文化を受け継ぐ重要性みたいなものを感じたしだいです。
後半は「江戸前の海と人とマハゼの関係史」として、現状の東京湾におけるハゼ釣りの推移を釣りの本から考察。結局のところ、減少傾向にあるとの見方。今後を考えると……難しいかも。
一方では、ハゼの高級魚としての取扱い(銀座高級料亭でのてんぷら、2500~6000円/kg価格)や卵の珍味など、価値ある魚との再認識もありました。「一般の人は(もちろん釣り人も?)知らない手軽な高級魚」といった側面を持つハゼ、最盛期になったらぜひとも釣りにいきたいものです。
今年も釣りの未来を考える研究会として「釣り問題研究会」が行われます。
魚を釣って楽しいではなくて未来を考えるこの研究会に参加してみてはいかがでしょうか?










子供の頃ゴカイを掘ってハゼ釣りしました。なつかしい。外道でちっちゃなカレイがかかったりして。ハゼは馬鹿でもつれるっていいますけど、実際はなかなかどうして難しいですよね?
夏場のハゼはすぐに釣れる、簡単で手軽な魚です。江戸時代から庶民に親しまれている釣りということもうなずけますよね。
しかし、美味しいのは年末のハゼとのこと。この時期は非常に難しいようです。
ハゼ釣りは埋め立てなどの影響で、釣り場も釣り人も減少傾向との事。悲しいことです。