私的エギング  ~釣り方~ デイゲーム編

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浜松 秀夫
浜松秀夫(ノリーズプロスタッフ 駿河のエギスペシャリスト)

この時期といっても、11月から3月中旬までは、
ショアからのエギングにおいて午後遅くから
朝まずめもちょっと過ぎたくらいまでの時間帯が、
経験上もっともアオリイカの接岸しやすい時間帯となる。
この時間帯の潮の動きが大きいからなのかどうかというのは正直いまでもわからない。
したがって僕の場合、ほとんどは午後遅くから夜間にかけての釣行になる。
ショアからのデイゲームでは春のように
潮さえ動けばどうにかなる的な希望はほとんどないと思うが、
ディープエリアのストラクチャー絡みとかフラッと遊泳しているスモールサイズは
単発ながら狙えないこともないが、僕ほとんどやらない。

ただし明るいうちに、ナイトゲームのためにそのポイントの下調べをしたり、
エギの動きをチェックしたりするということは大変に重要なことである。

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釣り方は昼でも夜でもただ釣るだけなら、
底まで落としてしゃくり上げてフォールさせ、ドスン! と乗っちゃう、釣れた的な方法がある。
僕自身もこの釣りをやり始めた当初はそんな感じでやっていた。
だが、だんだん面白くも何ともなくなってきて、必然的にステップアップしていった。

秋冬のナイトゲームみたいなことをうたっておいて大変申し訳ないが
順番的にまずはデイゲーム。
これを一言で言い表すと「見る釣り」である。
アオリイカを見つけてのサイトフィッシングではない。
順番をいうと、
①キャストする→②着底させる→③ジャークしたりしゃくり上げたりして動かす
→④フォールさせる、⑤は③と④の繰り返し。
何も起こらなければ、また①からの繰り返しで、④のときがアオリイカのアタリが出るときである。
一瞬ラインがフケったり、引っ張ったり、思いきりたわんだりと、
この瞬間からエギを抱かせたときだけで最低2回は快感である。
抱かせられなくてさらにジャークして間合いをとって、
今度はしっかり抱かせて3回目の快感!

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次にやりとりをして堪能したあとにキャッチしてエクスタシーに達する。
この一連の動作の中で、ラインをよく見ていなければならないのは②と④のときである。
デイゲームにおいては、とにかくPEラインに適度なテンションをかけて
海面とラインとの接点をよく見ること。

もし、風や潮の流れで多少たわんでいたら、
そのたわみをリールでほんのちょっとずつでも巻いて調整したり、
ロッドを動かしたてたわみを取ったりして調整するのがいい。
ラインの操作が自由自在になれば必然的に底を取ることしかり、
アオリイカのエギへの反応しかりである。
応用はそれが出来た後からでいい。

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これらを覚えるには水深が3mでも5mでもいいから、
そういう簡単に着底が分かる場所から始めればいい。
それでも分からなければ手持ちのエギをノーマルモデルからディープモデルに変えたり、
糸オモリを巻いたりして工夫すればいい。
それさえマスターできれば、根掛かりでエギをなくすことも相当減るはずである。
さらに付け加えて言うなら、人為的にもDNA的にも相当にハイプレッシャーな御時世である。
それを分かるのと分からないのとでは必然的に釣果差が出る。
これらをこなすべく春から夏のデイゲームでは前記したように
僕の愛竿はダートトライアルの83Mである。