「ロードランナーらしさ」がしっかりある ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft

鶴岡 克芳

鶴岡克芳(ノリーズプロスタッフ 房総マイスター)
フィールド:千葉県 亀山湖

今夏発売されるロードランナー ストラクチャーをテストする機会があったので、
そのインプレッションをレポートします。

STRUCTURE

今回使ったのは、ロードランナー ストラクチャー ST640M-Ft。
ロングソリッドティップを採用した、今流行しているベイトフィネス用ロッドです。

テストしたのは8月上旬の亀山湖。
タックルはST640M-Ftにフロロ6lb.をセット。
リグはネコリグ1/16oz.+ストレート5" (199:スモークマスタード)と
スモラバ1/16oz.+ロッククロー2"(036:プラム)を選択し、
この時期は魚が浮き出すので、ブッシュや竹が作るカバーや、
立木に引っかけてのシェイキングで狙いました。





ST640M-Ftを使って見た感想は、
「ロードランナーらしさがしっかりとあるベイトフィネス用ロッド」と言うことです。
食い込みやアクションはソリッド部分、
魚を引き抜くパワーは従来のロードランナーと同じチューブラーのバットという、
2つの素材を複合させたコンポジットロッドとしてとてもよくバランスされている印象です。

魚に巻かれてしまうような場所を攻めていても、
魚をブッシュから容易に引きずり出せるパワーがST640M-Ftにはあります。
今回もスピニングのフィネスなら獲れなかった魚が、
ST640M-Ftのベイトフィネスだから捕れたのでは、と思う場面がありました。
また、私の言う「ロードランナーらしさ」というのも、
魚とのやり取りの中でそれが一番ハッキリ感じられた部分です。

bass2_100812.jpg

ロングソリッドティップの特長が活きるのは、シェイクでより自然な動きを演出できる点です。
これは硬いスピニングロッドを使うパワーフィネスでは、
操作性という面でなかなか出来なかった部分です。

さらに食い込みが抜群にいいというメリットもあります。
今回試釣でワザとバイトがあってもアワセずに放置して見たところ、
違和感がないのかそのまま食い込んで行きました。

パワーフィネスなどでPEを使うより、
フロロラインでラインスラックを使った釣りが容易にできました。

bass3_100812.jpg


ただ、ちょっと使い方にコツがいる部分もあります。
キャスティングに関して言えば、セミマイクロガイドシステムでチタンガイドという
軽いセッティングによって、今までのロードランナーの投げ方をイメージすると
違和感を感じるロードランナーユーザーもいるかも知れません。

ですが、ベイトフィネス自体まだ新しい釣り方です。
このロッドを手に入れて新しい釣り方、使い方をマスターすれば、
必ず皆さんの新しい武器になると思います。
私もロードランナー ストラクチャーを使い込んで、手持ちの駒に加えたいと思っています!

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