ラッピングミノーで攻略する、タフタイムの夏日の河口湖

足立貴洋
足立貴洋(ノリーズプロスタッフ ビッグフィッシュにこだわる河口湖ガイド)
フィールド:山梨県 河口湖

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みなさんこんにちは。河口湖ガイドのタカヒロ足立です。
関東・甲信越地方は梅雨入りしたはずなのですが、ほとんどの日が晴天で空梅雨となっております。

ここ数年の河口湖ですが、6月の梅雨時でも「梅雨の中休みの日が多く、気温が高い日は真夏日」となります。
真夏日になると、気温が高くなり、ベタ凪の快晴で陽射しが強く、日中はタフタイムが多くなります。

今のバスのコンディションですが、季節感は"アーリーサマー"といった感じで、アフター回復系の夏バスが多いです。
アフター回復系のバスはスポ―ニング時期の傷も癒えて、ブリブリに太っているのが特徴です。

より体色が綺麗な夏バスっぽくなると「食いたい時にエサを食える」ので、晴れた日の日中タフタイムにキャッチするのは厳しいです。
早朝や夕方など、高活性時のマズメ時にしか釣れない。そんな釣るのが難しい個体が多くなってきた今日この頃です。


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上の写真は、ガンタージグライト 9g + ダディ(ポーク)トレーラーで釣れたアフターバス。
※河口湖なのでポーク素材のダディを使用していますが、ワーム禁止レイクでなければ新製品の「FGダディ」もいいかもしれませんね。

GUNTER JIG FLIP

4-1/2

さて、ここのところ"ライトウエイト・ラバージグ"の釣りが好調だったのですが、季節感が進行するにつれて
少しフィッシングパターンが変化しつつあるような気がして、新しいパターンを見つけに行きました。

そこで!!
ラバージグゲームも好調なのですが、デイタイムのサマータフタイムを攻略するのが、「ラッピングミノー」パターン。

WRAPPING MINNOW

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ある日の夕マヅメ時。日中は、夏日の快晴ベタ凪でかなり厳しいタフコンディションでした。
快晴で雲も少ない日は、太陽が斜めになり、山々に落ちるちょっと前ぐらいの時間帯からバスは動き出します。

夕マヅメ時に、確実にバスが回遊してくるであろうスポットを、色々とまわってみることにしました。
有望なスポットに入り、まずは、スピナーベイトをキャストするも......チェイスのみ。
タフな状況が続きますが、バスの姿は見えました。

そして次にラバージグを投入。
ルアーを沈めてじっくり釣る釣り方にシフトみるも、アタリも無く、全くのノー感じ。

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そこで......、おもむろにデッキにあったラッピングミノーをチョイスして、スローリトリーブ。
まさかですが、こういう弱いルアーには反応しないだろうと思っていましたが、なんと、一撃でバイト!!

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1匹釣れたことで、いままで投げていたルアーでは"強過ぎた"ということを実感しました。
そして、夕方なので回遊バスのスクーリングがスポットに入っているのではないか?と思い、
もう1投、スローリトリーブしてくると、ドカン!!

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ガッチリ、ラッピングミノー 6gを食ってきてのビッグバイトでした!!
これで、ルアー(ラッピングミノー)が今のバスのシーズナルパターンに合っていると確信。

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アフター回復系の夏バス、ブリブリのコンディションが出てくれました。

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産卵の傷も癒えて、体色もベリーグッドな夏バスでしたね!!

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その翌日、トーナメント開催日の土曜日で超ハイプレッシャーです。それに加えて快晴・ベタ凪となり、天候もより一層厳しい感じ。
ただ、昨日のラッピングミノーゲームが気になって、スクーリングバスが立ち寄るスポットでまたしても一発を狙ってみました。

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ラッピングミノー 6gをスローリトリーブしてくると、快晴ベタ凪にも関わらず、やはり一撃でバイト!!

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こちらも、アフター回復系・夏バスのブリブリのフルコンディションでした!!!

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今回のヒットカラーは、297:ライブパープルワカサギ。
今年の河口湖は少し濁っているので、ちょっと光の反射でアピールするカラーが良かったようです。

(28:ライブワカサギ)

(297:ライブパープルワカサギ)

また、ラッピングミノーのカラーラインナップには、「28:ライブワカサギ」と「297:ライブパープルワカサギ」があります。
ひとつは光の反射を抑えたカラーです。もう一つは、キラキラ系のカラーです。
この2つのワカサギカラーを、空の色(快晴や曇りなどの光量の状況)や水の濁りなどを判断して使ってみて下さい。

ウエイトですが、今回良かったのはラッピングミノー 6g。
水深は3m前後で、ウィードの新芽が生えているようなエリアの中層(2m前後)をスローリトリーブです。

バスのレンジが深くなれば、8~10gもきっと良くなってくるでしょう。
ぜひ、各ウエイトを持参して、この夏のラッピングミノーゲームを楽しんじゃってくださいね。


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今回のオススメロッドは、ロードランナー ヴォイス HB640LS-SGt。
PEライン 0.6号 + フロロリーダー 5lb.と組み合わせることで、6gのウエイトでもダイレクトなルアー操作を可能にします。
フロロライン 4lb.でもいいと思いますが、PEラインを使用する利点は、中層 I字系リトリーブでも感度が優れているので、泳いでいるイメージが湧いてきます。
ぜひ、PEラインセッティングもお試しください。


<タックルデータ>
ロッド:ロードランナー ヴォイス HB640LS-SGt
リール:2000番、もしくは2500番 スピニングリール
ライン:PE 0.6号 リーダー:フロロ 5lb.


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