パッドポンドのアフター回復を攻略するスプーンテールライブロールのノーシンカー引き

渋谷 直隆
渋谷直隆(ノリーズプロスタッフ 三重県在住)
フィールド:三重県 青蓮寺ダム

梅雨明け間近の今日この頃ですが、皆さん良いゲームをされていますでしょうか?
私の住んでいるエリアでは今年はとても雨が多く、水温が上がりきらないため雨パワーがあまり期待できずに
意外と晴れた日の方が良いゲームができることが多いという日々が続いています。

そんな中、5~6月にかけてはパッドポンドで6インチ スプーンテールライブロールのノーシンカー引きで、
スポーニングから回復しきっていないビッグフィッシュを水面に引っ張るゲームを楽しんでいます。

SPOON TAIL LIVE ROLL

これからの季節はパッドがどんどん成長して密になってきますので、そうなると
エビガエルNF60ホショクオンといったフロッグ系のルアーがメインになります。

EBIGAERU  NF60  HOSHOKUON

フロッグがメインになる前の、まだパッドがまばらなこの時期にとっても効くパターンですので
ご紹介したいと思います。


この季節はアフターの魚が浮いていて、パッドエリアではボルケーノⅡボルケーノグリッパーといったバズベイトが威力を発揮することが多いのですが、

VOLCANO II  VOLCANO II BITE SIZE

アフターの回復しきっていない元気のない魚は、バズベイトだと出てくれないけれど、
スプーンテールライブロールの発する甘くナチュラルな音には反応してくれることも多いです。

SPOON TAIL LIVE ROLL

金属音にはないソフトベイトならではのやさしい音が、この時期のまだ本調子でないバスに効果的なのではないかと思っています。
ワームと思わず、「音色のやさしいバズベイト」だと思って、ハードベイト感覚で使うとわかりやすいかもしれません。

しかも、夏が近付いてだんだんパッドが成長してくると、バズベイトでは引けるところが限られてきますが、
スプーンテールライブロールであればどこでも引けますので、そのことも多用する理由となっています。


スプーンテールライブロールの一番の特長としては、この手のシャッドテール系ルアーとして他のルアーにはない
左右に激しく倒れ込むようなロールアクションが挙げられます。
世の中にシャッドテールワームはたくさんありますが、ここまでロールするタイプはそんなにはありません。

これによる明滅効果により、例えばパッドがかなり濃くてポケットがわずかしかないようなところでも、
通過した一瞬で魚をその気にさせてバイトさせられます。

また、重量があって遠投が効くルアーなので、陸っぱりの強い味方になるところもメリットですね。

カラーは、クリアウォーターや晴れた日にはナチュラルなST07:ピンクアユ。

ST07 ピンクアユ

濁り気味のところでは、水になじみつつシルエットははっきり出るST11:アカガエル。

ST11 アカガエル

雨や曇りのローライト時には、目立つST03:アルビノオレンジが気に入っています。

ST03 アルビノオレンジ

あと、使用するフックはパッドエリアではかなり強引で激しいファイトを強いられることも多いため、
太軸タイプで多少の無理がかかっても絶対に伸びることのないものをセットされることをオススメします(フックセット写真参照)。

bass1_0627.jpg

パッドの間をポロポロポロ......と独特の甘~い音を出しつつ、激しいロール&明滅を繰り返しながら引いていると、
ポケットやエッジから突然 バコォッ!と魚が突き上げるバイトシーンはたまりませんよ~♪

bass2_0627.jpg bass3_0627.jpg bass4_0627.jpg bass5_0627.jpg

ということで、みなさんにも興奮のスプーンテールライブロールのノーシンカーゲームをぜひ体験していただければと思います!


<タックルデータ 1> パッドが薄いエリアで「乗せ」重視の場合
ロッド:ロードランナー ヴォイス ハードベイトスペシャル HB680M
ライン:フロロ 16lb.
ルアー:6" スプーンテールライブロール(ST07ピンクアユ、ST11アカガエル、ST03アルビノオレンジ)
    + #5/0 オフセットフック

<タックルデータ 2> パッドの密度が濃く「パワー」重視の場合
ロッド:ロードランナー ヴォイス LTT 6100H
ライン:フロロ 16lb.
ルアー:6" スプーンテールライブロール(ST07ピンクアユ、ST11アカガエル、ST03アルビノオレンジ)
    + #5/0 オフセットフック


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