
野呂昌明(ノリーズプロスタッフ IQアオリイカサバイバー)
フィールド:東京都 東京湾羽田沖
皆さんこんにちは。
今回のレポートは、東京湾マゴチゲームのシャローエリア攻略法をお話しします。
東京湾のマゴチはシーズン最盛期になると、水深1mに満たないようなシャローから
3m位までのダラダラとしたシャローフラットのサンドエリアがポイントとなります。
シャローエリアにいるマゴチはベイトフィッシュを捕食するために差してきているので、
ルアーに果敢にアタックしてきます。
基本的にはジグヘッドにワームというスタイルが主流ですが、
1m前後の場合、水深が浅過ぎてルアーを操作しにくい時があります。
しかし誰もが見落しそうなドシャローに結構魚はたまっていたりするので、
こういう状況で私が使用するのが「オイスターミノー92」です。
(S-17H:ホロマイワシ)
広大なシャローフラットエリアでいち早くマゴチがいるポイントを探す場合、
このルアーは手返しがいいうえにアプローチ方法も豊富。
ただ巻きではフラットフィッシュが好むタイトなウォブリングアクション。
リアクションバイトを誘発させるためにロッドでトゥィッチングすると、
左右動いた後にきっちり止まる首振りアクションにフラッシング効果も加わり、
捕食モードのマゴチはたまらずバイトしてきます。
私がソルトウォーター仕様のミノーを選択する上で最重要視しているのが、
トゥィッチングした時に綺麗に左右の首ふりをするのはもちろん、
その首ふりの際に左右に流れてしまうのではなく、
ビタッ、ビタッときっちり止まるかどうかを必ず要求します。
このメリハリのある動きはマゴチに限らずフィッシュイーター全てにおいて効果的で、
ルアーがきっちりアクションを止める事でリアクション効果が高まって、
ターゲットがルアーに確実に深くバイトするのでフッキングも決まりやすくなるからです。

さらにオイスターミノー92はリアルなベイトフィッシュのカラーリングとアイが特徴的。
ですから視覚からのアピール力も絶大です!
後は皆さんがフィールドで試していただければ理解してもらえると思いますよ(笑)!!
<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム サンドウェーブ74
リール:3000番クラス
ライン:ナイロン8lb.
ルアー:オイスターミノー92(S-17H:ホロマイワシ)
フラットフィッシュの最近のブログ記事

柏木晃(ノリーズプロスタッフ ヒラメD.S.のスペシャリスト)
フィールド:神奈川県 西湘地区
旬のマゴチシーズンが到来していますが、今年はマゴチの魚影濃く、サイズも大型が多いようです。
朝7時過ぎからの一時間ほどの短時間釣行ですが、いい釣果が出たのでレポートします。
当日の海はざわつく程度の波で、潮はほぼ干潮。水質はささ濁り程度、横風やや有り。
フラットフィッシュのコンデションとしては良いほうです。
使用タックルは、
ロッド:フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88
ライン:1.5号(23lb.) リーダー:フロロ3号
リグ:MJキャロ(シンカー7号)
ミノーM(115:パール / スモーク シルバーGlt. バック)![]()
ミノーMの115番は、ここぞという時に信頼がおけるアイテムです。
この日も短時間で46cm、60cmとグッドサイズをキャッチできました。

ここでフラットフィッシュゲーム用ロッド、フラットフィッシュプログラムについて説明します。
私は普段、シューテングサーフ96をメインに使用しています。
その遠投性能や大物にも安心感のあるバットパワーに納得しているからです。
しかし釣行当日は、季節が変わって波も穏やかな日だったので、
軽さ、操作性、ティップ感度の良さでラフサーフ88をチョイスしました。
サーフが悪条件な場合、港内や突堤へも移動するという釣行スタイルには
ラフサーフ88は非常にオールラウンドなロッドです。
一方で、主な釣行先が遠浅サーフであったり、波足の長い海の状況だったりする時には
シューテングサーフ96をお勧めします。
いずれにせよ、最近のフラットフィッシュゲームは遠投志向です。
ヒラメ、マゴチ用のルアーとして30g前後、あるいはそれ以上の重さのルアーやリグが出回る中で、
発売当初から竿負けしない最大負荷重40gに設定したラフサーフ88、シューテングサーフ96は、
現在の動向を見越して設計された唯一のロッドだと、自信を持ってお勧めします。
西湘地域のマゴチは、これからずっとシーズンが続き、来年一月まで釣れ続けます。
とても簡単ですから、皆さんも是非トライして下さい。
大久保亨一(ノリーズプロスタッフ ストイックヒラメマスター)
フィールド:茨城県 鹿島
ヒラメ釣りの釣果に大事なのは、釣り場、ポイントの熟知と熟知した数、経験の多さ。
さらに各ポイントから掴めるシーズナルパターンをよく理解して出釣する釣行のリズムです。
9月を過ぎ10月にかけて夜は潮の引きが大きく、昼は小さくと潮回りが変わって行きます。
この潮変わりによって、遠浅から急深に変化するポイントがあります。
そこは離岸流や払い出しが現れて地形の変化も大きく、
他のポイントよりその周辺に居ついているターゲットの数が多いのです。
しかし今年、鹿島のヒラメ事情はターゲットの入りが少なく、悪戦苦闘の釣行でした。(T0T;)
ヘッドランドでは逆にシーバスが盛況で、80オーバーも混じり70クラスが連発するという
嬉しい状況ではありましたが、やはりヒラメが釣れないと物足りなくてダメですね。
そして季節移りゆく10月から11月中旬。
西高東低の気圧配置になると鹿島灘は追い風となり、海は穏やかさを見せます。
高かった水温も適温に下がり始め、この時期は鹿島エリアのシーズンラストスパートです。
しかし鹿島港を挟んで鹿島北では、サーフからのヒラメの反応が今年は極端に薄いです。
この状況で狙うには、アングラーが少ないエリアを探しながらになるのですが、
実績が少ないところは外し、離岸流や払い出しが出来てくれば
ターゲットが入ってくると言うポイントを幾つか掴んでおくことが大事です。
こういう釣行方法は地元ならではで、日々の様子見が大事になるのですが、
こうもターゲットの入りが少ないと数が伸びないのが難点です(涙)。
目をつけたポイントの出来具合を毎日確認し、
潮回りが小潮から長潮、中潮と上りに向かって動き出したところを狙い定めて釣行しました。
入れ替わりで数名の先行アングラーはいましたが、時合を待ったところ予想は的中し、
そこに着き始めていた3尾を獲ることに成功しました。
その周辺のヘッドランドも今年は数出ませんが、初夏や晩秋は必ずいい結果がある場所。
連日アングラーが頻繁に訪れているようであれば釣果は期待できませんが、
釣れなくなって釣り人の気配が消えてくるといい感じになります。
訪れるアングラーの数が減ったことに気づくと釣行し、成果をあげています。
私のタックルは、動きのある外洋に面しているヘッドランドからのポイントでは
フラットフィッシュプログラム サンドウエーブ74にフロロカーボンライン10lb.。
イワシヘッド+パワーシャッド3~4"を直結しています。
カラーは下の3色をよく使います。
(010:パールグロウ(夜光))
(102:グロウ(夜光)/ピンクバック)
(115:パール/スモーク シルバーGlt.バック)
サーフで使用しているタックルは、フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96に
ラインはPE16lb.にショックリーダー20lbを結び、
リトリーブヘッド+パワーシャッド5"を使用します。
このタックルでヘッドランドからトレースすることも多いですが、
根掛りの危険性もあるのでポイントを熟知してのトレースです。
初めてならテキサスリグがお勧めです。
ルアーのトレース方法ですが、サーフからのアクションはズル引き加減のリフト&フォールと、
スローリトリーブでステイ、そしてフォールさせたらまたリトリーブするというもの。
ヘッドランドからはキャスト後、まずボトムが取れることを確認します。
循環流にテンション加え、流しながらのトゥイッチを繰り返します。
他にボトムバンプなども織り交ぜます。
ヘッドランドからのポイントは、両端の先に出る循環流の淀み部分とその周辺を主に狙います。
テトラからもいいのですが、危険が伴うので良く足場を確認してください。
ランディング出来る場所でなければお勧めしません。
そのヘッドランドへの釣行時には、前回の上り潮周りでの釣果もあまり出ず、
エサ釣りの人もルアーアングラーもあまり訪れなくなっていました。
また、中潮下りから小潮にかけてフィールドのプレッシャーはさらに低下し、
潮変わりの長潮で魚も落ち着き始めていたのでしょう。
10時近くではありましたが、待望の1尾をゲットできました!



大久保亨一(エコギアプロスタッフ ストイックヒラメマスター)
フィールド:茨城県 鹿島灘
これまでシーズンインから初夏の鹿島灘ではリトリーブヘッド+パワーシャッドの組み合わせによる
リフト&フォールアクションのワーミングを展開して結果を出してきた。
しかし今年の鹿島灘は水温上昇が遅く、まだ15度付近を行ったり来たりしている。
この時期に強いはずのこのパターンで釣果が出ず、ちょっと厳しい状況だ。
今回の釣行はシーズン開幕から時間も経ち、潮周りも上り長潮、波の具合も理想的な動き。
長潮の本命時間帯である朝マヅメ、さらにヨブとヨブ絡みの払い出しという本命ポイント。
本来、この条件なら数投で結果が出てもおかしくない。
しかし、開始からずっとパイロットルアーであるミノーを引いているが一向に反応が見られず、
フィールドに繰り出していた他のアングラー数名の誰にも釣果が無い。
原因は、連日の南風で海水の湧昇現象が発生したことによる水温低下だった。
当日現場の水温を計ると、この時期の理想とする15度に満たない14.6度であった。
水温が15.5度あり、ミノーでも釣果が期待できたはずの前回の釣行の時でさえ
スローなワーミングで結果を出したことを思い出し、ワームに切り替えて同じポイントを攻め直す。
午前5時を過ぎても反応が無いので、いつものリフト&フォールを少し変えて、
ルアーアクションにステイを織り交ぜながら波任せにしてみる。
まずは引き波でロッドを少し軽くリフトさせたらラインを巻き取らず引き波に送ってみる。
送る途中ちょっとトゥイッチアクションを入れる。
そして寄せる波になったら、軽くラインテンションを感じながら少しトゥイッチを入れ巻き取る。
そして5時3分、寄せる波で巻き取り加減にトゥイッチすると「ガッツ!」とヒットしてきた!

その15分後、バイトがあったがヒットには至らない。やはり水温が低く食いは悪いようだ。
でも魚は居ると確信できたので粘ることができる。
そしてその30分後、同じパターンで同サイズ2尾目がヒットしてきた。

2尾ともしっかりハリ掛りはしていたが、その2尾とも後のハリに掛かっていたところ見ると、
やはり食いが渋いことがうかがえた。
さらに自分が1回バラシの後、隣でひたすらミノーを引き倒していたアングラーに50cm級がヒット!
そのフッキングはやはり後のハリで下顎へのものであった。
この事から捕食行動はとるが低水温で活性が低く、ルアーを追い切れていない状況が推測された。
それにしても精神を集中させるこのメソッドは肩が凝る。空を仰いで深呼吸し、再びトライ!
ところがなんと!地雷を踏んでしまった...。「エ、エイだ...(汗)」
ラインが引きずり出され、プロトのシューティングサーフ96がしなるしなる。
ここで最終ロッドテスト!?とばかりに無理矢理の引っ張りっこ(笑)。
さすがにエイはその吸盤のような体形から浮かせることは難しく、まったく動かなくなった。
しかし焦らず、少し軽くなったところを見計らって巻き取りを繰り返し、なんとかランディング。
サイズは尻尾を抜いて60cm弱と中型だが、ウエイトは10kを越えているだろう。

ここでニューロッド、フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96のインプレを少々。
やりとりは疲れたがこのクラスのエイも難なく獲れたので、
ヒラメの80cmクラスでも問題ないと確信した。
魚のパワーに応じて必要な分だけロッドが曲り込み、
アングラーをサポートしてくれるフィーリングがナイス。
ファストテーパーでジグヘッド、プラグを問わずルアーの操作性がよく、
誘いもスムーズに入れられる。
さらに感度もいいのでルアーの動きが手元によく伝わる。
...正直、「ライバルが増えると思うと、発売はちょっと頭が痛いかも?」
と考えてしまうほど気に入ってしまっている(^o^;。
低水温、食い渋りの状況下で今回の2尾を引き出し、さらにバイトも数度キャッチ出来たのも、
このロッドの性能がもたらしてくれた結果だと確信できた釣行になった。
<タックルデータ>
ロッド:フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96
ライン:PE16~20Lb.(ホワイト) リーダー:20~25Lb.
ルアー:リトリーブヘッド15g ピンクヘッド
パワーシャッド5"(010パールグロウ(夜光))
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大久保 亨一(ノリーズプロスタッフ ストイックヒラメマスター)
フィールド:茨城県鹿島灘
ここ数年フラレフラレで結果なし...
しかし今年のヘッドランドは思ったより活性が良い。
シーズンインからあぶれ無しでホッとしているのである。
ヘッドランドは循環流が発生する。
ヘッドランド左右コーナー先部のポイントと
ここ数年崩れかけてきたヘッドランドを覆うテトラ際などがポイントとなる。

ヘッドランドは一見安全に見えるが、
少しでも風向きが変わると波を被り危険になったりするので、
穏やかで波が立ち難い風のときに入るよう心がけたい。
ラインはフロロ10lbの直結。
イシモチのヒットも頭に入れて、イワシヘッドの3/8oz#1をセレクト。
ソフトルアーはパワーシャッド3インチ。
カラーはここのところ好調で釣果を上げている102(ピンクグロウ)がオススメ。
今年は濁り潮の日が多く、パイロット的にこのカラーを使用している。

ロッドは私自身が開発に携わった渾身の作品、
フラットフィッシュプログラム(サンドウェーブ74)
今回、サンドウェーブ74のポテンシャルの高さを再確認した。
フロロやナイロン、10lb以上のラインを伝いルアーを巧みに操作できるロッドティップは繊細で、
釣り渋りの午後の時間帯もティップに付ける細かい操作でルアーにアクションを付け、
他のアングラーが散々叩いたポイントから更に2尾を引き出した。
魚を暴れさせず、主導権を取られずに浮上させる性能の高さに
釣りの醍醐味もひとしおであった。






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