審査規定
■手順
① 各試合とも、試合終了後に審判が選手を集めて確認の下、番号の若い選手から順にザルと電子バカリにより検量し、重量・匹数を記録します。
② 対象魚はグレとし、サイズ規定無し、9匹までの総重量とします。検量魚は必ず選手が選別し、審判が用意した網袋に選手が魚を入れ、ザルに載せることとしますので、すみやかに魚を選別して下さい。(審判は魚を触らない)試合終了後、選手個人のハカリ等で個々の魚の重量を測って選別する行為は禁止します。(試合時間中に各自が計るのは自由)
③ 空ザル、網袋を電子バカリに乗せ、0gにあわせてからザルに魚を入れた網袋を載せて検量します。
・網袋は持ち上げた状態もしくは磯に着けた状態で魚を入れます。故意にライブウェルの水に浸したり、海水と一緒に魚を入れるなどの行為があった場合は網袋の水分をよく切ってから計量し直します。
④ 検量が済み、結果確定後、1回戦では活きているグレは競技に関係ない場所があればそこに放流し、場所が無ければ交代する自身の釣り座エリアに放流してください。2回戦以降は活きているグレはその場で放流してください。死魚は審判が管理し持ち帰ります。
■規定
<1回戦>
① 対象魚:グレ(規定サイズ無し)9匹×3戦までの総重量。
② 同重量の場合は、27匹(9匹×3戦)までの匹数の多い方を勝者とする。
③ 同重量・同匹数の場合は、早掛け(グレ)取得の早い選手を勝者とする。
④ 各選手とも対象魚の釣果がない場合は、審判立会いの下、ジャンケンで勝者を決定する。
<2回戦~決勝>
① 対象魚:グレ(規定サイズ無し)9匹までの総重量。
② 同重量の場合は、9匹までの匹数の多い方を勝者とする。
③ 同重量・同匹数の場合は、早掛け(グレ)取得の早い選手を勝者とする。
④ 各選手ともグレが釣れなかった場合、前の対戦の優勢率が高い方を勝者とする(同率の場合、総重量、匹数の順で決定、全て同じ場合はジャンケンにて勝者を決定)
※ 2回戦敗者の中からワイルドカードにより1名を準決勝戦に選出する。ワイルドカードの選出は、2回戦の敗者の中で惜敗率の一番高い選手とする。(同率の場合は、総重量、匹数の順で決定)
※惜敗率=2位の重量÷1位の重量、 優勢率=1位の重量÷2位の重量
■表彰内容
① 上位6名を表彰対象とする(準決勝進出者)。
② 1位~3位は、決勝戦の成績で順位を決定する。
③ 4位~6位は、準決勝戦で敗退した選手3名を対象とし、準決勝戦の惜敗率で順位を決定する(同率の場合は総重量、匹数の順で決定)。
■その他
① 上位入賞者3名は、2024年第9回決勝大会のシード権をを与えます。
② 気象状況の急変や落雷等で危険と判断した時は、安全策を取って試合を中断、または中止とさせていただく場合もあります。中止とした場合、その時点での釣果で勝敗を決定します。