へらエサパワーブック
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17●オモリ実寸大●水深2〜3m「絡み止めスイッチシンカー」0.8g+0.25㎜厚板オモリ8㎜×30㎜●水深4m前後「絡み止めスイッチシンカー」1.2g+0.25㎜厚板オモリ8㎜×30㎜●水深6m前後「絡み止めスイッチシンカー」1.2g+0.25㎜厚板オモリ10㎜×30㎜++ スタートは上バリトントンから2㎝ズラしのタナに設定します。これでナジミ幅が4目盛りでるようにエサを押し練りで調整します。エサの大きさでナジミ幅は変わるので、最初は一定の大きさ(目安は写真参照)で打ちます。もし、エサをしっかり付けてもナジミ幅がでない場合は、タナを測り直しましょう。 底釣りは、エサで対応できる幅が少ない釣りですが、アタリの出方で分かることがあります。たとえば、早いタイミングのアタリでヒットするときはエサは大きい状態です。遅いタイミングならエサは小さくなっています。これをヒントにするなら、早いアタリで釣れるときはエサは大きめがよく、遅いアタリならエサは小さめがよくなります。こう考えると、その日の正解のエサの大きさが見えてくるはずです。 底釣りの基本といわれる、ナジんで戻してツンという動きがありますが、戻してとはエサ落ちまで戻してのアタリではありません。ナジんだところから戻してすぐのアタリです。ですから、底釣りは待ちの釣りと思われがちですが、そうではなく、攻めていくほうがよい結果がでます。 また、カラツンが多いときは、エサを小さくするか、ズラシ幅をを増やして底にエサを安定させます。ハリス段差は8㎝を基準に、10〜12㎝くらいまで調整します。カケアガリがきつい所は広め、逆カケアガリなら狭くします。釣り方のコツ+●水深2〜3m●水深4m前後●水深6m前後

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