へらエサパワーブック
25/36

25■仕掛け図ミチイト●1〜1.2号竿●7〜10尺ハリ●上8〜9号、下3〜5号ハリス●上0.5〜0.6号8〜10㎝下0.4〜0.6号25〜50㎝ ウキ●ボディー8〜12㎝ パイプトップ●オモリ実寸大この釣り方の場合、不思議なものでバラケエサが抜けてウドンだけになってからのアタリは空振りやスレになりがちです。 エサ落ち目盛りはトップの太さやトップの素材にもよりますが、ウドンを付けた状態で6〜7目盛り出しに設定します。 ムクトップを使用していて、どうしてもトップが沈没してしまう場合にはパイプトップに変更してください。ムクトップは細くエサのサイズが少し変わっただけで沈没してしまいますので、バラケエサのコントロールが難しくなります。 逆にパイプトップはムクトップよりも太く耐える力もあります。大きなエサも打てるのでへら鮒をたくさん集められるメリットもあります。深ナジミさせながらの釣りではアタリが力強くでますので、パイプトップでも全く問題はありません。チョーチン釣り=ムクトップと思われがちですが、パイプトップの力を借りるとバラケエサの微調整も軽減され釣りが楽になります。 また上バリのサイズもバラケエサがすぐに抜けてしまうようであればワンランク大きくします。ハリサイズをアップすることでバラケエサをそれほど調整することなく持たせられますので、開きがよくなりさらにへら鮒を集めることができます。そうなれば自然とアタリ数も増えるのです。0.25㎜厚板オモリ17㎜×25㎜〜17㎜×40㎜

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る