へらエサパワーブック
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29■仕掛け図ミチイト●1.2〜1.5号竿●8〜10尺ハリ●上10〜12号、下6〜8号ハリス●上0.8〜1号10〜12㎝下0.6〜0.8号25〜40㎝ ウキ●ボディー10〜15㎝ グラスムクロングトップ●オモリ実寸大ます。ムクトップでギリギリ持つバラケエサをタナまでゆっくりとナジませていくイメージです。 釣り方は、仕上がったバラケエサを大きめに付け、ウキのトップギリギリか沈没してしまうくらいまでナジませます。打ち始めは待たずに打ち返します。徐々にへら鮒が寄り始めるとバラケエサの持ちが悪くなり、ナジミ幅がでづらくなります。ここで手に水を付けながらエサボウル全体をかき回しボソをなくすようにシットリさせます。エサ付けも角がないように丸く丁寧に付けます。これだけでナジませやすくなります。 理想的なウキの動きは、ウキが立ってサワリをだしながらゆっくりナジんでいき、ナジミ切った所で消し込みに近い力強いアタリが本命です。ナジんでいく途中にサワリもでないようであればバラケエサに角を付けるラフ付けにし、ウキがゆっくりとナジむようにします。 ウキの動かし方としては、両ダンゴのチョーチン釣りの動きを目指してください。サワリながらナジんでいき最後にドカン! ナジミ切った所で釣っていったほうが釣れ続きやすく型も良くなります。 バラケエサを調整してもナジミ幅をだしづらい場合には上バリを大きくしていきます。ハリをワンランク大きくしただけで楽にナジませられるようになります。また、下ハリスの長さは食いアタリがでないようであれば長くし、空振りやスレが多いようなら短くします。どちらも5㎝単位で調整します。0.25㎜厚板オモリ17㎜×40㎜〜17㎜×50㎜
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