へらエサパワーブック
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5■仕掛け図ミチイト●0.8〜1号竿●7〜10尺ハリ●上下5〜6号ハリス●0.4〜0.6号上20〜40㎝、下30〜50㎝ ウキ●ボディー5〜7㎝ パイプトップ●オモリ実寸大0.25㎜厚板オモリ15㎜×17㎜〜17㎜×20㎜〜 しばらくエサを打ち続けると、へら鮒が寄ってきます。そしてサワリやアタリがでますが、魚が寄ったところでもきちんとナジミ幅がでているかチェックします。もし、ナジミ幅が少ない場合は、エサを練ります。 そして、力強いアタリでヒットしないときはエサの持ちすぎ(硬い・大きい・粘りすぎ)が考えられますので手直し(微調整)を行います。①硬い場合は使用しているエサに手水を打って、柔らかくします。②エサのサイズが大きすぎるときは、サイズを写真よりも小さくします。③粘りすぎのときは使用しているエサに手水を打って、柔らかくしてから基エサを合体させます。 へら鮒の寄り具合によって状況はさまざまですが、①〜③の手直しをしながら釣っていきます。●セッティングの注意点 ハリスの長さは、基準になる寸法を決めておくと調整しやすいです。釣り場の状況で異なりますが、スタートを25㎝と35㎝とした場合、ウキの動きが少ないときには30㎝と40㎝に、反対に高活性時には20㎝と30㎝とすると判断しやすくなります。「凄麩」200㏄+「GTS」200㏄+「カルネバ」200㏄+水150㏄+++魚の寄りがきついときなど、エサ持ちを重視してもう少しネバリを強くする場合は「バラケマッハ」の代わりに「GTS」をブレンドします。やや吸水率が異なりますので柔らかくなります。エサ持ちアップのネバ系
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