へらエサパワーブック
13/36

13両ダンゴの浅ダナ釣り②釣り方のコツによるバラケ性があり、また軽いエサです。「BBフラッシュ」は粘りでまとめるてタナまで持たせる役割。そして「粒戦細粒」はペレットを強調するとともにざらっとした手触りで使いやすいタッチにしあげることができます。 エサ使いのポイントとしては、ウキがしっかりナジむように押し練りとエサの大きさで調整します。これでも持たない場合はエサを手水で練っていきますが、ペレット系のエサは極単に粘ってしまうと、反応が悪くなることがありますので要注意です。 ブレンドのアレンジとしては、「ペレ軽」と「浅ダナ一本」の比率を変えて対応します。活性があるときは「ペレ軽」を増やし、活性が低いときは「浅ダナ一本」を増やします。使用するエサは同じでも分量を変えることで対処できるのでエサに迷うことがなくなります。こういうエサ使いを身につけると釣りが楽になるはずです。 タックルは盛期の釣りですから強めになりますが、以前ペレ宙ほど太仕掛けにする必要はありません。通常の両ダンゴの釣りより少し強め程度でよいでしょう。また、ハリスの長さも状況に寄りますが、以前のように長めにして小型をかわし、大型ばかりを揃えるという釣りは成立しにくいので、あまり長くせず、強いアタリでヒットする長さに合わせ、小型も大型も混ざって釣れるで構わないでしょう。以前のペレ宙現代のペレ宙

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る