28 浅ダナ釣りと同じようにチョーチン釣りもバラケエサを持たせて、バラケエサが付いているときのアタリをねらっていきます。管理釣り場、野釣り場ともに有効で両ダンゴでアタリを出し切れないときに効果的な釣り方です。 浅ダナにくらべて深いタナを攻めるわけですから、エサ付けのサイズは大きくなり、よりタナに魚を寄せる意識を持つとよいでしょう。 魚が寄ってきてエサ持ちが悪いときは、しっかりエサ付けするか、やや大きくエサ付けします。それでも持たないときは使っているエサを押し練りをして対応します。 ある程度ウキが動くようになってカラツンが多発する場合は、タナでエサが開きすぎているのでエサ付けをひと回り小さくする、もしくは下ハリスの長さを詰めて対応します。ハリスの長さ調整は、短いハリスを使うヒゲトロセット釣りでは、1〜2㎝単位という細かい調整になります。 チョーチンのバラケエサは、浅ダナのときとくらべてタナに寄せる必要性があるので、やや開きのあるタッチがいい傾向です。またバラケエサで釣れてもOKで、むしろある程度上バリで釣れてくるときはよい状態であるといえるでしょう。●エサの大きさ実寸大タナに寄せるしっかり少し大きめ押し練りエサが持たないときは…
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