へらエサパワーブック
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32 ウドンセットのチョーチン釣りには、色々なアプローチがあり、いまや一年中有効な釣り方といえます。厳寒期であればバラケエサをほとんど持たせない方がいいときもありますが、ある程度活性がある時期はバラケエサをしっかり持たせて釣りを組み立てた方がいいでしょう。なぜなら活性がある時期は魚がバラケエサに反応するので、上層から開かせすぎるとタナに集魚することができないので安定してアタリをだすことができません。 ですから基本的にはウキのトップ先端付近(時には沈没するぐらい)まで必ずナジませるようにして、バラケエサが抜けてウキがエサ落ち目盛まで戻ってくるまでのアタリを狙っていきます。もちろん、バラケエサが抜けてからもアタリはでますが、この場合、カラツンが多くなりやすいので、バラケエサが付いているときのアタリを狙うのがセオリーです。 エサ落ち目盛りですが、バラケエサをしっかり抱えるよう、トップ全体の4分の3を水面にだすように設定します(たとえば全11目盛りのウキであれば7〜8目盛りだしで設定)。 またトップの種類です●エサの大きさ実寸大

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