へらエサパワーブック
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33ウドンセットのチョーチン釣り①釣り方のコツが、パイプトップ及びムクトップどちらでも使いやすいものでよいと思いますが、パイプトップの方がエサを抱えることができるので、基本はパイプトップのウキが使いやすいでしょう。 チョーチン釣りの場合はロッド操作が可能なの●くわせエサ■仕掛け図ミチイト●1〜1.2号竿●7〜10尺ハリ●上8〜9号、下3〜6号ハリス●上0.5〜0.6号8〜10㎝下0.4〜0.6号25〜50㎝ ウキ●ボディー8〜12㎝ パイプトップ●オモリ実寸大0.25㎜厚板オモリ17㎜×25㎜〜17㎜×40㎜で、エサをしっかり付けすぎてウキが沈没したら立て誘いをしてトップ先端がでるようにしてください。 また、エサを打ち始めて魚が寄ってくると、エサ持ちが悪くなりウキをナジませにくくなりますが、そのようなときでもトップ先端付近までナジませるようにしっかりエサ付けをします。それでもナジまない場合は、押し練りをして対応します。 この釣り方にカラツンは付き物です。ある程度はカラツンをだしながら釣りを組み立てますが、どうしてもヒット率が悪いときはバラケエサをひと回り小さくエサ付けするか、下ハリスを詰める、もしくは下バリを大きくして対応します。活性がある時期のへら鮒のあおりはかなり強くなります。そのためくわせエサのウドンも重め大きめが必要となります。ですので「魚信」がおすすめです。ただ、その日の活性によってくわせエサを使い分ける必要もあるので「力玉ハードⅡ」、「感嘆」、「感嘆Ⅱ」も用意しておきましょう。

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