へらエサパワーブック
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8 両ダンゴの浅ダナ釣りは盛期の代表的な釣り方ですが、エサをしっかり持たせてウキを深ナジミさせて待っていれば釣れるほど、いまのへら鮒釣りはやさしくありません。エサの落下中からアピールしてサワリを出し、ナジミ切る寸前でアタらせる。または、ナジんだところでサワリがあってすぐアタる。このような動きが理想です。 そのためには、落下中からアピールするエサが必要になってきます。そこで注目されるのが軽さです。エサが軽いことでゆっくり落下しますので、これにヘラブナが反応するというわけです。これにくわえてハリスワークを駆使して理想的な動きで釣っていくことが求められます。 紹介しているブレンドでいえば、「浅ダナ一本」■仕掛け図ミチイト●0.8〜1号竿●7〜10尺ハリ●上下5〜6号ハリス●0.4〜0.6号上20〜40㎝、下30〜50㎝ ウキ●ボディー5〜7㎝ パイプトップ●オモリ実寸大0.25㎜厚板オモリ15㎜×17㎜〜17㎜×20㎜〜が軽るさを目的としています。これにエサ持ちを軽さエサ持ち(芯)膨らみバラケ性エサ持ち

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