20●オモリ実寸大ミチイト●0.8号竿●底が取れる長さハリ●上下4〜6号ハリス●0.4号上35〜40㎝ 下40〜50㎝ (段差5〜10㎝)■仕掛け図ウキ●ボディー8〜18㎝細パイプもしくは PCムクトップ「絡み止めスイッチシンカー」0.8g+0.25㎜厚板オモリ8㎜×30㎜〜「絡み止めスイッチシンカー」1.2g+0.25㎜厚板オモリ10㎜×30㎜〜+ バランスの底釣りは一年中楽しめる釣り方ですが、宙層のへら鮒の活性が落ち着く秋以降、翌年の春ぐらいまでがベストシーズンといえます。また、秋の新べら放流シーズンとも重なり、放流後しばらくして底につく新べらを狙うのも楽しみのひとつです。 水温が高い時期なら両ダンゴやペレ底、水温が下がってくるとグルテンセットや両グルテンが使用エサになりますが、日並みによっても反応するエサが違いますので、ひととおりのエサを用意しておくことをオススメします。 底釣りは文字どおりエサを底に着けて釣ります。したがってある程度底、または底近くにへら鮒がいることが条件になります。池によって底釣りの実績ポイントがあったり、浅いほうが釣れる、深いほうが釣れる、手前(竿なり)や沖といった傾向などがあったりしますので、できるだけそういう情報を事前に知っておくことも重要です。 実釣においては、タナとエサ、そしてアタリの取り方の3点がポイントになります。 まずタナですが、これは釣りを始める前にタナ取りを確実に行なうことです。タナの取り方には色々な方法がありますが、タナ取りに自信がない、苦手という方は、ウキにフロートを付けて重さのあるタナ取りゴムで水深を測る方法をすすめます。そして、確実にエサが底へ着くようにするため、基準となる水深にエサ落ち目盛りを合わせる上バリトントンのタナから3㎝ほどズラした(深くした)タナ設定からスタートすることをすすめます。 実際にエサを付けて振り込んだ際、グルテンセットなら3〜4目盛り、両グルテンなら2〜3目盛りのナジミ幅がでるぐらいが基準です。これより深くナジんだ場合はさらにタナを深くし、逆にナジまない(エサは持っていることが条件)場合は浅くします。 続いてエサですが、大
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