持ってなおかつ食ってくる正解のタッチを探っていくのが両ダンゴ釣りの基本です。盛期の釣りですから、ウキが動かないということは少ないでしょう。どちらかといえば、サワリはあるのにアタらない、アタるけど空振るといったことが多くなります。サワリがあるのにアタ〜 9リがでないのは、何かしらの理由でエサが食いづらいと考えましょう。す。基本的にエサはやわらかいほうが食いやすいもの。エサが持つ範囲でできる限りやわらかくしてみましょう。また、エサが大きすぎて食いづらいということも考えられますので、タッチと同時一番はエサのタッチでにエササイズも調整します。これとは逆にエサが硬くないとアタらないこともあります。やわらかくしてアタらないなら硬いエサも試してみましょう。アタリはでるがヒットしない、いわゆるカラツンの場合、まずはエサが持っていてのアタリかどうかを見極めます。エサが持っていないのであれば、それはカラツンではなくイトズレ。まずはエサが持った状態でアタリがでるようにしましょう。確実にエサが持っている状態で空振るようなら、エサのタッチを探ります。また、エサが持ちすぎて空振るということもありますので、エサの大きさやハリのサイズで対応します。逆にウキが動きすぎて空振るようなら、ハリスを詰めてみることも必要です。釣っているなかで、最初は釣れていたのに、だんだんとアタリがでなくなることはよくあること。こうなったときは、まずはとにかくエサが持って強いアタリがでることを目指します。基エサ(硬いエサ)を足してみる、または基エサを打ってみるなどして、もう一度戻ってみることです。アタリがでないのは、魚の寄り不足が考えられますので、改めて魚を寄せることを心がけます。他にも、少し大きなエサを打つ、エサ付けをラフにする、エサ打ちのテンポを上げると魚を寄せる効果があります。アタリがでなくなる前に、アタリ数が減ったり、アタリがでるタイミングが遅くなったりとサインはでています。このサインを感じたら、意識的に魚を寄せることを考えましょう。●オモリ実寸大0.25㎜厚板オモリ15㎜×17㎜〜17㎜×20㎜■仕掛け図竿●7〜10尺ミチイト●0.8〜1号ウキ●ボディー5〜7㎝ パイプトップハリス●0.4〜0.6号上20〜30㎝、下27〜40㎝ ハリ●上下5〜7号
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