ばエサ切りと割り切って釣りのリズムを作っていきます。また、しゃくりの強弱でバラケ方にも変化がつきますので、しゃくる強さも色々と試してください。このしゃくるパターンでは、エサをある程度抱えつつも、ナジミ込みでのアタリも取りやすいＰＣムクトップがオススメです。タリがでるまでのしゃくる回数が多くなります。 これは、バラケエサが少ない、あるいは抜けてか さらに渋くなると、アらしかアタリがでないので、抜き系の時合と判断できます。抜き系の釣りとはいってもチョーチン釣りの場合は、タナまでの水深がありますので、少しバラケエサを持たせる（１〜２目盛りナジむ）ところからはじめ、徐々に持たせ具合を調整します。１〜２目盛りナジんですぐに抜けるぐらいが理想的です。釣れるパターンとしては、くわせエサがナジむまでにアタリがでればベストです。ただし、よほどいい状況でないかぎり、頻繁にアタリはでません。そこで、アタリがでない場合は、縦サソイを入れてくわせエサの落下を再演出します。このときも２回目のサソイでアタるなどパターンが見えてくれば、それに合わせて釣りのリズムを作っていきましょう。この抜き系の釣りの場合は、くわせエサの落下中のアタリを捉えるため、グラスムクトップのウキが必要になります。●オモリ実寸大●サワリがないとき（持たせ系）使用しているエサに手水を打ち、ややしっとりタッチにして、「バラケ方の変化で反応するか」を試してください。ここで、一番注意することは、サワリがないからと、バラケエサのサイズを大きくすることで、ウワズリや遠巻きを招くことになります。（抜き系）エサの開きすぎが原因の場合があります。この場合、小分けにしたエサを練らずに20回位かき混ぜ、麩材のネバリをだします。タッチをややしっとりにして、やや開きを抑えたバラケエサにします。●カラツンが多いとき（持たせ系）バラケエサの持ちすぎが原因の場合があります。このようなときには、小分けして使用しているエサに基エサを合体させてエサの開きを良くします。次に、下ハリスの長さも調整してください。基本的には３㎝ずつ短くしていきます。（抜き系）魚が落ち着かないで「イトズレ」によるスレやカラツンが要因の場合があります。このような場合は、魚を落ち着かせるために、エサ付けを丁寧（エサの表面をコーティングするよう）にしてください。●流れがあるとき（持たせ系・抜き系）基本的には流れの上流部、風上にエサを打ち込むようにします。そして、ナジんだ位置がちょうど自分の正面になるようにします。また、仕掛けを繊細にして、水流抵抗を少なくする方法もあります。130.25㎜厚板オモリ17㎜×12㎜〜17㎜×23㎜●アタリがでないとき（持たせ系）バラケエサの開きすぎが原因と考えらます。この場合、小分けにしたエサに手水を打って、数回かき混ぜややしっとりネバタッチにすることで、タナに魚が落ちつきくわせエサに反応することがあります。（抜き系）持たせパターン同様の対処になりますが、エサの素材が比較的開きやすい物なので、エサ付けを丁寧にする、エサ打ちの際、エサの着水をそっとするなども効果的です。ワンポイントアドバイス釣り方のコツ
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