①ミチイトに目印となるトンボを付ける。②下バリにタナ取りゴムを付け、水深を測る使用すると大きめのタナ取りゴムが使えるので、ウキの真下が計りやすくなります。フロートがない場合はタナ取りゴムを小さくして使いましょう。いずれの場合も、ウキがストンと早く入り底に着くようだとタナ取りゴムが重すぎます。タナ取りゴムが重いと、ウキが引っ張られて斜め(沖寄り)に水深を測ることになってしまい、本来の水深より深くなってしまいます。竿先を持ちあげてタナ取りゴムを手前に寄せてウキの立つ位置の真下にくるよう調整もしてくださこのときにフロートをこのタナを測る際は、い。③タナを決めるタナを測って基準となる水深を決めるときは、ウキのトップ先端1目盛りが水面にでるようにします。そして、トンボの位置をトップ先端1目盛りの位置に合わせます。(2㎝ずつ)タナを深くこのトンボの位置が水深の目安となります。そしてこのトンボの位置にエサ落ち目盛りを合わせるようウキの位置を上げます。さらにそこから2㎝上げたところ(タナを深くした)から釣り始めます。このタナから釣り始め、バラケエサが抜けた状態でエサ落ち目盛りが水面に出ていればOK。エサ落ち目盛りより沈んでいる場合は底から下バリが離れているので、タナを深くしましょう。また、釣っていくなかでカラツンが多いようであれば、何かしらの理由で下バリが底から離れていると考えられますので、さらにウキを上げてしていきましょう。●オモリ実寸大「絡み止めスイッチシンカー」0.8g+0.25㎜厚板オモリ8㎜×30㎜〜「絡み止めスイッチシンカー」1.2g+0.25㎜厚板オモリ10㎜×30㎜ ●エサが持たせられないとき 使っているエサに「段底」を振り掛けてエサ持ちをよくします。エサ付けもしやすくなるのでエサ付けのコントロールがしやすくなるでしょう。もしこれで持ちすぎるようなら「粒戦」と水を1対1で別作りしたものを用意し、これを少し足して調整します。●サワリがないとき 魚がいないのか寄らないのか分かりませんが、まずは魚の気配をキャッチしないことにははじまりません。まずは下ハリスを伸ばして段差を広げます。このときタナは測り直してください。19●アタリがでないとき まずはくわせエサを変えて目先の変化で反応をみます。日によってアタリがでやすいくわせエサがあるので探ってみましょう。また、バラケエサが開きすぎている可能性もあるので、そのときはエサを手水でかき混ぜてエサの開きを抑えてみましょう。●流れがあるとき 冬は風流れがでやすい季節。下バリだけが底に着く段差の底釣りは流されやすい釣りです。せっかく底にエサをためてもそこから肝心のくわせエサが離れてしまっては意味がありません。流れがついているときは、くわせエサを元の位置に戻す置き直しを駆使しましょう。〜+ワンポイントアドバイス釣り方のコツ
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