落ち着く秋以降から翌春ぐらいまでがベストシーズンとなる底釣り。特に秋の新べら放流シーズンは、放流後しばらくして底につく新べらを狙えるので面白さは倍増されます。日ごとに水温が下がる季節ですので、グルテンエサがメインとなります。新べらが溜まっていて寄せる必要が少ないときは両グルテン、へら鮒の寄りが少ないときはグルテンセットとなるのが基本です。とエサ、そしてアタリの取り方の3点がポイントになります。は釣りを始める前にタナ取りを確実に行なうことです。タナの取り方には色々な方法があります宙層のへら鮒の活性が実釣においては、タナまずタナですが、これが、タナ取りに自信がない、苦手という方は、ウキにフロートを付けて重さのあるタナ取りゴムで水深を測る方法をおすすめします。そして、確実にエサが底へ着くようにするため、基準となる水深にエサ落ち目盛りを合わせる上バリトントンのタナから3㎝ほどズラした(深くした)タナ設定からスタートすることをすすめます。実際にエサを付けて振り込んだ際、グルテンセットなら3〜4目盛り、両グルテンなら2〜3目盛りのナジミ幅がでるぐらいが基準です。これより深くナジんだ場合はさらにタナを深くし、逆にナジまない(エサは持っていることが条件)場合は浅くします。続いてエサですが、大きさとタッチを探ります。まずはしっかりナジミがでるまで押し練りを加えていきます。そこからアタリがでる大きさとタッチを探していきます。とくにグルテンエサは、膨らみますので極端■仕掛け図竿●底が取れる長さミチイト●0.8号 26ハリ●(両グルテン)上下4〜6号(グルテンセット)上5〜6号、下3〜4号ウキ●ボディー8〜18㎝細パイプもしくは PCムクトップハリス●0.4号上35〜40㎝ 下40〜50㎝ (段差5〜10㎝)冬を楽しむ定番釣法釣り方のコツ(両グルテン&グルテンセット)バランスの底釣り
元のページ ../index.html#26