きましょう。や準山上湖など、水深のある野釣り場で行なうことが多い釣りですので、おのずと深いタナをねらう場面が増えます。そのため、深いタナまでしっかりエサを持たせるには、当然、エサ持ち重視のブレンドになります。でも使えるようなブレンドです。ベースには「カルネバ」を使いエサ持ちを強調。エサの芯を作りながら適度なバラケ性を持つ「コウテン」をブレンドし、最後にバラケ性をだすために「スーパーダンゴ」を絡めてボソ感をだします。 ＋〜 ルテンも同様にしっかり持つことが重要になります。グルテン量が多くエこの釣り方は、山上湖バラケエサは両ダンゴまた、くわせエサのグサ持ちのよい「グルテンα21」が最適。このグルテンは軽さもあるので、くわせエサとしての性能を十二分に発揮してくれます。セッティングのポイントはエサをしっかり抱えてくれるパイプトップを使うことで確実にタナで釣るよう意識します。へら鮒の反応が悪いときは、バラケエサをしめていくことで魚との距離を詰めていきます。また、ハリスの段差を広げることも効果的です。ここまでの話を振り返ると、グルテンセットとはいえ、共エサの釣りと同じような感覚で釣っていく釣り方ということが見えてきます。グルテンセットのチョーチン釣りは、同じセット釣りでもウドンセット釣りと一線を画す釣りということを認識しておきましょう。●オモリ実寸大●サワリがないとき 狙っているタナに魚の量が少ないのでサワリがでません。そこで、今まで以上にバラケエサをタナに届けるようにします。バラケエサに手水を打ち、落下途中のバラケ性を抑えます。そして少しでもいいのでウキを深く入れるようにして、タナに魚を寄せるようにします。 また、ハリスの段差を広げることで反応を増やすことができます。スタートは55㎝と70㎝で始め、反応が悪いときは50㎝と70㎝にして上バリを詰めて段差を広げます。33「絡み止めスイッチシンカー」0.8〜1.6ｇ＋0.25㎜厚板オモリ17㎜×27㎜●アタリがでないとき セット釣りでは、くわせエサが確実についていることが前提になります。グルテンエサに手水を打って、押し練りを加えてエサ持ちを良くしてください。●カラツンが多いとき セット釣りは２つの異なるエサが付いているので、どちらのエサにカラツンがでているのかを見極めることが難しくなります。基本的にはエサの持ちすぎが大きな要因なので、バラケエサのナジミ幅を「少なく」する。くわせエサのグルテンを「軟らかくする」「小さくする」などの対処法があります。●流れがあるとき タナまで早くエサを入れるために、ワンランク大きいウキにスイッチしましょう。ワンポイントアドバイス釣り方のコツ
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