竿の長さは魚の通るラインに合わせるのが理想ですが、ドボンの場合、極端にウキの位置が穂先に近いと釣りづらい。水深の倍以上の長さを目安とするよいでしょう。 オモリは着脱がしやすい外通しがおすすめで、ウキがしっかり沈没する重さを選ぶようにします。流れがなかったり弱いときは軽め、強いときは重めにします。目安としてはウキがゆっくり沈んでいくのではなく、ストンと沈むくらいの重さにするとよいでしょう。 仕掛けは全体的に強めが安心です。ミチイト、ハリスも太め、ハリもしっかりしたもの(太軸)を使います。ハリス●オモリ1〜2号オモリの大きさは単純にオモリが流されない大きさ。「ギリギリまで軽くする」など神経質にならなくてもよい。チューブウキ止めゴムスナップサルカンオモリミチイトエサや仕掛けが流れないようにする工夫としてハリスオモリという方法もあります。ガン玉をハリスに付けて止める方法で、ガン玉を下ハリスの上バリがくる位置にセットするのが一般的です。流れが緩い場合は、ハリスオモリで十分止まり、バランスの底釣りに近いので、ウキが動きやすいメリットがあります。28ハリ●上6〜7号 下5〜6号■仕掛け図竿●15〜21尺ミチイト●1.2〜1.5号ハリス●上0.6〜0.8号20〜30㎝ 下0.5〜0.6号35〜50㎝ウキ●底釣り用またはチョーチン用のパイプトップ ハリスオモリ(バランスの底釣り)セッティングのポイント野釣り攻略①ドボンの底釣り
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