「萌花(娘さん)がどうしても釣りに行きたいんだって」という建て前を奥さんに伝えて自宅を脱出…ではなく出発してきた木島さん親子。今日は、お父さんが釣りたくてしょうがなかったシロギスを狙いにやってきました。
道中、お父さんの頭に、「お土産は絶対ね」という奥さんの声がよぎる。プレッシャーから一刻も早く解放されるべく、シロギスのポイントに向かう前に、まずは釣りやすくて食べても美味しいマハゼを狙いに、汽水域にあたる川へ。
朝7時、満潮に向かい始めたポイントに到着し、さっそく準備。萌花ちゃんが虫エサを気持ち悪がって触れないと読んでいたお父さんは、買い置きしていた「パワーイソメ」をチョイス。「甘い匂いがする!」と喜ぶ萌花ちゃんに、ハリへの付け方、キャストの仕方から誘い方まで一通りレクチャーをして釣り開始。

「糸を張ってゆっくり引いたら少し待つんだぞ」とのアドバイスをもとに、竿を動かしながら真剣な眼差しで穂先を見つめる萌花ちゃん。と、そのとき、1投目からお父さんにヒット。10cmほどのマハゼが上がってきました。

がぜんやる気になった萌花ちゃん、次投は対岸を目がけて全力キャスト。ズル引き直後にブルンッときたのは、丸々とした良型のマハゼ。その後、ダブルヒットもあり、「あっ、お父さんの方がおっきい!くやしぃ〜」なんてやり取りもしながら、しっかりとお土産を確保していきました。
 
マハゼを確保して、お土産のプレッシャーから解き放たれたお父さん、今度は本命のシロギス狙いで砂浜へ移動。
ここでも、萌花ちゃんに投げ方から誘い方までレクチャー。何回かの練習ですぐにテンビン仕掛けを遠くに飛ばせるようになり、エサに「パワーイソメ」を付けて、いざ実釣開始です。
砂浜での釣りが初めてだという萌花ちゃんに、早くもブルルンという魚信。巻き上げてくると、水面下で美しいパールピンクの魚体がキラリ。見事、本命のシロギスをゲットです。直後に、お父さんにもアタリが出て、「あんまり引かないなぁ」と言いながら上がってきたのはメゴチでした。
時間が経つにつれてアタリが遠退いてきたところで、歩いてポイントを移動し、すぐさまお父さんにヒット!ようやく本命かと思われましたが、上がってきたのは、おひげの生えたヒメジ。さらにサビハゼも追加し、外道街道まっしぐら…。
陽が傾き始めたころ、やっとお父さんにシロギスがヒットし、萌花ちゃんも後に続き、良型をゲットした16時にストップフィッシング。
手軽な「パワーイソメ」で、多くの魚を釣ることができた2人は、実に満足げな表情。今夜の食卓に並ぶ魚料理の話をしながら、帰路に着きました。
 
 
 
釣行日の前日は、仕事の都合で意外とエサを買いに行く時間がなかったりするのですが、「パワーイソメ」なら、買い置きして釣りバッグに入れておけば、いつでも使えるので助かりました。また、袋から取り出して、すぐにエサ付けできる点も魅力でしたね。娘としては、虫エサみたいに動かないから、安心して使えたみたいです。旅行のときにもいいですね。
byお父さん
 
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