山本重明(エコギアプロスタッフ 北海道在住)
フィールド:北海道 函館港
8月に入り、そろそろ北海道は夏枯れのシーズン......と思いきや、
今年はほとんど太陽の姿が見えず、そのためか例年に比べて漁港内でアイナメが釣れ続けています。
今回の釣行も夏枯れを想定して、スタートは14~18gのテキサスリグの遠投で狙いました。
しかしいくら釣っても小型のクロソイやエゾメバルばかり......
もしや?と思い、足元のケイソンを狙ってみることに。
小型のクロソイやエゾメバルの反応は無視し続け、アブラコのアタリに集中。
ミノー S(171: ナチュラルゴールド)の14g テキサスリグで、ケイソンのかけ上がり付近でズル引きからシェイク。
そうすると、あきらかに今までと違うアタリがあり、待望のアイナメがヒット!
その後も堤防沿いをランガンしながら足元のケイソン周辺に狙いを絞り、
テキサスリグを7gまで軽くして、バグアンツ 2インチ(414: 魅惑パープルカモ)でケイソンの上をスローにボトムバンプ。
このルアーチェンジが功を奏し、アイナメが2連発しました。
この時期の釣り方といえば、潮通しの良い場所や遠投で深場を狙うことが多いのですが、
今年は漁港最奥の船揚場付近や堤防足元のケイソン回りで釣果が出ています。
釣りに先入観は禁物! その時々に対応できる柔軟さが必要だと改めて思う釣行でした。