晩夏のアジング

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梅田洋樹
(エコギア フィールドスタッフ 山口県在住)
フィールド:山口県

こんにちは、エコギア フィールドスタッフの梅田洋樹です。

もうすっかり秋の陽気になってきましたね。
山口県では、朝夕は肌寒く感じるほどでアングラーの活性も高くなり、場所取りに苦労する季節になってきました(笑)
そんな晩夏にアジングをしてきましたのでレポートしたいと思います。

今回は 2 つの場所でのアジングです。
まずは地磯からのアジングについて。

この地磯は、道路の街灯が効いていて完全な闇磯とは異なります。
一概には言えませんが、波止とは違い、海中の中にまで磯が続いていて地形変化にとんだポイントです。
海中の瀬に潮が当たったりアジの通り道になっていたりします。

まずは、アジ職人 アジマスト 2インチ(386: UVチャート ブルーFlk.)にシラスヘッドファイン0.9g #8でサーチ。



SHIRASU HEAD FINE

潮は右から左に流れていましたので、その潮に逆らわずに流していくと、すぐにヒット。

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良型の綺麗なアジでした。
その後も同じ様に流して行くと 連続でヒットに持ち込めました。

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少しサイズアップしたアジです。
シラスヘッドファインは、ヘッドが魚に見立てた複雑な形をしています。
実はこれがとても良いのです。

ラウンド形状でなく複雑な形をしていれば、その分、潮を捉えてくれます。
潮を捉えると言うことは変化が分かりやすくなります。抵抗も少し重く感じることができて、海中での存在感もわかりやすくなります。

これはすごく重要なことです。

簡単に言うと、アバウトではありますが
ラウンド形状の1.3gでの抵抗がシラスヘッドファインだと0.9gでその抵抗を感じることができてしまいます。

もちろん、ワームや風、潮などの条件によります。
その形状の恩恵で潮が捉えやすく連発に持ち込むことができました。

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カラーローテーションしながら入れ食いが続きました。


次は波止にあるテトラ帯でのアジングです。
波止やテトラ帯はエントリーしやすく、常夜灯も効いているポイントが多いので、アジングにはもってこいのポイントです。

しかし、幅の狭い波止や特にテトラ帯は非常に危険ですので、ライフジャケット等の救命具の着用をオススメします。

ここでも、もちろんアジマストにシラスヘッドファインの組み合わせ。

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ガッツリ上顎フッキングです。

テトラ帯でもサイズはダウンしたものの、数釣りを楽しむことができました。

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これから秋が深まると、アジのサイズも上がりどんどん楽しくなってきます。
是非アジマストとシラスヘッドファインの組み合わせを持ってアジングへ出掛けてみてください!
素敵な出会いがあるかも知れませんよ(笑)