
足立貴洋(エコギアプロスタッフ 島根県在住)
フィールド:島根県
みなさんこんにちは。エコギア プロスタッフのタカヒロ足立です。
みなさんこんにちは。エコギア プロスタッフのタカヒロ足立です。
今回は、今シーズンのケンサキイカ釣り(イカメタルゲーム)の話をさせていただきます。

近年、人気上昇中の夏のボート夜釣りと言えば、ケンサキイカのルアー釣りがあります。

近年、人気上昇中の夏のボート夜釣りと言えば、ケンサキイカのルアー釣りがあります。
山陰地方では、白イカという名前で定着しております。
山陰の白イカは、6月中旬頃から沿岸に接岸して、8月中旬頃から離岸します。
山陰の白イカは、6月中旬頃から沿岸に接岸して、8月中旬頃から離岸します。
イカメタルゲームの最盛期も、その接岸の時期に合わせて6月下旬から8月上旬頃が一番盛り上がります!!
一般的に白イカは年魚(一年間の寿命)と言われております。
一般的に白イカは年魚(一年間の寿命)と言われております。
接岸する時期しか釣果を伸ばす事ができないので、【夏の大人の夜遊び】や【夏の風物詩の漁火】と言われますね。
◆白イカのイカメタルゲーム◆
さて、この白イカをルアーで狙う釣りが【イカメタルゲーム】と呼ばれ、近年話題沸騰中です。
イカメタルゲーム最盛期には白イカの水深は浅く、水深 35m前後がエリアとなります。
◆白イカのイカメタルゲーム◆
さて、この白イカをルアーで狙う釣りが【イカメタルゲーム】と呼ばれ、近年話題沸騰中です。
イカメタルゲーム最盛期には白イカの水深は浅く、水深 35m前後がエリアとなります。
初心者でも一番釣りやすくてゲームフィッシングとして成立するのがこの季節。
白イカが離岸するお盆過ぎには、水深 80m前後のディープレンジのエリアになります。
白イカが離岸するお盆過ぎには、水深 80m前後のディープレンジのエリアになります。
状況によりけりですが、イカが深くなると潮が速い時は釣りにならず、ほぼシーズン終盤と言えます。
そして、イカメタルゲームには、基本的には2種類のリグがあり、
そして、イカメタルゲームには、基本的には2種類のリグがあり、
通常の【イカメタル仕掛け】と、他には【オモリグ】と呼ばれるものがあります。
◆多点掛けできる、イカメタル仕掛け◆
イカメタル仕掛けは、エギ、または、浮きスッテを装着して、
◆多点掛けできる、イカメタル仕掛け◆
イカメタル仕掛けは、エギ、または、浮きスッテを装着して、
リグの一番下には、重り入りのエギ(メタルスッテ)を装着します。

図にすると、↑こんな感じです。
イカメタル仕掛けの具は、2点でもいいし 3点でもいいし、枝のリーダーの長さも好みに合わせて調整します。

図にすると、↑こんな感じです。
イカメタル仕掛けの具は、2点でもいいし 3点でもいいし、枝のリーダーの長さも好みに合わせて調整します。
基本的には、縦のサビキ釣りをイメージするとわかりやすいですね。
主に潮が緩い状況で使用します。
主に潮が緩い状況で使用します。
また、イカの接岸量が多くて多点で釣ことができる時には3点仕掛けがいいですね。
◆潮の流れに乗せるオモリグ◆
もうひとつの釣り方は、オモリグ。
◆潮の流れに乗せるオモリグ◆
もうひとつの釣り方は、オモリグ。
バスフィッシングをしている方なら、3ozぐらいのヘビーキャロライナリグを想像すると分かりやすいかもしれません。

シンカー(=おもり)の先にリーダーがあり、先端にはエギを装着します。

シンカー(=おもり)の先にリーダーがあり、先端にはエギを装着します。
潮流を利用した横の釣りで、リーダーの長さ分、海流にエギを流してイカを誘います。
肝心なのは、潮が流れている状況で使わないと、リーダーが回転して釣りにならないので要注意です。

エコギア製品でオススメの商品には、アオリイカ用で2.5号サイズの「ダートマックス」があります。
肝心なのは、潮が流れている状況で使わないと、リーダーが回転して釣りにならないので要注意です。

エコギア製品でオススメの商品には、アオリイカ用で2.5号サイズの「ダートマックス」があります。
このダートマックス2.5号が、実はオモリグにバッチリで、今シーズンはいい釣果があがりました!
白イカ狙いなので、使うエギはダートマックス 2.5号のみ一択です。
白イカ狙いなので、使うエギはダートマックス 2.5号のみ一択です。
なので、特にエギサイズのローテーションは無いのですが、色は時間帯別、光量やベイトを意識して的確にチェンジします。


↑ D08G:リアルアジゴールド


↑ D08G:リアルアジゴールド
夕方などのまだ光量がある時間帯、まだアジも回遊していて、アジがメインベイトの時に特に有効なカラーです。


↑ D06R:オレンジボーンレッド
日によってまちまちですが、明るい色に反応がいい日は、迷わずオレンジ系のカラーをチョイスします。


↑ D13A:モスバックストライプオーロラ
オレンジカラー・キンアジカラーで反応が無い場合、一気に色のトーンを弱くしてグリーン系にすると連発する事もあります。
本当に不思議に思いますが、船の真下に同じようにダートマックスを落として比べてみても、
本当に不思議に思いますが、船の真下に同じようにダートマックスを落として比べてみても、
派手系の色から地味なグリーン系にチェンジしただけで連発なんてこともよくあります。


↑ D105P:パープルマジョパープル


↑ D105P:パープルマジョパープル
そして、22時を過ぎる頃のミッドナイトな時間帯。山陰では、ブラック系カラーは、実は定番中の定番で、
ダートマックスだと、D105P:パープルマジョパープルがミッドナイトの時間帯に有効です。
その他には、お客さんは、どピンク、スカイブルーみたいなカラーのエギでも釣れていました。来シーズンは、さらにこういったカラーを追加して釣り比べてみたいですね。

↑ D05M:ピンクウイングマーブル

↑ D37GE:パープルボーダークリスタルグリーン
<タックルデータ>
ダートマックスだと、D105P:パープルマジョパープルがミッドナイトの時間帯に有効です。
その他には、お客さんは、どピンク、スカイブルーみたいなカラーのエギでも釣れていました。来シーズンは、さらにこういったカラーを追加して釣り比べてみたいですね。

↑ D05M:ピンクウイングマーブル

↑ D37GE:パープルボーダークリスタルグリーン
<タックルデータ>
ロッド:6フィート6インチ イカメタル用ベイトロッド 8~25号負荷
リール:カウンター付きベイトリール 150HG
ライン:PE 0.5号 + フロロ 3号
ルアー:オモリグ 20~25号
+ ダートマックス 2.5号
リール:カウンター付きベイトリール 150HG
ライン:PE 0.5号 + フロロ 3号
ルアー:オモリグ 20~25号
+ ダートマックス 2.5号